早起きの習慣

モーニングルーティンをデザインする2つの意味とは?

投稿日:2022/03/12


あなたは、

・普段の自分

・好調な自分

・不調な自分

を判断する方法を持っているでしょうか?

私のおすすめは、「モーニングルーティンを持つこと」です。

その理由を記事にしました。




 

「モーニングルーティン」のセミナーに参加

「習慣化オンラインサロン」のシークレットライブセミナーに参加しました(スタッフとして)。

今回のテーマは「モーニングルーティン」。

レポート記事も書きました。

シークレットライブセミナーレポート【習慣化のプロが教える!生活に主導権を取り戻す「モーニングルーティンの作り方」】|習慣化オンラインサロン・メディア|note

ルーティン。

とてもすてきな響きであり、私が好む言葉の1つです。

「ルーティン」と言えば、有名なのはスポーツ選手ですよね。

私がすぐに思い浮かぶのは、

・元メジャーリーガーのイチローさんがバッティングに入る前のルーティン

・元ラグビー日本代表の五郎丸歩さんがゴールキックをする前のルーティン

・体操の内村航平さんが跳馬をする前のルーティン

といったところ。

皆さん、それぞれ独自のルーティンを持っていることで知られてます。

これらは、せまい意味でいうと「試合中におこなわれる一連の動作」です。

彼らは、自分のルーティンに取り組むことで、メンタル面や行動面をととのえているわけですね。

ただ、「ルーティン」という言葉が持つ魅力は、もっと広い領域にあると考えています。

 


 

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「ルーティン」という言葉に含まれる2つの意味とは?

なぜ、一流選手たちは、自分のルーティンをつくり、それを愚直に実行し続けているのでしょうか。

当然、ルーティンをおこなう最大の目的は、頭と心と体を安定させること。

そうして、高いパフォーマンスを発揮できるように自分自身を「ととのえる」わけです。

スポーツ選手なら、自分の体が思い通りに動くかどうかが重要。

それには、心技体の一貫性が必要です。

ですから、ルーティンをおこなう目的は、

・普段の自分なら当然できるはずのパフォーマンスを発揮するために頭・心・体をととのえる

ということです。

たとえば、練習でできている動きを試合中にも実行できるように、常に一定のメンタルや体調をキープできれば理想です。

でも、どれほどタフな選手でも人間です。

オリンピックのメダルを目指すような選手でさえ、「いつも絶好調」というわけではないのですよね(オリンピックのドラマを観ているとよくわかります)。

絶好調なときもあれば、「あれ、今日は何だかいつもより体が重いな……」と感じるときもあるでしょう、私たちと同じように。

では、調子があまり良くないときは、どう判断すればいいのでしょうか。

私は、彼らが、

・ルーティンによって、その日の感覚をはかっている

と考えています。

活躍している人たちが意識しているポイントはここで、

・普段の自分とのギャップをはかるためにルーティンをおこなっている

ということです。

つまり、ルーティンとは、

・自分を「ととのえる」ための一連の動作

でもあるし、

・普段の自分とのギャップを確認するための動作

でもあるのです。

 

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モーニングルーティンをデザインする5つのステップ

スポーツ選手に限らず、私たちにも「普段の自分ならできる」ことがあります。

でも、「普段の自分ならできる」はずなのに、「今の自分にはできない」状態に陥ることもありますよね。

たとえば、私にとってのブログがそれに当たります。

ブログは、意外とメンタルを安定に保つことが大事な習慣です。

実際、1記事2000文字程度のブログを書くとき。

好調なときは、スルッと45分くらいで書けてしまうことがあります。

一方で、「調子がよくないな」というときは、書きながら悩んでしまって2時間かかることもあります。

記事としての成果は、ほとんど変わりません。

でも、プロセスが大きく異なることがあるのです(わりと頻繁に)。

そのギャップが生まれる原因はどこにあるのか。

それは、私のメンタルや体調なのです。

不調なときは、たいてい原因があります。

寝不足とか、二日酔いとか、大量の未完了タスクとか……

そのような集中できない要因をつくってしまうと、「ブログを1記事書く」という行為が、とても重たくなってくるわけです。

そのギャップ。

事前に感じとることができれば、調整もできます。

そのギャップを検知する仕組みこそ、

・自分なりのモーニングルーティンを持つ

ことなのです。

モーニングルーティンのおすすめ記事は、よく書いています。

モーニングメソッドの6つの習慣であなたの朝時間を改革しよう | 【良習慣の力!】ブログ

運動・学習・内省。3つの良習慣を同時に習慣化するための投資 | 【良習慣の力!】ブログ

何度もおすすめする理由は、モーニングルーティンを持つことで

・普段の自分とのギャップをはかることができるから

です。

モーニングルーティンを持つことで、

・安定して第2領域に取り組める

・結果よりもプロセスに集中できる

・時間の密度が高まる

といったようなさまざまなメリットがあります。

モーニングルーティンをつくる方法はシンプルです。

ステップは5つで、

・ステップ1:アクションをリストアップする

・ステップ2:特に大切な習慣を選ぶ

・ステップ3:行動の順番をデザインする

・ステップ4:実行する

・ステップ5:最適化するよるようにブラッシュアップする

です。

そうしてモーニングルーティンを実行することで、あなたの「普段の自分とのギャップ」をはかるのです。

「普段の自分」より好調であれば、いつもより活動的に行動していきましょう。

反対に「普段の自分」より調子が出ないようなら、活動を抑えめにして回復させることを優先することです。

ギャップを感じられるのは、モーニングルーティンを持つことから始まります。

また、普段の自分とのギャップを、夜に感じてもリカバリーができないので、あまり意味がありません。

だからこそ、朝なのです。

ぜひ、あなたオリジナルのモーニングルーティンをデザインしていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、出版コンサルティングを受けました。

お世辞かもしれませんが「伊藤さん、以前よりバージョンアップされましたね!」と言っていただけました。

数多くの著者を見てきた超ベテラン編集者さん(お世辞は言わないタイプ・笑)のフィードバックなので、ありがたく受けとめています。

単に私が暑苦しくなっただけかもしれませんが……(笑)


 


 

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・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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