才能を発見するために考えたい2つの質問があります。
それは、
(1)今の環境はどこか?
(2)終わると次もやりたくなることは何か?
です。
相手の才能が開花する瞬間をともに味わいたい
昨日は「良習慣塾」の定例セミナーを開催しました。
テーマは「才能」について。
このテーマ、何度やってもおもしろいんですよね。
セミナー中にも受講生の方との対話の中に、その人の才能を感じたりするのも楽しいです。
普段も、道を歩いているときにふとクライアントの方について「そうだ、あの人の才能なら、あれをやってみたらどうだろう?」と思いついたりすることもあります。
私が「良習慣塾」やコーチングを仕事にしている理由の1つは、その人の才能が開花する瞬間をともに味わいたいからです。
ですから、クライアントの方々と「0→1」を一緒につくっていくことが得意です。
でも、コーチの中には「0→1」はやりたくないという人もいるんですよね。
形がないところをやるのはしんどいということで。
それなら、すでに「0→1」はクリアしているけれど、そのあと2、3が続かなくて困っている人をサポートしたい。
その部分のサポートが得意なコーチもいるんです。
言ってみれば、これもお互いの才能なんですよね。
優劣ではなくて。
たとえば、アイデアを出すことが好きな人がいます。
会議でもポンポンとアイデアが出てくる。
でも、その先は苦手だったりします。
別の方はアイデアを出すのは苦手。
それなのに、アイデアを形にしていくのは得意だということがあります。
このような違いが、私たちそれぞれに存在している才能の方向性だと考えています。
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才能を発揮するためには環境が必要
私が考える「才能」の前提があります。
それは、才能とは、天才と呼ばれるようなひと握りの人に与えられた限定的なものではないということ。
才能は、誰にでもあるものです。
ですから、「私には才能があるのだろうか?」という問いは少し違っています。
問うなら「私の才能は何だろうか?」が正しいです。
才能はあるということが、前提なのです。
では、なぜ才能を活かしたパフォーマンスはそれぞれの人で異なるのか。
それは、
「その人たちが、どんな環境に身を置いているのか?」
に左右されます。
その人が身を置いている環境はどこなのか。
それによって、その人が自分の才能を活用できるかが決まるのです。
自分の才能を活かして活躍している方は、その人が持っている才能をうまく発揮できる環境に身を置いているのです。
意識的にせよ、無意識的にせよ。
たとえば、わかりやすいところで言うと、メジャーリーグMVPを受賞した大谷翔平選手。
彼は野球の才能があります。
それは、野球というフィールドで野球の才能をバリバリ育ててきて、今も野球をやっているからこそ、その環境で才能が発揮されているわけです。
もしも大谷翔平さんがサッカーやラグビーをやっていたら、今ほど才能を発揮できていないかもしれません(もしやっていても、かなりのレベルにはなると思いますが)。
人間は環境の生き物と言われるのもうなずけます。
私の場合は、コーチングや文章を書くことが好きです。
ですから、自分で取り組めるひとりビジネスでは、それらの分野を仕事にしています。
それは自分で選べるから、できることですよね。
その分野は、私が熱中できることでもあります。
もちろん、やっていることすべてが楽なわけではありません。
取り組んでいる最中に苦しくなるときもあります。
マラソンを走っているときのように。
でも、たとえばブログを1記事書き終えると「さて、次のブログネタはどうしようかな?」と思えるものなのです。
マラソンレースを完走したあと、ビールを飲んでいるときに「次のレースはどうしようかな」と思ってしまうように。
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終わると次もやりたくなることは何か?
環境のほかに、才能を発見するためのもう1つのポイントがあります。
それは、
(1)今の環境はどこか?
と合わせて、
(2)終わると次もやりたくなることは何か?
です。
昨日のセミナーでも、才能を発見するための11の視点をお伝えしました。
その中の1つの視点が、
Q:終わると次もやりたくなることは何か?
です。
この視点は、才能を見つけるために有効な質問の1つです。
なぜか。
その理由は、
・「次もやりたくなること」は、あなたの好奇心が刺激されているから
です。
ある分野において好奇心があることは、才能発見のためにとても重要なポイントなんですね。
なぜなら、好奇心が尽きることがなければ、成長し続けられるからです(理論的には)。
成長し続けることができれば、上達し続けられます。
上達し続けることができれば、得意になるでしょう。
そのプロセスにおいて、その対象に対する情熱が強くなります。
強い情熱があれば、続けられます。
結果として、才能が開花するのです。
このような意味で、才能が見つかる起点やきっかけになる視点として、
Q:終わると次もやりたくなることは何か?
という質問を考えてみることをおすすめしたいのです。
さて、あなたも、
(1)今の環境はどこか?
(2)終わると次もやりたくなることは何か?
の2つの質問を考えてみてはいかがでしょうか。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。
夜は「良習慣塾」の定例セミナーでした。
「良習慣塾」メンバーの方に「3時間があっという間でした!」とフィードバックをいただけました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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