目標を追いかけるためには、常に目標の存在を意識し続けることが基本ですよね。
その目標を意識し続けるための工夫について考えてみました。
目標が失念してしまう2つの理由
なぜ、私たちの目標は達成されないのでしょうか?
その理由には、大きく2つのことがあります。
その2つとは、
1:意図していない目標の失念
2:意図した目標の失念
です。
ご説明していきますね。
1:意図していない目標の失念
1つ目は、
・その目標を目指していることを忘れてしまう
です。
「えっ、まさか!?(笑)」と思うでしょうか?
いや、もしかしたら笑っているかもしれませんが、思い返してみましょう。
あなたにも経験があるのではないでしょうか(笑)。
たとえば、今年の1月にたてた目標、すべて覚えているでしょうか?
もしくは、過去に目標にしていた習慣が続かなくなったのは、そもそもやること自体を忘れてしまったということではないでしょうか?
たとえば、前日飲み会があってルーティンが崩れ、目の前をこなしているうちに1日が終わる。
翌日気がつくと「あっ、昨日やってなかった・・・」という記憶があるのではないでしょうか。
2:意図した目標の失念
2つ目は、
・その目標を目指していることに飽きてしまう
ということです。
定着までに時間がかかる習慣や達成までに労力を要する目標というのは、どうしても根気が必要です。
ですから、ゴールにたどり着くまでに飽きがやってくるのです。
それに当然のことながら、目に見える成果はすぐにはやってきません。
これがすぐに効果が出るなら、みんな挫折しないと思うのですが、そうなってはいないのですよね。
そうなると、マンネリ化してしまい、面倒くさくなって「まあ、もういいか・・・」となってしまうわけです。
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2つの「目標の失念」に対する対策
では、2つの「目標の失念」に対する対策を考えていきましょう。
対策1:意図していない目標の失念
まず、意図せず忘れてしまう課題ですね。
私も、先日やってしまいました。(^_^;)
先月、「習慣化の学校」でわかれた5人チームで各自が「毎日運動をする」という目標をたてました。
私は基本はトライアスロンのトレーニング(スイム、バイク、ラン)です。
トレーニングがどうしても難しい日は「腕立て伏せを10回やる」という目標で簡単にしました。
それなのに、月末に会社の大量の仕事に追われてしまう日があり、運動ができなかったのです。
まさに「あっ、昨日やってなかった・・・」という感じ。
「人は、こんな風に目標を忘れちゃうんだよな」と思ったものです。
対策としては、忘れないようにするしかありません。
・パソコンのカレンダーに予定として入れておく
・スマホのアプリにリマインダーをセットしておく
・手帳にはさんでおく
・洗面台に目標を貼っておく
・「良習慣の種」のような習慣チェックリストをつくる
など、あなたが忘れない方法を工夫しておけば大丈夫でしょう。
対策2:意図した目標の失念
次に、飽きないようにするための対策ですね。
これは、シンプルに「飽きない工夫をする」ということになります。
私のおすすめは、
・行動の質を高める工夫をする
です。
たとえば、歯みがき。
誰もが毎日やっている習慣ですよね。
でも、毎日歯みがきしている人がいるのにもかかわらず、それでも虫歯になりやすい人がいれば、ほとんど虫歯にならない人もいます。
もちろん、もともとの歯の質もあるとは思いますが、たとえ歯が丈夫であっても歯みがきの質が悪ければ虫歯になってしまうでしょう。
ですから、対策としては「歯みがきの質をあげる」こと。
歯みがきのスキルをレベルアップさせることなのです。
わかりやすく歯みがきでたとえてみましたが、ほかの習慣でも同じですね。
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すぐには目標を変えない
2つの「目標の失念」について、思いあたるところはあったでしょうか?
これらに対して1つ大事なことは、
・すぐには目標を変えない
ということです。
あなたは、目標をすぐに変えてしまっているということはないでしょうか。
たとえば「1日に1記事ブログを書く」という目標を設定したのにもかかわらず、ネタが浮かばない。
そうしているうちに時間がすぎていき、「やっぱり本を読むことにしよう」というように。
実は、目標を簡単に変えてしまうというのは、脳にとってあまり良いことではありません。
なぜなら、次々に目標が変わっていくのに慣れてしまうと、今度は新しい目標を設定したときに脳が「今度もすぐに目標が変わるだろう」とらえてしまうからです。
そうなってしまうと、なかなか力が入らなくなるのですね。
また、簡単に目標を変えてしまうのは「未完了」を積み重ねることにもつながるので、注意が必要なのです。
習慣化や目標へのアクションがうまくいかないとき、やり方を変えたり、工夫をしたり、新しいツールを試してみるというアプローチはOKです。
究極を言えば、無数のアプローチを持っていれば、挫折することはないからです。
NGなのは、ちょっとうまくいかないからといって、すぐに「やっぱり向かなかった。やめよう」となってしまうことです。
それでも、どうしても難しいようでしたら、目標を分割して小さくしていきましょう。
そうして小さな達成をくり返して、大目標の達成に向かえばいいのです。
いずれにしても、
1:意図していない目標の失念
2:意図した目標の失念
になってしまわないようにすることが重要です。
自分の脳に続けていくことを刷り込ませるためにも、
・すぐには目標を変えない
という意識で行動し続けていきましょう。
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■編集後記
昨日は、会社終りで書く仕事。
その後、オーディオブックを聞きながら帰宅ラン。
帰宅後にコーチングセッションを1件。
人間関係のテーマについて対話しました。
終わった後に、妻と映画鑑賞しつつ、週末にレースがあるので禁酒中なのが残念でした(笑)。
やりきった感を持って眠りにつきました。(^_^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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