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当ブログは、「良習慣(りょうしゅうかん)」(私の造語です 笑)によって「人生の変革」にチャレンジし続ける軌跡をつづった奮闘記です。
私が「良習慣」を獲得していくプロセスで、成功体験や目標達成に貢献できるような経験談(もしくは失敗談 汗)をシェアすることによって、読んで下さった方にわずかでも「プラスの痕跡」を残せるようなブログになることを目指しております!
「良習慣」という言葉が辞書に載る日を夢見て、小さな良い習慣を収集しております!
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■今回も引き続き、前2回につづいて、
自分が経験しているか、いないか ~トライアスロンデビューを振り返る(1)~
「怒らない技術」を駆使した件(笑) ~トライアスロンデビューを振り返る(2)~
トライアスロンデビューを振り返りながら、気づきを記してまいります。
■無事、レース会場に到着。
開会式も終わり、レースが始まるまで待機する時間となりました。
トランジッションエリアにバイクをなんとかセッティングし、バイクやランの切り替えの際に使用するタオルや着替え等をスタンバイしました。
ここでも大量に汗をかきました。(笑)
そんな中、周囲をみたり、実際にスタンバイしてみると、不足しているものがあることに気づきました。
それは、ゼッケンベルト、サングラス、サンダルでした。
どれも、必須アイテムというわけではないので、大丈夫かと思っておりましたが、予想が甘かったのかもしれません。
他の選手はほぼ100%持っておりました。
あわてて、会場で買える品物があるかグッズショップ行ってみたところ、すべて売っていました。
その他にも、シューズやウエア、補給食なども売っている充実ぶりです。
最悪バイクだけあれば、手ぶらで来ても、ひと通り会場のショップで購入してレースにそのまま出場できる勢いです。(笑)
この大会でトライアスロンデビューされる方が多いと聞いておりましたが、このあたりのフォローはビギナーには本当にありがたいですね!
■その後も、ビギナーらしく(?)、何度もトランジッションエリアと休憩所を行ったり来たりしていました。
(ベテランの選手は、スタンバイするものが分かっているので、そんなに往復しないのです。)
そんなとき、偶然にも知人に出会いました!!
アスロニアさん主催の合同トライアスロントレーニングコミュニティ「ビギナーズチャレンジ2011」で同じメンバーだったSさんでした。
Sさんは、なんと68歳!
66歳でトライアスロンを始め、ホノルルトライアスロンを2度も完走した方です。
私もFacebookではつながっていたものの、ビギチャレ終了後、およそ2年半ぶりくらいの再会でした。
Sさんと話しをして気分もリラックスし、お互いの出場する時間を確認したり、レースの注意点についてアドバイスをいただいたりしました。
Sさんは、この大会3度目ということでした。
そして、デビューもこの大会だったということ。
レースは、年代別にスタート時間が分かれているので、Sさんと私が同時にレースをすることはないものの、Sさんにお会いできて非常に心強い気持ちになりました。
■高校生レースが順次スタートし、11時50分。
Sさんのレースがスタートしました。
Sさんのウェーブは60歳以上のカテゴリーでした。
ご年配の方も多かったのですが、やはりみなさんトライアスリート。
年齢を感じさせない力強いスイムを見せてくれました。
そのようなレースを見ていた私は、徐々にレースに引き込まれていたのでしょう。
「Sさん、頑張ってください!」
「あと1周でトランジッションです!」
と声援を送っていました。
私はトランジッションエリアの入り口で応援していたので、Sさんが無事スイムから戻ってきただけで感動してしまい、なぜだか涙腺うるうる状態。(汗)
「Sさん、スイムお疲れ様でした~!
次はバイクです!!」
と、考えてみれば誰もが分かっているような、当たり前の声援を送っていたのでした。(笑)
■考えてみると、普段の仕事ではこのように、
「誰かに本気で声援をおくること」
ってないよな~、と思いました。
特に、
「大人になってから、応援でこんな大声を出すこと」
って、あまり経験がないのではないでしょうか?
「ビギチャレ」で初めて知り合い、仲間としてお互いにトライアスロンをスタートしてからおよそ2年半。
私がレースに出るまで長かったのが悪いのですが(笑)、ようやく一緒のレース会場で応援することができました。
68歳で人生の大先輩、かつトライアスリートとしても先輩ではありますが、このとき初めて、Sさんと少し深いところでつながりを感じ取ることでできた瞬間でした。
■私がトライアスロンにチャレンジしようと思わなかったら、Sさんとは出会っていなかったと思います。
そもそも、自分の父親より年上の方と一緒にトライアスロンをするなんて、想像したこともありませんでした。
でも、ここには年齢なんて関係なく、利害関係もまったくありません。
それなのに、同じ会場で、同じレースをともに戦い、いい大人が大声を出して本気で応援している。
そのような素敵な人と人との出会いが、トライアスロンというスポーツを通じて育まれてきたのだと思うと、あらためてトライアスロンに感謝したくなったのです。
ありがとう、トライアスロン!!
■さあ、そしていよいよ私のレースの時間が迫ってきました!
・・・というところで、残念ながら時間切れとなりましたので(笑)、また明日に続けたいと思います。
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最後までお読みくださり誠にありがとうございます!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
いつも本当にありがとうございます!
大人になってから、本気で仲間を応援させてもらえる嬉しさ 〜トライアスロンデビューを振り返る(3)
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