「柴又100K」のウルトラマラソン、残念ながら2年連続の完走にはなりませんでした。
惨敗の記録をふり返ります。
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「柴又100K」への5回目のエントリーを決断
日曜日は、「柴又100K」でした。
私の実力では簡単に完走ができないレベルの大会ですが、都内で日帰りができる唯一の大会ということもあり、1年に1度参加しています。
これまでは、
・2014年:初参加で53kmで制限時間切れ
・2015年:いろいろあってDNS(汗)
・2016年:60kmの部を完走
・2017年:100kmの部を初完走
という感じ。
昨年、4年目にして初の完走。
しかも制限時間5分前のゴールでした。
道中はつらいものでしたが、完走の味は格別。
「あのつらい思いをもう一度やるのか・・・」と思うと腰はひけるものの、やはり今年もエントリーしようと思い立ちました。
もちろん、アマチュアの鈍足ランナーなので、できることは地道なトレーニングをつむこと。
・4月:100km
・5月:150km
と、フルマラソン級の距離を走るイベントを入れて、準備をしてきました(つもりでした)。
2年連続で完走するために。
そうして、徐々にではありますが、ランの成長ぶりを味わえる感じにもなってきているような気がしていました。
スタートから中間エイドまでの順調すぎるペース
1年に1度のウルトラマラソンの日がやってきました。
スタート1時間前に会場に到着し、ドロップバッグとスペシャルバッグを預けます。
その後、今年の参加賞のTシャツに着替えて走ることにしました。
写真も撮ってもらい、妻とランチームに投稿。
このときは元気でした。(笑)
ストレッチなどをしながら最後のウェーブであるHグループのスタートを待ちます。
10分前に集合の合図。
このときスタッフの方が言っていたのは、
・最初にスタートしたAグループとは1時間以上の時間差
・これが太陽の日差しに大きく影響するので、暑さ対策は十分に
ということでした。
いま思えば、この話をもっと頭に入れておけばよかったのかもしれません。
そうして、7時40分にスタートです。
スタート〜10km
スタートは道もそれほど広くなく、キロ7分程度のランナーであふれています。
ですので細い道は前のランナーに合わせて走る感じでした。
私は、折返しの49km地点のエイドにいくまでは、前半戦はキロ7分以下のペース走を意識していたのでちょうど良かったです。
10〜20km
晴れてはいましたが、まだそれほど日差しは強くなく、ときおりそよ風も吹く感じで、気持よく走れていました。
ペースを刻むNIKEのランニングアプリや師匠から譲り受けたGARMINも快調で順調にラップを刻んでいけました。
今年は例年に比べて未舗装ルートがなく走りやすくなっていました。
ただ、その分アスファルトが熱い。
私は割と靴底が厚めだったのですが、それでもシューズに熱がこもり、本当に暑かったです。
まるで真夏の砂浜の上を走っているくらいに。
シューズに水をかければよかったのかもしれません。
20〜30km
21kmまできたところで、時間は2時間26分でした。
ちょうどハーフマラソンですね。
これは予定通りでした。
今回の目標ペースは、
・21km:2時間30分以内
・42km:5時間以内
・49km:6時間以内
だったからです。
途中のエイドでは水分も補給食もすべて行いました。
また、ポカリスエットを常にランバッグに入れて走り、ちょくちょく補給をしました。
30〜40km
30kmをすぎると、少しペースは落ちるかと予想していましたが、足は軽くて、一定のペースを守れていました。
そのため、私が事前にイメージしていた理想の展開だったのですね。
目標に設定していた
・42km:5時間以内
は問題なさそうです。
ただ、やはり疲れは出てきていたのか、若干ペースは落ちていました。
それでも、少しだけ貯金があったので中間エイドまでの目標には間に合いそうな予想でした。
40〜49km
40kmをすぎたところでキロ7分のペースが守れなくなり、7分30秒くらいになっていました。
それでも、ようやく中間エイドが近づいています。
補給のジェルもなくなってきており、早くうどんを食べたいという気持と、ドロップバッグの中のウエアに着替えをしたいと思っていました。
そして、ようやく中間エイドがみえました。
・49km:6時間以内
という目標は順調すぎるくらいに順調だったのですね。
中間エイドに思わぬ味方がサプライズ参上
ペース的には理想の展開だった前半戦。
ただ、いま思えば、一定のペースを守ろうとするあまりに、少し急ぎすぎたかもしれません。
そのようなことを考えながら中間エイドの門をくぐって休憩をしようと思ったところ、なんとランチームのチームメイトである羅王氏がエイドの入り口に君臨していたのです。
私は想定外のできごとに一瞬とおりすぎそうになりましたが、「いやいやいや」とつっこまれ、戻りました。(笑)
ただ、このときは羅王氏と話す気力も少なく、突然のできごとにテンパっていました。(汗)
せっかく遠くまで応援にきてくれていたのにもかかわらず、10分程度、うどんを食べ、着替えをしていました。
2人目の小さなお嬢さんもいて、応援してくれていました(と思いたいのですが、たくさんのランナーに囲まれてご機嫌ななめでした・笑)。
その間、羅王氏はドロップバッグを取りに行ってくれたり、さらに氷とカルピスソーダまで注いでくれました。
「コーラは飲んできたと思うんで、味をかえてカルピスソーダにしました」と。
あまりの気遣いぶりに感激でした。
それまでコーラは口にしていませんでしたけれど。(笑)
「教官(私のコードネーム)、このタイムなら後半はキロ8分45秒くらいでもゴールできるから少しくらい歩いても大丈夫!」と教えてくれ、背中をたたく激励をしてくれました。
「ありがとうございます!」と伝えて後半へ。
心配だった足は残っており、疲労もカルピスソーダとうどんで回復したのか、前半と同じくらいのペースで走ることができていました。
そして、中間エイドから走った52km地点の表示を目にしました。
「おお、このペースなら前回より早くゴールできそう!」
「2年連続完走が見えてきたな〜!」
「ただ・・・ちょっと暑いな、さすがに」
・・・
・・・
・・・
と思っていたら、走馬灯のように残るイメージは、タンカが救急車に乗る瞬間と、救急隊員の方に「ご自宅の電話番号はわかりますか?」と聞かれた感覚(だったのを今思い出しました)。
やがて、気がつくとERの救護室にいました。。。
「えっ・・・?何が起こったんだろう・・・」と呆然自失。
自分がどこにいるのか、どんな状態なのかまったくわかりませんでした。(^_^;)
長くなったので、次回に続けます。
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■編集後記
昨日は、茨城の病院から自宅へ戻ってきました。
妻には片道2時間30分かかる道程を2日連続で往復させてしまい、申し訳ない気持と感謝が入り混じったような気持でした。(^_^;)
様子を見ながら、徐々に復調していこうと思います。
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