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■「テレビジョンは目のチューインガムである」
これは、フランク・ロイド・ライトという建築家の言葉だそうです。
非常に的を射ている表現ですよね。
僕もテレビがどれだけ時間泥棒か、ということは身にしみてわかっていますので、普段は極力テレビを見ないようにしています。
6~7年くらい前にテレビを見ることをやめようと思い立った頃は、テレビの引力にたびたび負けていましたが(汗)、いまはほとんど見ていません。
以前は毎日2時間くらいは見ていたと思いますので、計算してみると1年間で730時間も無駄にしていたということ。
その時間はまったく成長していないわけで、、、いま考えると本当にもったいないと思っています。
その時間を勉強や読書や運動に投資していれば、いまよりはずっとマシな人間になっていたと思うのです!(汗)
■勉強や読書の習慣が身につかなくて困っている、という人があれば、まずは家に帰った時にテレビをつけない、ということを試してみていかがでしょうか?
おすすめは、テレビのコンセントを抜いておくこと。こうすればリモコンを持ってしまっても、すぐにテレビをつけることができません。
このようにテレビを見る時に「少しの面倒」な行動を入れておくと惰性でテレビを見る回数が減って行くと思います!
うちの場合、妻もほとんどテレビを見ないので、夫婦の会話が増えました。
大切な人との時間を確保するのは、何にも勝る良習慣ですよね。
テレビをやめてみるという習慣にチャレンジしてみる価値は大きいと思います!
■それに少し関連した話しですが、我が家では、毎朝の朝食だけは家族そろって食べることにしています。
朝食の際は、基本的にはラジオをつけています(iPhoneアプリの「radiko」を使っています)。
ラジオだと子供たちもぼーっとしないですし、話題の音楽やニュースも耳に入りますし、食事も楽しめますので、個人的にはとてもおすすめです!
■しかし、子供たちはテレビが好きですよね。
これはある程度仕方がないことだと思います。
そして不都合なことに、僕がまったくテレビを見ないと、子供たちとの会話に困ることがでてくるのも事実です。
そう思って子供と一緒の番組を見ていたら、結局テレビにかなりの時間をとられてしまったことがありました。。。
■そこで、僕が実践したのは、
【子供が一番すきな番組だけは一緒に観る!】
ということです。
例えば、息子は小さい頃、ドラえもんに始まり、仮面ライダー、ポケモン、イナズマイレブンからNHKのアニメまで、けっこうたくさんの番組を観ていました。
その時、息子は仮面ライダーへの興味が一番大きかったので、僕はその番組だけは毎回一緒に観るようにしたのです。
仮面ライダーを一緒に観ながら、今後の展開を予測したり、理解できなかったシーンについてはお互いの意見を交換したりして、コミュニケーションをはかることができたように思います。
細かい用語でわからないことがあれば、息子に質問します。
すると、得意げに回答をもらえますので、すかさず褒めます。
このようにして息子の自尊心も満たされるという裏技(!?)もあります。(笑)
余談ですが、いまは娘とプリキュアを毎週観ています。
女の子の趣味についていけるか多少不安がありましたが、これがなかなか面白いんですよね~。
最近は娘より僕の方がプリキュアを楽しみにしているかもしれません・・・(笑)
■これで、子供たちの一番の関心ごとには最低限ついていけることになります。
他のことはわからなくても、子供の興味を共有している感覚はけっこう持てるはずだと思うのです。
ということで、今回の良習慣のポイントは、
【子供が一番すきな番組だけは一緒に観る!】
です。
テレビとのつきあい方に悩んでいる方、そしてお子様がいらっしゃる方は試してみてはいかがでしょうか?
いつも本当にありがとうございます!
「テレビ」と「テレビを観る子供」とうまくつきあう方法とは?
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