ここ数年、セミナーにご参加くださった受講生の方々から、ありがたい評価をいただけることが増えました。
以前の私のセミナーから何が変わったのかを考えてみたところ、
1:新しいこと
2:興味関心ごと
3:自分ごと
という3つの「こと」に力を注いでいることが、改善につながっているのだと考えています。
1:新しいこと
セミナーを開催するときに意識していること。
その1つ目は、
・新しいこと
を取り入れるようにしています。
何だかんだと、私たちは「新しいこと」に刺激を感じる生き物です。
「それは知らなかった!」を感じたいんですね。
それは、私がセミナーを受講する立場でも同じだからなんですね。
そのため、
・新しい視点
・新しい情報
・新しい体験(私がやってみてどうだったか)
・新しい事例(実験結果など)
・新しいメソッド
・新しい考え方
といった要素を取り入れるようにしています。
時間とお金をかけてセミナーに参加するわけですから、何かしら「新しいこと」を持ち帰りたいと思うものです。
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2:興味関心ごと
2つ目は、
・興味関心ごと
です。
シンプルに言えば、受講する方々が抱えている
・課題
・問題点
・改善点
といった要素です。
周りの方々は、どんなことに困っているのか。
そこにアンテナを立てるようにしています。
なぜなら、私が受講生の立場で感動したセミナーがあるからです。
私が本当に困っていることがあり、セミナーに参加。
そのセミナーのコンテンツによって、課題が解決したことがあったんです。
「そのものズバリ」の答えが出たわけです。
そうなれば、そのセミナーへの私の評価は「◎」になりますよね。
それがどんなささいなことであっても、ご参加の方々の課題を進展させることができれば、ご満足いただけるわけです。
だからこそ、ご参加の方々が「何に困っているのか?」にアンテナを立てておくことが大事なんだと考えているんです。
では、どうやって興味関心ごとを知るのか。
たとえば、「良習慣塾」メンバーであれば、日々の行動やコーチングセッションのテーマ、そしてグループコンサルティングでのテーマから推察できます。
「ここが解決すれば、きっと前に進めるはず」というポイントに向けて、セミナーを設計すればいいんですね。
これは、「良習慣塾」のように1年間の固定メンバーだからこそ、ヒットする確率は高くなります。
「ビジネスブックBAR」も常連の方々に支えていただいているため、参加メンバーのことを考えながら選書しています。
では、新規の参加者の場合はどうすればいいか。
私は、セミナー前に、メールで事前アンケートをとるようにしています。
「今回のセミナーテーマで、特に関心がある部分はどこでしょうか?」という形で、セミナー前に質問するわけです。
ご返信があれば、相手の方の興味関心の領域がわかります。
事前アンケートが難しい場合は、セミナーが始まってから聞いたこともあります。
そこで興味関心がわかれば、セミナー中により詳しくお伝えすれば、満足度が高まるんです。
もちろん、こうした準備や予想をしても、最終的には私の仮説です。
はずれてしまうかもしれません。
それでも、興味関心ごとを調べる価値はあると考えています。
「かいしんのいちげき」や「クリティカルヒット」が出る可能性を追いかけたいからです。
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3:自分ごと
3つ目は、
・自分ごと
です。
どれほどすばらしいコンテンツを準備しても、受講生の方に「たしかにすごいことかもしれないけど、自分には関係ないな」と思われたら意味がありませんよね。
ですから、受講生の方には、いかにして「これは自分にとって大事なことだ!」と思っていただけるかが、重要なポイントなんですね。
では、自分ごとにしていただくためには、どうすればいいのか。
私は、次の3つを意識しています。
(1)理由
(2)事例
(3)ワーク
まず、
(1)理由
です。
なぜ、このコンテンツを学ぶことが必要なのか。
私なりの理由をお伝えします。
ここで「なるほど、これは自分にも大事だな」と思っていただけたら、セミナーの吸収度も変わりますよね。
次に、
(2)事例
です。
これは「こんな体験、あなたにもありませんか?」と問いかけることです。
心当たりがあれば「あっ、たしかにやっちゃうんだよね、それ。」と思っていただけるはずです。
その上で「どうすれば、同じ失敗をくり返さなくてすむんだろう?」となれば、自分ごとになるはずです。
それと、ここで私の失敗事例も入れることが多いです。
「伊藤さんも同じミスをやっちゃってるだな(笑)」と思っていただいた方が、より自分ごとに置き換えていただけると考えているからなんですね(私が受講する立場なら)。
最後は、
(3)ワーク
です。
コンテンツをお伝えする。
事例をご紹介する。
そのあとに「では、あなたの場合はどうでしょうか?」というワークで、考えていただきます。
たとえば、「あなたにとっての理想の1日とは、どんな1日でしょうか?」というワークがあれば、参加者の方はご自身の理想の1日をイメージしますよね。
こうすれば、内容を「自分に置き換えたらどうなる?」と自分ごとになるわけです。
さて、以上の3つの「こと」が、最近の私が開催するセミナーで意識して取り入れている要素です。
セミナーに限らず、ブログやSNSでのアウトプットにも共通するものなので、アウトプットしている方のご参考になればうれしいです。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活ファシリテーションからスタート。
7時から「ライフスタイル向上『習慣プログラム』(ウイークリー版)」のファシリテーション。
8時から9時までブログ。
9時から10時までブログ部の部会。
その後、引き続きブログ部のメンバーで「ブログをビジネスにつなげるためには?」というテーマでオフ会でした。
午後は回復モードで、家族会議を実施。
少し横になっていたら、寝落ちしていました。(笑)
夕方に復活してブログを書き、夜は家族だんらんを楽しみました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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