思考の習慣

悩み解決に本当に役立つ3つの思考整理法

投稿日:


「将来について、悩んでるんだよね……」

息子のそんな悩みに対する家族会議で、家族の思考を整理し、結論を出すことができました。




 

思考整理に役に立つスキルとは?

先日、家族会議で役立ったスキルがあります。

それは、

・思考整理のスキル

です。

思考がこんがらがっていたのは、大学生の息子。

将来の選択が、たくさんある状態です。

選択肢ですから、当然のごとく「何を選択してもとメリットデメリットがある」わけです。

このような状態だと、人の思考は偏った「脳内メーカー」みたいになります。

これで、いい解決方法が見つかるのはレアですよね。

ですから、自分の頭の中を整理することが必要です。

そこで、活用したスキルは3つ。

1:ブレインストーミング

2:グルーピング

3:マインドマップ

です。

 


 

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悩み解決に本当に役立つ3つの思考整理法

1:ブレインストーミング

まず、

・ブレインストーミング

です。

ポイントは、

・どんな意見でもOK

・批判や非難はしない

です。

まさに自由闊達。

ポイントは、最初に雰囲気をオープンにすることです。

家族といえど、ここでの雰囲気づくりは大切。

間違っても、相手が出したアイデアに「そんなの無理!」みたいに言っちゃうとだめです。

そのあとは「なんだ、結局はいい意見じゃないとだめないだ」という雰囲気になってしまうからなんです。

アイデアの質を精査するのは後。

それよりも、アイデアの量を出しましょう。

 

2:グルーピング

次に、

・グルーピング

です。

ブレインストーミングで出てきたアイデアは、順序やレベル感が違います。

漏れやダブりもあるはずです。

ですから、この段階で整理しましょう。

同じアイデアなら、残す方を選びます。

似たようなアイデアなら、まとめます。

あまりにも非現実なアイデアなら、ここで「非現実」というグルーピングもできます。

グルーピングをすると、アイデアや選択肢がだいぶスッキリしているはずです。

 

3:マインドマップ

最後は、

・マインドマップ

です。

アイデアをまとめ、グルーピングできたら、マインドマップにまとめてみましょう。

これにより、アイデアが「均等割り」になります。

頭の中で、最初は大きく見えていた選択肢。

それも、一覧で書き出してみると、フラットに見ることができるんです。

こうして考えれば、偏りのある答えより、バランス感のある答えが出せます。

結果、悩んでいた息子から「⚪︎⚪︎にするよ」という回答が出ました。

こうしたプロセスを経て、みんなで思考を整理する。

それによって、全員が納得感のある答えに近づくのです。

 

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問題解決の答えは2つの方向性がある

問題解決の答えは、実は2つの方向性があります。

ここを知っておくのは、とても重要なんです。

1つ目は、

・「これだ!」というそのものズバリの答えを見つけられる

こと。

これは、理想的ですよね

ただし、「これだ!」という答えは、すぐに出ないものです。

以前の私は、そこがあんまりよくわかってませんでした。

ですから、「問いには必ず答えがある」と思ってたんですね。

たとえば、息子のように、将来を考えるとき。

考えごとをしていたら、ふと、空から光がまっすぐに当たる。

光の先を見てみると、1つの選択肢がきらきらと照らされている。

「そうか!俺の進むべき道はここなのか!!!」

・・・みたいなシーンをイメージしていたんです。

よく考えてみると、そんなこと、日常にあふれているわけはありませんよね。(笑)

コーチングのように、課題に向き合うコミュニケーションの中でも、空から光がまっすぐにさすことは、それほど多くはないですから。

では、問題に対するもう1つの答えは何でしょうか。

それは、

・問いに対するスタンスを決める

という答えです。

問題は、自分だけの責任ではない場合も多いです。

「現状では、答えは今すぐに出ない。それでも、問題に対してどう向き合うかは今ここで決めておく必要がある」という場合があります。

たとえば、わかりやすいのは恋愛ですよね。

好きな人がいる。

現状だとモヤモヤしている。

相手が自分のことをどう思っているのかはわからないわけです。

こんな状態だと、今すぐに答えを出すことはできませんよね。

ですから、選択肢を出して、

(1)告白する

(2)告白しない

という態度を決めるわけです。

どちらかのスタンスを選ぶことで、モヤモヤは減ります。

スタンスを決めないから、モヤモヤするわけです。

さて、あなたは今、悩んでいる問題があるでしょうか。

ぜひ、3つのスキルで問題を一度扱ってみましょう。

そして、問いに対してはっきりした答えが出ないときは、あなたのスタンスを考えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活ファシリテーションからスタート。

7時の「ガッチリ集中タイム」も。

夜は『ビジネスブックBAR』の準備。

課題本を何度も読み込んでいたら、「そういうことか!」という発見がありました。

こういう瞬間がたまりません。(^^)


 


 

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