誰にでも、眠っている才能があると考えています。
ただし、そこに到達するためには、自分の欲求にしたがって、あきらめずに行動することが不可欠です。
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娘の泳ぎに光るものを感じる
週末、2日連続で小学校1年生の娘とプールに行きました。
娘の身長はようやく120センチをこえたくらいで、まだ大人のプールはきびしいです。
ただ、私と一緒に行ったプールは、たまたま子ども用のプールがありません。
でも、娘はそこで臆することなく、プールのへりにつかまって進んだり、ジャンプしながら呼吸をするなど工夫して遊んでいました。
そのようにして最終的には、ビート板を使いながら25メートルプールを3回も泳ぎました。
娘の姿を見て、「この子には、泳ぐ才能があるのかもしれない。」と感じました。
ビート板を持って懸命にばた足をする姿に、きらりと光るものがあったのです。
才能を開花させるためには時間が必要
私は、親が子どもの才能に気づいたり、ヒントを見つけることは、親としての大切な役割の1つだと考えています。
何が向いていて、何が向いていないのかはわからないもの。
それは大人も同じです。
目の前の仕事が好きになれない、得意ではないからといって、落ち込む必要はありません。
でも、そのような状況であれば、
・熱中できること
・好きなこと
・ついついやってしまうこと
・時間を忘れて没頭してしまうこと
を探すことをやめないことがおすすめです。
そのような「情熱を注げる対象がない」と思うのならば、何でも良いので試してみる。
何が自分にヒットするのかは、誰にもわかりません。
それに、もし合わなければやめれば良いのです。
「合わなかったから」という理由でやめるのは、まったく恥ずかしいことではないでしょう。
仮説を検証し、行動を繰り返していくことによって、きっと自分が求めるものに出会えるはずです。
才能の開花には、時間がかかることが多いと言われています。
ですから、あまりあせらずに、ゆっくり成長していけば良いのです。
自分の欲求の数だけ才能の源泉がある
私自身、自分の強みや才能を探すために、私なりに行動した時期がありました。
その中で数々の失敗があります。
・映画監督になりたくて、新卒の時期にテレビ番組制作会社に入って3年勤めたけれど退職
・英語ペラペラになりたくて英語の学習に3年と50万円以上費やしてTOEIC800点を超えたところであきらめる
・プールでスイーッと泳げるようになりたくてTIスイムに通ったものの途中で通うのをやめ、自分の努力不足で泳げないままだった
といったものは、今から考えると、もっとスマートなやり方があったと思わずにはいられません。
といっても、良かったこともあります。
それは「欲求にしたがって行動し続けていたこと」です。
そして、「自分に合わないものがわかった」ということも発見でした。
プロセスでは、自分なりには迷い、それなりに必死でした。
そのおかげで、今はコーチングに出会えたり、ブログに出会えたり、トライアスロンに出会えました。
それは、自分の可能性をあきらめきれなかったからです。
何より、
「自分には、もっと眠っている才能があるかもしれない」
という仮説をたててみたほうが楽しいのです。
もちろん、
・好きと嫌い
・上手と下手
・得意と苦手
などは、別の問題として存在します。
私が言えるのは、「何が自分に向いているのか」などということは、悩みながら答えを探し続けないかぎり、かんたんには答えにはたどり着けないということです。
そのように考えると、自分の欲求の数だけ、自分の才能の可能性が広がっていることになりますね。
行動し続けながら、あなたの可能性を広げていきましょう。
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■編集後記
昨日は、妻を送り出したあと、久しぶりに子どもたちとべったり過ごしました。
娘には2日連続で、プールに駆り出されました(笑)。
夕食はしっかり自炊!・・・するのはあきらめていつものやきとん屋さんへ(汗)。
たまにじっくりと子ども2人の顔を見ると、私が知らない表情を見せることに気づきます。
普段、なるべく一緒にいるつもりですが、まだまだです。(^_^;)
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