巨大なソフトバンク社が誕生するきっかけになったアイデアをご存じでしょうか。
それは孫正義さんが「1日15分考える時間をつくる習慣」に取り組んだことで生まれたんです。
私たちにどう役立てていくか、記事にしてみました。
いいアイデアを思いつく方法とは?
いいアイデアを思いつく方法があります。
結論から言うとそれは、
「1日15分考える時間をつくる習慣」
を実行することです。
現代の私たちは、さまざまな外部の刺激に意識を奪われています。
起きた瞬間からスマホをチェックする。
通勤時間も読書せずにスマホでゲームをしている。
会社ではお客さまや上司の依頼に対応する。
帰宅後はテレビやYou Tubeを見てしまう。
そんな風に目の前に飛びこんできたものに、どんどん流されていってしまっているように見えるんですよね。
もちろん、そうやって目の前のことをこなしているだけでも、生きていくことはできます。
それなりにやった気になります。
しかも、それなりに成果も出てしまいます。
でも、それはトラップです。
そうやって外側の刺激に対応しているだけで夢が叶った人はいないからです。
そもそも、外部の刺激だけでは、人生を変えるような深い気づきは生まれません。
「自分は本当は何をしたいのか?」
「人生でどんなことをなしとげたいのか?」
「ほかの人にどんな人だと覚えてもらいたいのか?」
といった重要な問いに向き合う時間がとれないからです。
ビジネスのアイデアなども出てこないでしょう。
では、どうすればいいのか?
それは、先ほど書いたとおり
「1日15分考える時間をつくる習慣」が必要
ということとなります。
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ソフトバンク誕生のきっかけになった「1日15分考える時間をつくる習慣」
「1日15分考える時間をつくる習慣」に取り組むと、思考モードを切りかわります。
外側に反応するだけの状態を抜け出して、内側からアイデアが出てきたり、自分のやりたいことが浮かんできたり、新しい工夫をおもいついたりするからです。
ここで思い出すのは、ソフトバンク創業者である孫正義さんのエピソードです。
孫さんは、19歳で渡米。
学費を稼がなければならない状況がありましたが、学習が大変。
アルバイトもできなかったそうです。
そこで実践したのが、「1日15分考える時間をつくる習慣」。
発明ノートをつくって、どんなレベルでもいいので1日1個発明をすることをご自身に課しました。
最初は簡単にノルマをクリアできたそうです。
でも、数ヶ月もたつとアイデアが出てこない日が出てくるようになりました。
そこで孫さんが発想したのは、15分を3分割にすること。
その3つの方法とは、
2:逆転発想法
3:複合連結法
です。
1:問題解決型発想法
問題解決型発想法は、困っている問題について解決を探る方法です。
日々の生活の中で浮かんできた問題をノートに書きとめておきます。
その問題をくり返し眺めて、解決法を考えるわけです。
一度では解決できない問題も多いでしょう。
でも、何度も同じ課題を目にしているうちに、いいアイデアが生まれることがあります。
2:逆転発想法
逆転発想法は、すでに存在している物ごとについてあえて逆転して考えてみる発想です。
たとえば、
・常識を非常識にできないか
・白いものを黒くできないか
・丸いものを四角にできないか
・明るいものを暗くできないか
という風に、逆から考えてみるわけです。
これによって、視点が変わります。
3:複合連結法
複合連結法は、2つの言葉を組み合わせて新しいアイデアを考えるという方法です。
既存のものを組み合わせて、新しい発想が生まれます。
今の世の中で便利に活用されているものは、スマホのカメラや晴雨兼用の傘など、この方法で開発された商品は多いでしょう。
孫さんご自身もこの方法で「関数電卓」「辞書」「スピーチシンセサイザー」の3つの単語を組み合わせて「自動翻訳機」のアイデアを思いついたそうです。
それで特許を取得し、シャープ社に売却。
なんと1億円の利益を得ました。
それがソフトバンク社の前身企業の立ち上げ資金になったそうです。
現在の巨大なソフトバンクグループも、孫さんの1日15分考える時間をつくる習慣から誕生しているんですね。
慣れないうちは、ただ考えるだけの15分は長く感じるかもしれません。
「考える」というのは、基本的にしんどい行為だからです。
ですから、「考える」ことを放棄して、いつも通りのすごし方をしたくなるわけです。
そのほうがラクなので。
でも孫さんのように5分を3回ならできる気がしませんか?
私自身も実際に3つの発想法で考えることに取り組んでみました。
するとわかったのは、5分は終わってみると「えっ?もう5分たったの?」という感覚ということです(むしろ「もっと時間が欲しいな」と思うくらいでした)。
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「1日15分考える時間をつくる習慣」に取り組んでみよう
『アイデアのつくり方』という本を書いたジェームス・ウェブ・ヤング氏という方がいます。
彼は本の中で「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ」だと説明しています。
確かに、iPhoneもゼロから生み出した製品ではなく、電話などの既存の要素の新しい組み合わせなんですよね。
そういった新しい要素の組み合わせを考えるためにも、「1日15分考える時間をつくる習慣」が必要だと感じています。
私自身、日頃から「1日15分考える時間をつくる習慣」に取り組んでいます。
そこから生まれた複業(ひとりビジネス)のアイデアは多いものです。
たとえば今年に入ってからだと、
・年間サポート型のコミュニティー「良習慣塾」の開塾
・新しいセミナーコンテンツ2本完成(1本進行中)
・本の企画書を6冊分
・先のばし研究でのオリジナル発想
・日々のブログやメルマガの発想
など、書きながら考えることで生まれたアイデアや工夫が生まれたのです。
今東西の活躍している人たちは、「1日15分考える時間をつくる習慣」の重要性を語っています。
私たちも、「1日15分考える時間をつくる習慣」を取り入れて、いいアイデアや意外な気づきが生み出していきましょう。
もしもあなたが、「最近、いいアイデアや工夫を思いつかない」という課題があるとしたら、それは考える時間をつくっていないからかもしれません。
人生を変えるような深い気づきやいいアイデアは、待っているだけではやってこないからです。
私たちから迎えに行きましょう。
そのためにも、「1日15分考える時間をつくる習慣」に取り組んでみることをおすすめいたします。
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■編集後記
昨日は、2日続けてのテレワーク。
少しずつ慣れてきて、重要なタスクを早めに終えることができるようになってきました。
ブログも早めに書けて、夕方に10キロのランニング。
夜は妻とAmazonプライムで「ゴールデンカムイ」を鑑賞。
会社勤続16年のお祝いとして2人でワインを楽しむ時間もとれました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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