■以前、鮒谷周史さんに教えていただいたことが、非常に大切だと再認識したのでエントリーに残したいと思います。
それは、
【目標を見続けること】
です。
確かに、当たり前すぎますね。(笑)
しかし、これは本当に大切なことですし、注意して意識し続けないと、意外と簡単に忘れてしまう部分だと思っています。
■鮒谷さんは最近ヨットをやられているのですが、トレーニング中に改めて思ったことがあったそうです。
伝聞形式ですが、概要をお伝えいたします。
ヨットは自然環境に大きく左右されるスポーツです。
強い風がくると、帆やポールのようなもの(?)が、すごい勢いで頭や身体にぶつかってくるそうです。
怖いですよね。
そのため、初心者であればあるほど痛みを恐れて、つい近くのリスクを見てしまうのです。
そのように近くのリスクばかり見続けていると、どうなるでしょうか?
そう、今度は、ゴールという遠くの目標を見失ってしまうそうです。
街中と違い、海は周りに目標となるものが見えないからです。
ですから、ゴールするためには、多少の痛みや恐怖は覚悟しなければなりません。
それでも最終目的地を見続けて、ゴールに向けて前進し続けることが大切なのです。
■この構造、人生と非常に似ていると思いませんか?
人生も、近くのリスクを必要以上に怖がり、将来の理想のための投資を躊躇してしまっては、いつまでたっても理想の人生にたどりつきませんよね?
例えば、預貯金は非常に大切です。
しかし、貯金ばかりに精を出し、まったく自己投資しないとしたならば、その人の人生の成長スピードは非常に遅々としたものになるでしょう。
そんなふうに貯金に精を出し続けて、あなたの人生は幸せになるのでしょうか?
もしくは、投資する時間と労力とお金を考えすぎてしまって、何年も「〇〇をやろうと思っているんだけど。。。」という状態におちいってしまっていませんか?
そのようなときに大切になるのが、将来の目的地にいる自分を具体的にイメージすることです。
▼死をむかえるときにどんなふうに自分の人生を振り返りたいか
▼仕事をリタイアした後はどのような生活をしているのか
▼10年後、20年後、30年後にどんな気持ちでいたいのか
わたしは、そのようなことを真剣に考えれば考えるほど、いまの自分では足りないところが多すぎると感じるのです。
これまでの自分の延長線上には、理想の人生は待っていないからです。
ですから、いろいろと手数を打って、行動し続けるしかないわけです。
■この、「遠くの目的地をみすえながら、手数を打ち続ける」こと。
もちろん、目の前のこともおろそかにすることは許されません。
ただ、少しずつでも、時間と資産(有形、無形含む)の余剰をつくっていき、なるべく遠くの目的地のために使えるようになっていきたいものです。
その域に達するために、遠くの目的地(ゴール)を忘れないように毎日見続けることが大切なのです!
【今回の良習慣】
目標や夢を言語化し、毎日見返すクセをつける
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