「ブログを毎日更新する意味ってあるのだろうか・・・」
「文章に自信がない・・・」
「ネタが無い・・・」
「どうせ書いても読んでくれる人がいない・・・」
「忙しくてブログを更新する時間が無い・・・」
上に記したような悩みをお持ちのブロガーさんはいますか?
人気ブログ「わかったブログ」の電子書籍が発売
冒頭に記したブログ運営上の悩み。
それは、すべて今の私に当てはまる課題です(笑)。
特に最近は大きな壁が立ちはだかっており、頭を悩ませていたのです。
そのようなタイミングで、ホラノコウスケさんがブログでご紹介されていた記事を読みました。
「今の自分が抱えている課題を解決してくれる本に違いない!」と思い、ノーポチ(即買い)したのが本書。
人気ブログ「わかったブログ」を運営されている有名ブロガー「かん吉」さんによる電子書籍です。
ブログを続けている人にとっては、かん吉さんがどのようにして現在のような人気ブログをつくられたのか、興味深いですよね。
深く考えることなしにブログを続けているだけだと、冒頭のような悩みにぶつかります。
(それが、「まずは続けてみよう!」と思いたってブログを続けている私のような人です・・・)
私のような「迷えるブロガーが救われる一助になったら・・・」と、手にとってみたのです。
ブログ継続への5つのアドバイス
読んでみた結果は、、、
大当たりでした。
なぜなら、最初の記事である「1 .これからブログを頑張ろうと思う人へ 。まずは三ヶ月毎日書く 。話はそれからだ」を読んだときに、冒頭の課題解決に関するヒントがすべて書いてあったからです。
順にご紹介していきましょう。
1 タイムマシンを回せ!
ブログを利用して、ネット・ソーシャルメディア上でセルフブランディングをしようと思ったら、毎日更新をお勧めします。
週に1回更新する場合と、毎日更新する場合では、更新する頻度が7倍違います。
毎日更新していれば、読者の方は安心して見に来てくれることでしょう。
分かりやすくいえば、7年かかることを1年でまわすことができるということです。
つまり、「自分でタイムマシンを動かすことができる」のです。
私を含め、時間やお金がたっぷりあって、悠々自適の人生を楽しんでいる人はそれほど多くはないでしょう。
それであるならば、悠長なことはいっていられません。
毎日更新を目指しましょう。
週1回程度の更新では、よほどの有名人でない限り、誰も読んでくれません。
それでも、毎日書き続ければ、週1回だけ更新している人より、7倍も目にしてもらえる確率が高まるのです。
2 文章に自信がないという方へ
文章は書かないと上達しません。文章を書いて人前に晒すことで、磨かれてくるものです。
「人に読まれる」という前提で文章を書くことで、文章力は上達します。
文章力が上達する、というよりは、分かりやすく書こうという意識がはたらくようになります。
また、全世界に公開されるメディアですから、ある種の緊張感もあります。
これらの要素を組み合わせることが、文章上達の秘訣なのでしょう。
私も実感していることです。
まずは、たくさんの文章を書いていく。
そのスタンスこそが上達の近道だということを再認識できました。
3 ネタが無いという方へ
面白いネタは、日々の生活の中に落ちています。
以前、何かの本で「なぜ芸人さんだけ面白い出来事やハプニングが起こるのか?」という問いを目にしたことがあります。
しかし、芸人さんだからといって特別面白いことに囲まれるわけではありませんよね。
芸人さんは、普通の出来事であっても、独自の視点で面白おかしく話せるようにエピソードをふくらませているのです。
そうであるならば、ブロガーも後天的に身につけられるはず。
「なんでもブログネタにしてみよう」という視点で生活すれば、自然にアンテナの感度が高まります。
ネタが無いのではなく、磨くべきは自分のアンテナの感度なのです。
4 どうせ書いても読んでくれる人がいないという方へ
3ヶ月毎日更新すれば、100記事弱の新しい記事がストックできます。これだけの記事数があれば、SEOが効いて、ある程度のアクセスを検索エンジン経由で得ることができます。
まずは記事を積み重ねることが大切。
すべてはそこからです。
今はFacebookやTwitterでブログ更新を知らせることができます。
ソーシャルメディアのフォロワーさんは、リピーターになってくれやすいそうです。
実際、私もホラノコウスケさんのブログコンサルティングを受けた際に、 SNSを利用するというポイントをアドバイスいただきました。
ブログや記事の存在を知ってもらうために、地道にコツコツやることは欠かせないのです。
「読まれないブログ記事は、存在しないのと同じである」とは、かん吉さんの言葉。
ブロガーとしては、心に刺さる言葉です。(^_^;)
5 忙しくてブログを更新する時間が無いという方へ
世の中、「やった組」と「やらなかった組」しか存在しません。まずは自分の力である程度のレベルまでよじ登らないといけないのです。話はそれからです。
まさに習慣化の重要さを説いている文章です。
「やった組」と「やらなかった組」というのは、言い換えれば「続けている人たち」と「あきらめてしまった人たち」とも言えるでしょう。
確かに、続けるためには、「続けるメリット」を見つけられないと苦しくなります。
たとえば、早起き、運動、読書など、それが良習慣だということはみんな知っています。
しかし、複利で効いてくるような遅効性の良習慣たちは、はっきりいって1日だけやってもほとんど効果はありません。
だからこそ、たいていの人はメリットを感じたり、面白さを感じる前にやめてしまい、ずっと続けることができません。
ブログも同様です。
でも、ブログは読者の方があります。
見ていてくれる方がある、応援してくれる方があるからこそ記事を書き続けることができる。
その境地に達するには、継続こそが重要です。
環境や仕組みを整えるためには、ある程度の我慢や努力が必要なのです。
そして、私自身でいえば、会社の仕事を過不足なく(いや、むしろ他の人よりも成果を上げてこそ)ブログを書くことができます。
会社の仕事を放り出し、自分のプライベートだけ充実させるのは、私の本意ではありません。
さらに、週末起業家としてセミナー講師業や早起きコンサルタント業やコーチング業を行いながら、ブログを更新しています。
妻もいますし、子どもだっていますが、休日も記事を書いています。(そのせいで、だいぶ妻に負担をかけておりますが・汗)
それでも、「1日1記事更新」を目指しています。
「忙しくてできない」など、やらない理由をさがせば、私はすぐに1トンくらいの言い訳を用意できます。
でも、それらの「できない理由」をいったん言い出してしまったら、私は自分の人生をもっとたくさんの言い訳で埋めなければなりません。
実際に行動を起こした人、そして、その行動を継続した人がチャンスをつかんでいくのです。
いつの時代も。
まとめ
「1 .これからブログを頑張ろうと思う人へ 。まずは三ヶ月毎日書く 。話はそれからだ」の「Blog後記」で目にしたかん吉さんの言葉が、いまの私にとても響きました。
毎日更新すると、一つ一つの記事の質が落ちるから毎日更新は必要ないと反論してくる人もいます。でも、そういう人たちで上手くいったケースは、私は知らないです。
この部分には、本当に心の底から共感しました・・・!
拙い記事だけれど、毎日更新してきて良かった。
そのように感じたのです。
やった人にしか分からない世界なのだと思いますが、ブログを毎日更新するというのは、正直いって、なかなかしんどいものです(笑)。
それでも、今のところ、なんとか2年近く、「1日1記事更新」を続けることができています。(更新が途絶えそうになっているときは何度もありますが、そのたびに踏んばって持ちこたえています。)
これからも、ブログを書くことが私のミッションにつながっている限り、私はブログを書き続けるでしょう。
そして、その考えや行動が正しかったのかどうかは、今のところ誰にも分かりません。
私は、自分の考えを持ってブログを書き続け、「ブログを続けてきて本当に良かった!」と思える未来をつくれば良いだけです。
先日ご紹介した「私がマッキンゼーを辞めた理由」で、
「結局、客観的な正解なんてものは最初から存在しなくて、自分の意志と力で自分で選んだ道を正解にしていくことが全てなのです。だから「とにかく続けること」が大事だともいえます。その結果、自分が納得すれば、誰がなんと言おうとそれが自分の正解なのです。」
という名言を学んだばかりでした。
「私がマッキンゼーを辞めた理由」に学ぶ!決断力を持っている人の3つの習慣 | 【良習慣の力!】ブログ
最後に、もう1つだけ「Blog後記」から引用させていただいて本日の記事を終えます。
世の中には成功法則がたくさんありますが、どれも要するに「やれ!」っていうことです。
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【編集後記】
昨日の編集後記でも書いた日曜日のバーベキューは、大人と子どもで総勢28名の大所帯。
それだけの人数が集まると、全員が大満足のイベントにするというのは、とても難しいことですよね。
どのあたりで最大公約数をとるべきか、企画・主催するリーダーの裁量が問われます。
私たち家族は主催者に近い立場ではありましたが、どこまで協力するべきか、どこまで提案をすれば良いのか迷ったのも事実。
人数が多くなったときに重要なのは、やはりリーダーが「何を目的にしているのか」、そして「何がしたいのか」を明言することですね。
家族を持つ私も、もっと自分の考えや価値観を妻や子どもたちに伝え続けていく必要がありそうです。
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