自分にOKを出せる自己肯定感。
その感覚を育てていくためには、何をすればいいのでしょうか。
なぜ「自己肯定感」という言葉が広がったのか?
「自己肯定感」という言葉があります。
コーチングや心理学の分野では、以前から知られている言葉でした。
それがここ数年で、わりと一般的に広まっていて、頻繁に耳目にふれるようになっています。
「自己肯定感」をシンプルに説明すると、
「あるがままの自分を肯定する感覚」
ですね。
なぜ、多くの人たちがこの言葉に反応しているのでしょうか?
それは、裏を返せば、
「あるがままの自分にOKを出せていない人たちが増えている」
ということです。
自己肯定感は、私たちが子どもの頃から小さな芽のように存在しています。
なぜなら、あなたが赤ちゃんのときに、
「俺(私)、歩けないかも、、、」
とか、
「このまま日本語が話せなかったらどうしよう?」
とは思いませんよね。(笑)
赤ちゃんは本能として「自分ならできる」と思っているからです。
それがなかったら、転ぶ危険をおかしてまで歩こうとはしないでしょう。
このように、自己肯定感が高いと、冒険や挑戦ができます。
つまり、自己肯定感が高ければ、できることが増えていき、成長できるわけです。
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「あるがままの自分」で生きることは簡単ではない
「あるがままの自分」で生きることは、とても困難な時代です。
もしも、子どもが自分の思い通りにしたらどうなるか。
たとえば、ごはんを食べずにいつまでも遊んでいるような場合ですね。
たいていの場合、両親に叱られることになりますよね。
学校に通うようになれば、校則がありますし、先生に「これをやったらいけません」と言われます。
さらに社会人になれば「社会の常識」や「大人のマナー」という制限が出てきます。
その多くは「やってはいけない」という禁止のルール。
とてもではありませんが「あるがままの自分」でいることは、できないように思えます。
するとどうなるでしょうか?
大人として生きていくための処世術として、
・「あるがままの自分」をどんどん捨てていかなければならなくなる
わけです。
校則や社則を守らなければ、罰則がありますよね。
ですから、その世界に入れば、ルールに従うしかなくなります。
すると何が正しくて、何が間違っているのか。
自分で考える必要がなくなります。
「善悪」や自分の「好き嫌い」のアンテナの感度がどんどん鈍くなります。
結果として増えていくのが、
・自分の好きなことがわからない人
・自分がやりたいことが見つからない人
です。
これは私自身がそうだったので、とてもよくわかるのです。
自分が進みたい方向性がわからない状態。
こうなると、自己肯定感どころではありません。
私の自己肯定感の低さといったら、あまりにも低すぎて情けなくなるほどでしたから……
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自己肯定感が高い人たちが取り組んでいる3つの行動
その一方で、自己肯定感が高い人たちがたくさんいるのも確かです。
もしもあなたが以前の私のように「自己肯定感が低いのが嫌だ」と思うのであれば、自己肯定感が高い人たちがどんなことを考え、何をしているのか、それを調べる価値はあります。
そうして、彼らの思考や行動を真似していくところから始める。
それが近道です。
では、自己肯定感が高い人たちはどんな取り組みをしているのでしょうか?
私の研究によると3つにしぼることができると考えています。
それは、
1:自分について探求している
2:遅効性の習慣を継続している
3:大切な人たちとすごす時間を確保している
です。
1:自分について探求している
1つ目は自己理解や自己探求ですね。
自己肯定感を高めるためには、自分を知ることが欠かせないでしょう。
今の自分は何を感じているのか。
自分は普段、どんなことを考えているのか。
紙に書き出したり、ブログに書き残しています。
「ストレングス・ファインダー」を活用して自分の性格やタイプを分析するように、客観的な視点からのアプローチにも取り組んでいます。
そのようにして、自分の内側と外側から「あるがままの自分」を知ることを大事にしています。
2:遅効性の習慣を継続している
2つ目は、中長期の視点から習慣を継続していることがあります。
自分が決めた習慣を積み重ねているのですね。
それには、
(1)誰にやらされているわけではない
(2)やってもすぐに評価されない
(3)やらなくても誰かに怒られるわけでもない
という3つの要素があります。
わかりやすいのは、ブログなどのアウトプットです。
誰かと約束しているわけではなくとも、淡々と積み重ねているのです。
そうして、自分に対して「よくやっているよね、自分」と思えれば、自己肯定感が高まります。
3:大切な人たちとすごす時間を確保している
3つ目は、自然体の自分を受け入れてくれる人間関係を持っていることです。
「あるがままの自分」を認めることは、ひとりではなかなかできません。
やはり、誰かに「そのままのあなたで大丈夫だよ」と受け止めて欲しいものなのです。
それは、身近なひとりでもいいのです。
「こんな情けない自分をさらけだしてもいいのかな……」というような弱い自分でも存在を認めてくれる人がいること。
それだけで、私たちの自己肯定感は高まるのです。
自己肯定感は育てていくもの
さて、あなたはいかがでしょうか?
答えが見えづらく、正解がない時代こそ、大事なのは自己肯定感。
「あるがままの自分」を大切にする感覚です。
ぜひ、これらの3つの要素に取り組みあなたの自己肯定感を育てていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。
7時30分から「早起き完全マスタープログラム」セミナー。
第5期の最後のセミナーでした。
夜は息子の誕生日祝いで食事へ。
20歳になったので、ほんのりと祝杯をあげました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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