家計簿や時間簿のように、私たちにも「習慣簿」があってもいいのではないでしょうか。
習慣簿を活用して、あなたの理想の1日を実現していきましょう。
理想の1日を考えることは良習慣を考えること
「毎日、こんな風にすごせたら最高だな」
自覚している人は多くはありませんが、誰の頭の中にも、そんな24時間のすごし方があります。
そんな理想の1日に欠かせない要素は何でしょうか。
それは、
・良習慣
です。
理想の1日をつくる大事な構成要素は、良習慣なのです。
つまり、
・理想の1日を考えることは、あなたにとっての良習慣を考えることと同じ
です。
だからこそ、先日『「理想の1日」をデザインするタイムマネジメントセミナー』を開催することにしました(とても手応えがあり、お客さまからも好評だったので、また開催する予定です)。
理想の1日を構成する良習慣。
実現するためには、現状の習慣を把握する必要があります。
なぜなら、
・自覚なしには、変化を起こすことはできないから
です。
たとえば、時間の使い方がもっと上手になりたい。
そう思ったら、まず取り組むべきは時間簿です。
今の自分はどんなことに時間を使っているのか。
記録して、分析する。
そこから「なるほど、今の自分はこんな風に時間を使っているんだな」と自覚することです。
気づきが起こるから「今の時間を変えよう」と思うのです。
お金の使い方を変えるための家計簿も同じ。
習慣も同じなのです。
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習慣簿を考える3つのステップ
今のあなたが、どんな習慣とともにすごしているのか。
より良い1日をつくろうと思うなら、現状の習慣を確認する必要があります。
1日の習慣たちを記録しましょう
それを、私は、
・『習慣簿』
と名づけました。
今回のセミナーを準備しているときにハッと気づいたのです。
家計簿、時間簿のように、私たちには習慣簿が必要なのですね。
では、どんな風に習慣簿を考えればいいのでしょうか。
セミナーでお伝えした方法をご紹介しますね。
ステップは3つです。
ステップ1:理想の1日をデザインする
ステップ2:習慣簿を書き出す
ステップ3:習慣をレビューする
ステップ1:理想の1日をデザインする
まずは、あなたにとっての理想の1日を描いてみましょう。
「こんな毎日をすごせたら、3年後の自分の状態は明らかに良くなるだろうな」と感じられる24時間を描くのです。
最初はうまくイメージできないかもしれません。
大丈夫です。
書くたびに上達します。
スポーツや楽器と同じです。
むしろ、何度も書き直すことで、あなたの理想の時間の使い方が明らかになります。
自分にとっての理想の1日を現実化する5つのポイント | 【良習慣の力!】ブログ
ステップ2:習慣簿を書き出す
次に、習慣を書き出します。
具体的には、あなたが朝起きてから、夜寝るまでにどんな習慣とともにすごしているのか。
朝から順に書き出します。
たとえば、
・早起きする
・10年日記を書く
・1日の計画をたてる
・コーヒーを飲む
・スマホでネットサーフィン
という形です。
できるだけ詳しく思い出してみましょう。
平日バージョンと休日バージョンを書くのがおすすめです。
ステップ3:習慣をレビューする
最後に、習慣をレビューします。
ステップ2で書き出した習慣。
それらに、
・+(プラス)
・ー(マイナス)
をつけていきます。
どちらでもない場合は、評価なしでOKです。
たとえば、
・早起きする(+)
・10年日記を書く(+)
・1日の計画をたてる(+)
・コーヒーを飲む
・スマホでネットサーフィン(ー)
という形です。
このようにして、習慣簿を考えてみましょう。
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「理想の1日」を決めるのが先、習慣を決めるのは後
「この習慣はプラスなのか、マイナスなのか判断しづらい」という場合が出てくるかもしれません。
その場合、基準は、
・理想の1日に近づくかどうか?
で判断します。
その日に実行した習慣は、あなたが「今日の自分を幸せにする習慣だ」と思っているかもしれません。
たとえば、帰宅してとりあえず飲んでしまう「おつかれビール」は、今日のあなたの気分を良くするかもしれません。
一方、長期的に見ると「未来の自分も幸せにする習慣」とは限りませんよね。
「明日の自分から考えると、おつかれビールをがまんして、やるべきことをやれば良かった」と思うかもしれないからです。
その判断を、
・理想の1日に近づくかどうか?
を基準に考えるのです。
強調したいポイントは、
・「どんな習慣を1日に配置すればいいのか?」から考えない
です。
つまり、
・「理想の1日」を決めるのが先
・習慣を決めるのは後
なのです。
ですから「早起きしたいな」と考えるのはではありません。
「理想の1日を実現するためには、どうしても早起きという手段が必要なんだな」と考えるのです。
その意味で、+(プラス)の習慣はあなたの理想の1日を実現するために、選挙で投票するようなイメージです。
良習慣を実行することで、「理想の1日実現党」に1票を投じるようなものです(そんな政党はありませんが・笑)。
ー(マイナス)の習慣は、応援していない政党に投票してしまうようなイメージです。
それは嫌ですよね。
そう考えると、良習慣を1つ実行することに、とても意味が出てきます。
ぜひ、あなたの理想の1日を描くことからスタートしていただきたいと思います。
そこから、あなたの習慣簿を考えてみましょう。
プラスを増やし続けるプロセスで、あなたの理想の1日が少しずつ実現していきます。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」朝活のファシリテーションからスタート。
7時から7時30分までウィークリーレビューとウィークリープランニング。
7時30分から8時まで目標達成ミーティングに耳参加しつつセミナー準備。
8時から「ガッチリ集中TIME」でセミナー準備。
9時から10時までブログ部の部会。
10時から12時30分まで『「理想の1日」を実現するタイムマネジメントセミナー』を開催。
午後はオフ。
夕方に家族と焼鳥を食べに行きました。
帰宅後はジブリの『耳をすませば』を鑑賞。
すてきな映画ですね。(^^)
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