無意識のうちに「やらされている」感覚になる習慣があります。
私にとってはそれが英語学習でした。
やる気が起きないときの英語学習について、3つの対策と、やる気のために有効な2つの感情をご紹介します。
「英語学習が続かない」という悩み
「英語学習が続きません、、、」
先日、このようなお悩みを聞きました。
私自身、およそ3年ほど英語学習を習慣にしていたので、この気持ちは非常によくわかります。
英語学習本を買った。
その本で紹介されている定評のある参考書を買った。
「こういうトレーニングをやればTOEICで900点とれる」という学習法も学んだ。
あとはやるだけ。
それなのに、やる気が起きないのですね。
ブログのようなアウトプットのしんどさはありません。
読書のように目の前にある参考書をインプットすればいいだけなのです。
それなのに、体が動かないわけです。
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英語学習に動き出すための3つの方法
このような場合、どうすればいいのか。
3つ提案をしました。
1:休憩する
やる気が起きないときというのは、たいてい疲れているのです。
とくに英語学習ともなれば心理的な負荷は大きいもの。
サッと簡単に動くのは簡単ではありませんよね。
それに、やる気がない状態で無理やり学習しても、はかどりません。
眠い目をこすって学習したことなんて、ほとんど覚えていないでしょう。
それならば、思い切って休息をとることです。
できれば、早めに寝られるといいですね。
たとえば、7時30分くらいしっかりと質の良い睡眠をとれたとき。
スパッと早起きして「いやあ、何もやりたいないな」と思うことはありません。
むしろ、朝日を浴びながら「なんでもできる気がする」くらいの感情になっているはずです。
仮眠でもいいので、少し休みましょう。
そのほうが英語学習に対するやる気は高まります。
まじめな人ほど休めず、パフォーマンスが落ちているものです。
努力やがんばりは大事。でも同時に自分の「ピットイン」で休息する場所も確保する。 | 【良習慣の力!】ブログ
2:ほかの英語タスクに取り組む
英語学習へのやる気が高まらない。
そのようなときは、あえてほかのことをやってみましょう。
ほかのことといっても、英語に関する行動かわいいですね。
できれば、体を動かすことがおすすめです。
学習デスクのまわりを片づける。
参考書を整理して学習計画をたてる。
ノートを開いて学習記録をふり返る。
間違いノートをふり返る。
英語学習アプリで気分転換する。
そのような行動です。
はずしてはダメなのは、英語の周辺分野にかかわる行動をするということです。
あとは机に座って学習する以外にも、英語だったらYouTubeで英会話を学んだり、耳が空いていればリスニング学習もできます。
英語で日記を書くことだってできますよね。
そうしているうちに、脳の「作業興奮」が起こり、参考書の学習にもつながっていく可能性が出てきます。
「朝起きてもやる気がでない」を2ステップで解決する方法 | 【良習慣の力!】ブログ
3:時間サイズを小さくする
「参考書で学習する」
こういう学習目標をつくっていると、知らず知らずのうちに「2時間はやらなきゃ」という思考になっているものです。
そうなると、「2時間とるのは今日は無理だ、、、」となってしまうわけです。
こういった場合は、時間のサイズを小さくしましょう。
おすすめは15分間です。
できればデジタルタイマーを活用するといいですね。
アスリート気分で集中できます。
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「15分でも無理」という人がいるかもしれません。
その場合は、4分間でもOKです。
とにかく参考書を開いて4分間、学習してみましょう。
なぜ4分か。
これは「ズーニンの初動4分間の法則」と言われているもので、とにかく4分間その行動に向き合っていると行動が続けやすくなるという法則なのです。
4分間なら、どんなに多用な人でも時間はとれるでしょう。
その4分間で勢いをつけるのです。
先のばし撃退に効果的。「モチベーションアップの7つのステップ」 と「ズーニンの初動4分間の法則」のコンビ。 | 【良習慣の力!】ブログ
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英語学習に有効な2つの感情
やる気が出ないときは、複合的に原因がからみ合っているときも多いです。
ですから、やる気がないときの対策についてパターンをいくつか持っておくのが望ましいですね。
英語学習を継続できる方は、2つの感情の使い方が上手です。
その感情とは何か?
(1)柔軟性
(2)好奇心
の2つの感情なのです。
1:柔軟性
柔軟性があれば、学習につまづいてしまってもめげません。
「この方法はうまくいかなかった」と思えば、また別の継続する方法を探します。
まるで、迷路をやっているときに行き止まりになったときに「この道は違ってたから、引きかえしてまた別のルートを探そう」と思える。
それが柔軟性です。
2:好奇心
そして、もう1つの好奇心。
これは「こんな学習をしたらどうなるかな?」とか「英語学習がうまくいっている人はどんな工夫をしているんだろう?」という発想があります。
好奇心があれば、新しい手法を試すこともいとわないので止まることがありません。
これも迷路にたとえれば、「もっと楽しいルートはないかな?」とか、「さらに効率化できる方法やツールを試してみよう」と考えられるのです。
このように、
・3つの方法
・2つの感情
を意識して、英語学習を習慣化してみましょう。
語学学習はなんと言っても習慣化が不可欠。
継続は避けて通れない道です。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。
夜は「良習慣塾」メンバーYさんとのコーチングセッション。
先週目標にしていた1週間で25キロのランニングを見事に達成されていました。
新たなる目標とさらなる充実化に向けて熱く対話しました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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