学ぶ習慣

グループ学習を有効にするための3つの学習方法

投稿日:


ひとりで学習する習慣は重要です。

同様に、グループで学習する習慣の有効性も欠かせないものです。




 

濃密な学習時間を確保する方法

先日、私が所属しているコミュニティーでの学習会に参加しました。

今は個人的に、グループで学習する習慣にはまっています。

なぜなら、自分ひとりで学習するよりも、学習効果が高いことが分かったからです。

もちろん、ひとりでじっくり学習する時間も必要です。

ただ、学習するタイミングが合えば、グループで学習するほうが学習効果が高い場合があるのです。

毎月決めた時間に、顔見知りのメンバーで集まり、同じテキストをもとに学習する。

これが私にとってはとても有効でした。

私が所属しているコミュニティーでは、毎月届く会報誌があります。

それが毎月のように自動的に届くと、いつのまにか会報誌が景色になってしまうことがあったのです。

これではいけないと感じました。

そこで、月に1度、コミュニティメンバーが集まって同じテキストを使い学習している場に飛び込みました。

そういうタイミングがあるだけで、毎月の学びを自分のものにできる。

そのような濃密な時間を確保するメリットがあります。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





グループで学習する3つのメリット

グループで学習するメリットは次の3つです。

1:みんなで読む

2:みんなで考える

3:みんなで話す

 

1:みんなで読む

1つ目は「みんなで読む」です。

タイマーをセットしてみんなで一斉に同じテキストを読みます。

読む場所は同じです。

もちろん、ひとりで読むときとテキストの内容は変わりません。

しかし、変わるのは集中力です。

顔なじみのメンバーが集中してテキストを読んでいる映像がZoom越しに見えます。

サボれません。

ですから、自分もその環境にいることで、ひとりで読むよりも圧倒的に集中力高く文章を読むことができるのです。

まさに環境の力。

不思議なことなのですが、このように読書していると文章は愛情を持って自分に伝わってくるような感じがします。

そのような体験が喜びなのですよね。

 

2:みんなで考える

2つ目は「みんなで考える」です。

学習会で使用しているテキストには、質問がのっています。

いい質問なのです。

ただ、ひとりで読んでいると「いい質問だな」で終わってしまいます。

でも、みんなでやっていると、スルーすることはできません。

時間制限を設定しているので、考えざるを得ません。

これがいいのです。

考えるというのは、脳に負荷をかけること。

自分ひとりだとつい避けてしまったりします。

だからこそ、グループで取り組むことに価値があります。

私の中では「考える=紙に書き出すこと」。

ですから、考えた答えをワークシート書き出していきます。

こちらも「みんなで読む」と同じように、ひとりで時間を取ってじっくりやることも大事です。

でも、みんなと一緒に考えることで集中力高く問いに向き合うことができるのですよね。

みんなが真剣に考えてる環境の中で、自問自答する機会。

こ制限時間のある中で、本質的な問いに向き合う時間。

私にとって、とても貴重な時間です。

 

3:みんなで話す

3つ目は「みんなで話す」です。

学習会で「話す」というのは、ディベートやディスカッションではありません。

ダイアローグです。

ディベートは討論、ディスカッションは議論。

だとすればダイアローグは対話です。

みんなで同じテキストを読み、同じ問いを考える。

問いを考えるプロセスで気づいたことや感じることは、1人ひとりが違います。

同じ問いでも、みんな違う人間ですから、答えは異なりますよね。

そのときの気づきや感じたことを共有すること。

そしてその共有をもとにmさらに自分が考えたことを抽象化し、レイヤーが深まる答えを探していくこと。

これがひとりではなし得ない学習効果を生んでくれるのですね。

 

■スポンサーリンク




行動計画まで設定する学習会にする

以上のようにグループで学習することは、ひとりで学習するよりもメリットがあると感じています。

ここに効果を感じているので、私自身も読書会やセミナーでのダイアローグの時間をつくっています。

理由は、このようなグループならではの学習効果を狙っているのです。

最後に、このような学習の場で何よりも重要なのは何かといえば、最後に行動計画に落とし込むことです。

学習会が始まる前の自分。

そして、学習が終わったときの自分。

学習したあとにはその前の自分とは違う選択や行動を設定することが大事ですね。

実は、以前の私はグループ学習にそれほど魅力を感じていませんでした。

しかし、定期的に学習会に参加し、最後に行動を設定し、実行したら報告するところまでを学習会の1部だと考えると、これはとても効果的なのです。

ひとりの学習では得られにくい効果があります。

もし、あなたが、ひとりで学習することにモ行き詰まりを感じていたり、いまいちやる気が出ない場合は、グループで学習する習慣を試してみましょう。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝8時から「習慣化オンラインサロン」のオーナー会議に参加。

夜は2日連続で月末業務と奮闘していました。(^_^;)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-学ぶ習慣

執筆者:

関連記事

映画やドラマを早送りで観ない理由

「早送りで映画やドラマを観る」という風潮にちょっとした違和感があります。 その違和感は、どこからやってきていたのか。 理由を言語化してみました。   なぜ映画やドラマを早送りしたくないのか …

学びは忘れやすいが、気づきは覚えている

学びと気づき。 どちらも大事ですが、私が重視しているのは、 ・気づき です。 なぜか。 気づいたことは、忘れないからです。 学んだだけだと、忘れやすいのです。   学びは忘れやすいが、気づき …

効果的に知識を得るために。学びは「形式知」と「経験知」をセットで循環させよう!

頭だけで学ぶ「知得」があります。 その一方で、身体も使って学ぶ「体得」もあります。 「知得」と「体得」は、どちらも重要で、どちらか一方ではなく、両方セットで循環させることが重要だということを再認識しま …

子どもに「勉強しなさい!」と言う前に。親として取り組みたい1つの習慣

「勉強しなさい!」という言葉、親ならたいての人は言ったことがあるのではないでしょうか。 ただ、親の「勉強しなさい!」はあまり有効ではないのです。   「子どもが宿題をやらない」という悩み 「 …

習慣化が成功する自分のパターンを知ろう。決まった時間・場所・仲間(講師)。

年末年始は続いていた習慣が、この時期になって崩れてくる原因は、「仕事が始まって時間がなくなった」というものが多いですね。 ただ、そう言っていても物事は進みませんので、その制限を活用してみましょう。 & …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。