気づきの習慣

自分の人生に感動するための2つの要素

投稿日:


最近、あなたはどんなことに感動したでしょうか。
その感動は、
・他者の人生
・あなたの人生
のどちらの感動だったでしょうか。




 

他者の努力に心を動かされる

「他人の人生に感動している人が多すぎる」

先日、上記のようなニュアンスの言葉を目にしました。

あなたは、どう感じるでしょうか。
もしかすると、きつい言葉に聞こえる方がいらっしゃるかもしれません。

私は、グサッときました(けっこう)。

なぜか。
冒頭の言葉を聞いたとき、最近の私自身が「他者の人生に感動していたな」と感じたからです。
自分の感情を、外部要因に「持っていかれる」。
そんな体験が多くなっていると感じたんですね。

たとえば、最近だと、
・Mr.Childrenのコンサートで感動して涙しまくった
・松井秀喜さんの20年ぶりの東京ドームでのホームランを見て涙が出てきた
などがありました。
心を大きく動かされたのです。

もちろん、感動するのは悪いことじゃないと思っています。
感動する瞬間がなかったら、人生はさみしいですから。
むしろ、他者が努力する姿に感動できないときは、自分の感性が鈍っている証拠なんじゃないかと思うくらいに。

ただ、「待てよ」とも感じたのです。
私が感動したのは、自分以外の人がつくった努力であり、制作物であり、エンターテインメント。
私自身がつくり出した感動ではないんですよね。

 


 

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本当は自分の努力に感動したい

何が言いたいのかというと、私は
「他社の人生に感動するのもいいけれど、自分の人生にもっと感動したい」
ということです。

以前、感動についてブログに書きました。

あなたの感動は、あなたの才能発見機 | 【良習慣の力!】ブログ

自分の心を動かす感動のシーン。
その光景を見ているとき、私たちの心が、自分の内側にある「大事な何か」に反応します。
ときには喜びになったり、涙になったりする。

それは、心と体が「これ、あなたにとって大事なことなんじゃないの?」と知らせてくれているセンサーみたいなものだと考えているんです。

そう考えると本当は、私たちは本能的に、
「自分にもっと感動したい」
と感じているのではないでしょうか。
明確な言葉として意識できていないだけで。

他者から得られる感動は、私たちの外側からやってきます。
たとえば、映画や小説のようなエンターテインメントやスポーツなどを通して。
大きく、熱い炎のような感動を受けることも。
ときには、人生を変えるような衝撃さえあります。

一方、自分からつくり出す感動は、体の内側からやってくるもの。
たとえば、自分なりに、
・がんばったこと
・目標を達成したこと
・継続できたこと
など。

これらは、静かな感動かもしれません。
でも、種火みたいに、自分の心に長く燃え続けるような力がある。
私たちの内側から生まれる感動は、そんなイメージです。

 

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自分で自分の人生に感動するための2つの要素

「自分で自分の人生に感動する」

そう考えると、最近の私の場合は、今月6日に完走したトライアスロンがそれにあたります。
あの感動は、体の内側から生まれてきた感動でした。

2024年「川崎港トライアスロンin東扇島(第17回)」完走記(最終回) | 【良習慣の力!】ブログ

なにせ、6年ぶりの完走体験。
正直、トライアスロンを完走する気分を、すっかり忘れておりました……。

完走を阻んでいたのは、苦手なスイム。
連続で3レースも、リタイアしてきました。
そのため、今年はスイムを特訓。
トライアスロンのスイムスクールに入り、環境を整えました。

作戦はシンプル。
「とにかく量を泳ぐ」ことでした。
なぜなら、スキルがないので。

その作戦は、ある程度うまくいきました。
3種目のうち、スイムだけは自己ベストが出たからです。

そのため、スイムパートの最後、海から浜辺に手がついた瞬間。
めちゃめちゃ感動したんです。
心の内側から、グワーッと熱いものが込み上げてくるような感覚。
まさに、大げさな盛り上がりというわけじゃなく、フツフツと燃えるような熱さでした。

そのときに感じたのは「あぁ、、、いま生きてる!」という感覚。
全身がゾクゾクと震える感じでしょうか。
この感覚をもっと味わいたいんですよね。
私が、トライアスロンに取り組んでいる理由の1つです。

大げさかもしれませんが「自分はこの夜に存在していていいんだ」という許しを得たような。
私には、そんな感覚があるんです。

これが、サッカーとかゴルフだと、「あぁ、、、いま生きてる!」という感じはないんですよね(私の場合)。

なぜか。

1つは、
・時間
・労力
を投下していないからです。
ただ、それらの資源だけでは弱い部分もあります。

もう1つ必要なのは、
・6年完走できていないくやしさ
・2024年の大きなゴール5つのうちの1つ
といった「想い」です。

こうして、
・身体的な労力
・心のエネルギー
の2つを投下する。

その上で、ゴールや目標をクリアする。

すると、
「自分の努力に感動できる」
のです。

さらに、そうした感動の「点」をつなぎ合わせて、感動の「線」にする。
そうなれば、「自分の人生に感動できる」のではないか。
そう考えています。

ですから、「点」にするべく実現したいゴールを設定する。
実現するべく実行して「線」をつなげていきたいと考えています。
それが、長い目で見ると、きっと「自分の人生に感動できる」ことになるはずです。

さて、あなたがあなたの人生に感動するためには、どんな行動をしていけば良さそうでしょうか。
ぜひ、感動するための「点」を考えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。
9時15分から45分まで「習慣化コミュニティー」の
説明会を実施。
10時から12時すぎまで「良習慣塾」セミナーでした。

午後はオフ。
妻と選挙に投票へ。
カフェで休憩したあと、地元の居酒屋で1時間ほど。

帰宅後は、録画しておいたラグビーの
日本代表vsニュージーランド代表を観戦しました。(^^)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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