◼︎突然ですが、思うところがありまして、
「禁酒」
してみることにいたしました。
今の心持ちとしては、
「今日からいっさい断酒だ!」
「金輪際、もう酒は飲まん!」
「もう俺の前に顔を見せるな!」
「2度とうちの敷居はまたがせないからな!」
というような絶交とか勘当といったような感じではなく(笑)、
「お酒をやめてみようかな〜」
「試しに1ヶ月お酒を飲まなかったら、今の環境はどんなふうに変わるかな?」
といった心持ちです。
◼︎一見、「習慣」というものは、
「新たに身につけていくもの」
といった側面が多いように思えます。
しかし、
行動にしても、
身体的にしても、
思考にしても、
人生を「良習慣」で満たすようにするためには、
「悪習慣」を捨てていく!
ということが同じくらい重要です。
◼︎つまり、
人の習慣という観点で考えてみると、
「良習慣を増やしていく」
ことと、
「悪習慣を減らしていく」
こと、
この2つを同時進行でやっていくと、習慣の効果が最大化するといえます。
◼︎そのように考えていくと、
「良習慣」を身につけるときに大切なこと、
つまり
▼いっときの感情に任せて最初から張り切りすぎないこと
▼ベイビーステップで始めること
▼短期的な成果を気にせず淡々とこなしていくこと
そんなことが大切になっていくように、
「悪習慣をやめる」
ときも、同じようなプロセスを経ることが重要になってきます。
◼︎あくまでも心持ちとしてですが、
例えば、タバコをやめたい人がありましたら、
「明日から一切の喫煙をやめる!」
というふうに思いきった決断をするよりも、
「試しにタバコやめてみたら、自分を取り巻く環境はどう変わるだろう??」
といった感覚で、ちょっとした実験のようにチャレンジしてみると、
意外とうまくやめられることも多いものです。
これはその方の性格や、やめる習慣の種類にもよりますが、
どうしてもやめられない習慣がある場合、
「試しにやめてみよう!」
という軽いアプローチも、
「やめる習慣」のひとつのオプションにされてみると、よろしいかと思います!
【今回の良習慣】
「明日から一切やめる!」アプローチで断ち切れなかった習慣に、あえて「試しにやめてみよう」というアプローチを実験してみる。
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