■先日、初めてFacebookグループを開設してみました。
「初めての試み」という意味で、
「いつか開設してみよう」という思いは以前からあったものの、
「いつやるか」を明確にしていなかった自分の甘えがありました。
その「いつか」は、思いがけず突然やってきました。(笑)
■先日のエントリーでも記した通り、「早起き習慣化」というテーマで勉強会を開きました。
終了後、有志でお茶を飲んでいるところです。
勉強会の資料の後半に、わたしの今後の活動として、
『「早起き」Facebookグループ立ち上げ』
と書いてあったことに話題がうつりました。
勉強会に参加されていたOさんから、
「あのグループっていつつくるんですか?」
という質問がありました。
私が、思わず「いつか、と思ってしまって、まだつくってないんですよね〜」
と回答したところ、、、
さらに、
「いつやるんですか?」
と追求がありました。
「え〜と。。。」
と即答できないわたし。(汗)
この時点で、完全に
「取調室の刑事と被疑者」
のような構図です。(笑)
■取り調べに負けて(笑)、
さっそくiPhoneアプリでグループを作成したところ、ちょっと驚くくらい簡単にグループがつくれてしまったのです。
自分でグループを作成した経験がなかったわたしとしては、グループのメンバー構成や、コミュニティ色をどのように出して行くかなど、
頭だけでいろいろと考えすぎていたようです。
これって、人間が先送りしてしまういつものパターンなのですが、(汗)
ケツの蹴り上げをしてもらうと、意外なくらいあっさりと行動が促されてしまうものです。
やはり仲間の強制力というのは、非常に強力ですね
今回の成功体験は、
わたしに「内的なモチベーション」が存在したものの、発火していなかったものが、
仲間という「外部の強制力」によるたき付けにより、
【あっという間に火がついた!】
という状況と言えるでしょう。
■この構造は、習慣化でも非常に大切なことなのです。
つまり、
ものごとが上手くまわっていくときというのは、
・内的なモチベーション
と、
・外部の強制力
がバランスよく組み合わさった状態だといえます。
内部のモチベーションだけでは、短期的な成功に終始してしまいがちです。
習慣化を三日坊主で終わらせてしまうパターンですね。
反対に、外部の強制力だけでは、精神的に厳しくなります。
親に強制された受験勉強のようなもので、これも長続きしません。
そのような意味で、内部と外部のバランスが大切なのです。
■あなたが何か新しい習慣化を始めようと思っているならば、
あなたの心にわき上がった気持ちを忘れず、
そして、他の人を巻き込んで、上手く外部の強制力を利用できないか考えてみましょう。
内部と外部、二つのボールを上手に天秤にのせることができたならば、
習慣化の成功確率は、グッと上がってくるはずです!
【今回の良習慣】
習慣化したいことができたときは、外部で利用できる強制力を考える
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