悩んで行動できないときは、視野がせまくなっています。
悩みを解消するために、焦点をあてる場所を変えましょう。
動けないときは視点が硬直化している
私たちが悩むときは、
・視点が硬直化している
ことが多いものです。
意識を向ける場所を変えることができなくなる状態。
そんなときに動けなくなるのですね。
心も、体も。
まるで漬物石が、私たちの背中にズシンと乗っかってきたような感じです。
きついです。
それでも、前に進もうとする人たちがいます。
自分を高めるために。
人生をより良くするために。
そのような人たちが、私たちのようなプロコーチを雇います。
コーチをつけるライフスタイルをつくるのです。
そんな人たちが世の中に増えたらどうなるか。
ふとんから飛び起きたくなる人生を送る人が増えます。
そうなったら、すばらしいなと思うんですよね。
そんな世の中を実現するためには、質が高いコーチが世の中に増える必要があります。
そして、世界の人口のうち10パーセントの人が、良質なコーチになったら。
私は、世の中が確実に良くなると考えているんですね。
私はコーチ仲間を増やす活動をしたいと感じました。
結果、「良習慣コーチング塾」を開塾したのです。
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視点の硬直化を防ぐ3つの戦略
昨日は、その「良習慣コーチング塾」のセミナーを開催しました。
テーマは「コーチングストラテジー(前半)」。
まさに、視点の硬直化を防ぐための戦略です。
クライアントの方が壁にぶつかるとき、視点が硬直化している場合が多いです。
コーチは、それを解きほぐす役割を担うわけです。
私たちの視点が硬直化するとき、次の3つが凝り固まっている場合が多いです。
1:視点が「自分」に硬直化している
2:視点が「現在」に硬直化している
3:視点が「思い込み」に硬直化している
1:視点が「自分」に硬直化している
クライアントの視点が「自分」だけを見ていると、自己中心的になります。
自己中心的なのが、必ずしも悪いわけではありません。
ただ、自分だけを見すぎると、外部要因に対して不満が増えてしまうんですね。
「会社が悪い」
「上司が悪い」
「妻(夫)が悪い」
壁にぶつかります。
変えられないことに目を向けているからです。
コーチは、クライアントの視点を変えます。
具体的には、自分以外の人の視点に立つことです。
言うのは簡単、やるのは困難。
そこでコーチの出番です。
クライアントが人間関係に不満があるときは、
・相手の視点
・第三者の視点
からご自身をみていただきます。
「相手からは、あなたはどう見えていると思いますか?」
「第三者から見たら、今のあなたはどんなゴールを追いかけている人に見えますか?」
これらの質問が、クライアントの「自分だけに向けていた視点」を変えてくれます。
ポジション・チェンジはNLPの基本スキル。位置を変えるだけで感じる世界が変わる。 | 【良習慣の力!】ブログ
2:視点が「現在」に硬直化している
クライアントの方が「現在」しか見えていないときも多いです。
「がんばっているのに成果が出ていない」
「今はやりたいことができない」
「今の自分では何もできない」
モチベーションが下がります。
そんなとき、コーチは時間軸をずらします。
具体的には、2つです。
1つ目は未来。
うまくいっている3年後の自分の視点を取り入れます。
たとえば、
「うまくいっている3年後のあなたから、今のあなたにひと言メッセージを届けるとしたら?」
と質問してみる。
すると、現在のこり固まった視点から抜け出すことができます。
2つ目は過去です。
たとえば、
「過去のあなたがうまくいった経験は何ですか?」
と質問する。
過去の成功体験には、クライアントの才能が影響しています。
そこに視点を向けることで、壁を乗り越えるポイントを探します。
時間軸を変えるのはおすすめの手法です。
「2択で迷っているんだけど、どうすればいいと思う?」と相談されたときの対処法 | 【良習慣の力!】ブログ
3:視点が「思い込み」に硬直化している
人は、たくさんの「思い込み」を持っています。
私たちは誰もが「思い込みのデパート」なんですね。
とてもシンプルにいいましょう。
私たちが壁にぶつかる状況は、今の自分の思い込みがつくっているのです。
自分の思い込みによって、うまくいったり、うまくいかなかったりしているのです。
クライアントが壁を乗り越えるときは、新しい思い込みを手に入れる必要があります。
思い込みがバージョンアップできれば、現実も変わります。
イメージは「レベル1の思い込み」で硬直化している状態だとします。
そこを抜け出すためには、「レベル2以上の思い込み」を手に入れる必要があります。
私がおすすめしているのは、自分が尊敬している人の思い込みを持ってくることです。
たとえば「あなたが尊敬している人だったら、今の状況をどうとらえると思いますか?」と質問する。
すると、「そうだよな。あの人だったら、こんなことで愚痴っていないで、なすべきことに淡々と取りくむだろうな」という発想が出てきます。
すると、自分の思い込みから抜け出すことができるのです。
続けるために改善するべき「思い込み」ベスト3 | 【良習慣の力!】ブログ
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壁にぶつかったときは視点を変えよう
壁にぶつかる。
私も毎日のように壁にぶつかっています。
「壁ぶつかりの専門家」と言えるかもしれません(笑)。
だからこそ、視点が硬直化したときの脱出方法を学んできました。
中でも、コーチングは、有効な対処法の1つだと感じています。
私自身が恩恵に預かってきました。
もちろん、クライアントの方々の視点を変えることにも成功しています。
質問するだけならすぐに使えるスキルですし、リスクもありません。
試してみる価値はあります。
もし、あなたが「視点が硬直化しているな」と感じたら、前述の3つの視点を変えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションを2部連続で実施。
夜は「良習慣コーチング塾」の講座を開催。
プログラムを思い切りしぼったので少し不安もありましたが、ワークでの成果もあり、メンバーからは高評価をいただけて安心しました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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