習慣は必ずしも「毎日」にしばられなくて大丈夫です。
最初の基準は1週間のうち4日以上をクリアすることを目指しましょう。
3日坊主をクリアするための「3.5日リズム」
続けるための大敵である「3日坊主」。
これに悩まされてきた方(悩まされている方)は多いでしょう。
「新しい習慣をはじめよう!」と意気込むのはOK。
最初はノリとテンションと勢いで達成できます。
ただし、私たちの脳は新しいことに慣れていくのが得意ではありません。
ロケットスタートがスムーズに立ち上がり、そのままずっと習慣化することは少ないのです。
さて先日、人間には「3.5日リズム」という整体リズムがあるということを学びました。
「3.5日リズム」とは、
・人間は、同じ行動を3日続けると飽きてしまう
・しかし、4日目以降から少しずつ「当たり前」を感じていく
ということなのです。
「3日坊主」とはよく聞く言葉ですが、この生体リズムの「3.5日リズム」を超えられるかどうか。
その基準を示している言葉でもあったのですね。
ですから、新しい習慣を定着させていくためには、「3.5日リズム」を超えて、4日目に実行することが重要なのです。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
「3.5日リズム」をクリアして「過半数の法則」を発動する
この「3.5日リズム」。
私が意外に感じたのは「連続した4日間でなくても大丈夫」だということです。
1週間のうち、4日できればOKということなのですね。
理由は、生体リズムには「過半数の法則」があるから。
1週間のうちなら、たとえ連続ではなくても4日間できれば半分以上をクリアしたこととなります。
それが「過半数の法則」として重要なのです。
過半数を超えれば、脳はそれを習慣的な行動だと認識するようになるのです。
たとえば早起き習慣化なら、平日に2回しかできなかったとしても、週末に2日できればリカバリーできるわけです。
反対にいえば、月曜日から水曜日まで3日連続でがんばったとしても、木曜日からの残りの4日間をだらけてしまった。
そうなると、「過半数の法則」としては、だらけてしまったほうの状態を定着させてしまうのです。
そうならないためにも1週間のうちの過半数をクリアする。
この「3.5日リズム」のクリアを目指していくことを目指しましょう。
「3.5日リズム」のクリアは、私の実体験にもあります。
「どうしても早起きができない、、、」と早起き習慣化に悩んでいた以前の私。
数日は続くものの、残業や飲み会などのイレギュラーがあるとすぐにトーンダウン。
まさに3日坊主の連続でした。
「早起きはなんて難しいのだろうか。。。」
悩みました。
ただ、それは今から考えると当然。
「1年365日、毎日決まった時間に早起きできなければ、早起きを習慣化したことにならない」
そんな高いハードルを基準にしていたからです。
ただし、なぜ早起きするのかといえば、1日のパフォーマンスを高めるため。
あくまでも早起きは手段なのです。
ですから、365日毎日決まった時間に起きなければならないなど、そもそもそんな高いハードルは越えなくてよかったのです。
代わりに導入したのは、私自身の基準。
それは「1週間のうちに4日以上、4時55分から5時55分のあいだに起きられれば早起きできたことにする」というマイ基準でした。
この基準を取り入れてから、早起きに対するハードルが下がりました。
最初からうまくはいきませんでした。
でも「過半数の法則」ができるようになって早起きのコツをつかみ、徐々に1週間のうちに4日以上をクリアできるようになりました。
1週間連続で早起きできるときもあったのです。
そんな好循環は「3.5日リズム」をのりこえて、「過半数の法則」をクリアしたことが起点になっていたのです。
■スポンサーリンク
「2日連続でイレギュラーを続けない」というルールをつくる
さて、「3.5日リズム」は理解できたとします。
そうは言っても、ビジネスパーソンの場合は毎日の就寝時間や起床時間を一定にするのは至難の業。
ただ、だからといって毎日イレギュラーで行きあたりばったりに生活していると整体リズムは崩れてしまいます。
ではどうするのか。
おすすめは「2日連続でイレギュラーを続けない」という例外ルールを設定することです。
たとえば、月・水・金・日曜日の3日で6時起きしようと思っていたのに、前日に夜ふかしして7時起きになってしまったします。
ここでいきなりイレギュラー発生ですね。
このときに「もうだめだ」と考えるのをやめる。
その代わりに「今日は早寝する」という目標に切り替えるのです。
そうして月曜日は早めに就寝して火曜日の早起きにそなえる。
月曜日の夜に飲み会の予定があったとしたら、早めに失礼させていただくなどの調整をする。
残業もしないように切り上げるのです。
そのようにして「2日連続でイレギュラーを続けない」ようにするわけです。
そうして平日は火・木、そしてコントロールしやすい土日に早起きできれば「3.5日リズム」は守れます。
それなら「過半数の法則」はクリアできますよね。
「3.5日リズム」を取り戻せます。
そのようにして、柔軟に対処することは意識と実践で対応可能です。
「毎日やらなければ習慣じゃない」といったガチガチのルールにしばられすぎず、まずは「3.5日リズム」を意識していきましょう。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
■スポンサーリンク
■編集後記
昨日は、10時から20時まで「習慣化の学校」に参加。
3密をさけるため、リアルとオンライン参加を混合で開催したのは新鮮でした。
今年も後半戦。
さらに目標を進めていくための戦略を考える貴重な1日となりました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
■スポンサーリンク
コメントを投稿するにはログインしてください。