早起き習慣化に欠かせないものは、自分の睡眠パターンを知ることです。
そのためには、記録を残して視覚化することが重要です。
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早起き習慣化のスタートは記録
早起き習慣化コーチングに取り組んでいただくクライアントさんに、まず最初にお願いするのは、起床時間と就寝時間の記録です。
たいていの方は、自分の睡眠について勘違いをしているからです。
すると、
・自分では眠れていないと思っていたのに、意外と睡眠時間が確保できていたり、
・よく眠れているはずなのに、眠りが浅くて寝た感覚が少ない
などといったことがわかります。
記録をとると、「自分の睡眠パターンは、こういう感じなんだな」ということが理解できるということです。
その主観と客観のギャップに気づいていただくために、睡眠記録をとるのですね。
改善には客観的な記録が重要
「計測ができるものは管理できる」とは、ドラッカー氏の名言。
これは早起き習慣化にもあてはまります。
記録をとるのは、体重や食事内容を記録する「レコーディングダイエット」と同様の考え方です。
睡眠も、食事のような生理現象なので、記録が有効なのです。
セッション中に、「よく眠れていますか?」とたずねると、「あまり眠れていません」と言われることがあります。
あまり眠れなかった記憶をもとに「眠れていない」と表現されると、マイナスの影響がおこり、リズムを乱していく遠因になります。
自分の発する言葉が、生理現象を乱していくのですね。
そういった感情を引き起こさないためにも、客観的な記録が重要なのです。
1週間記録をとっていただくと、自分の睡眠の傾向がわかります。
その記録をもとに、早起きへの対策を考えていきます。
睡眠記録の3つのルール
睡眠記録をとる際のルールは、以下の3つです。
1:デジタルに記録する
記録は、デジタルデータに落とし込みましょう。
保存性に優れていますし、Excelなら起床時間と就寝時間を打ち込めば自動的に睡眠時間を算出してくれます。
記録のハードルを下げることも、続けるためには大事。
私のクライアントさんにも、Excelを使っていただいています。
2:朝時間に記録する
朝時間に記録していただくのは、睡眠の記憶が鮮明だからです。
自宅が理想的ですが、職場に着いた始業前でも大丈夫です。
普段の朝の行動とセットにして、書くタイミングを確保しましょう。
3:大ざっぱに記録する
「記録をとる」となると、分単位で細かくとろうとする方がいますが、厳密になりすぎないようにしましょう。
もちろん、細かいことが悪いのではありませんが、記録をとる目的は、自分の睡眠パターンを理解することにあります。
そのための記録なので、細かくなくていいのですね。
「だいたいこれぐらい」という感覚でOKです。
以上、睡眠記録をとる際の3つのルールでした。
記録は重要なのですが、神経質になる必要はまったくありません。
大ざっぱで、適当に、くらいで問題ないのですね。
早起き習慣化の第1歩として、起床時間と就寝時間の記録をとることからスタートしてみましょう。
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■編集後記
高校時代の友人から、久しぶりに連絡がありました。
近況報告をしていたら、友人のひとりが俳優として舞台に立っているとのこと。
香川 照之さんとCMでも共演していたとのことで、驚きました。
今度、舞台があるということなので、行ってみます。(^_^)
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