最近、本を読んでいる人が少なくなっているように感じます。
自己成長を続けるためには「いい本」に出会う努力を惜しまないようにしましょう。
情報の真偽を見極める
インターネット、テレビ、新聞、そしてラジオなどを通してさまざまな情報が行き交うようになっています。
これらがすべて正しく、同じ情報なら迷いません。
でも、ほとんどの情報は違います。
メディアによって主張が違います。
発信者の立場が違います。
メッセージの濃さも違います。
ですから、受け手としての私たちは混乱するのですよね。
すべての情報は「発信者の価値観」を通して発信されています(そうじゃないと情報発信はなかなかできないので)。
情報発信というコンテンツが料理がだとすると、事実という素材に発信者の意図という味づけがされているということですね。
受け手として「この味つけが好きだな」と感じれば、その発信者の情報を信じることになります。
一方で、「この人の味つけは濃すぎる」とか「物足りないな」ということになれば、その情報を読まなくなるでしょう。
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情報を受信したあとに大事なのは自分で考えること
私たちは受信している情報が本当なのかどうか。
見極める目を養わなければならないでしょう。
そして得られた情報から、自分の頭で仮説をたてる。
そうやって進んでいかなければなりません。
たとえば、現在の新型コロナの状況では本当に有象無象の情報が耳目にふれます。
「すぐにでも2度目の緊急事態宣言を発令しないと大変なことになる!」という風にあおる意見があります。
もちろん、その可能性もゼロではないのでしょう。
もし「自粛しなければならい」という意見を信じて自粛する。
それで仕事がなくなってしまって経済的に困窮したとしても、「自粛すべき」と意見を言っていた人が私たちを救ってくれるわけではありません。
一方で「インフルエンザ比べても重傷者の割合が少ないのだから、マスコミにまどわされずに冷静になりましょう」という意見もあるのですね。
だからと言って予防対策をしなければ、感染してしまうかもしれません。
そうなれば「そんなに気にする必要はない」という情報を信じすぎた自分を後悔するはずです。
このように、どちらを信じるのも、私たち自身にかかっているのですよね。
結局、自分たちの身は自分で守るしかありません。
ですから、情報をインプットする先を選ぶことが重要です。
その上で自分なりに考えて、行動していく。
「自分で考えて実験してみる」というスタンスが、とても重要になってきているのだと感じています。
わかりやすく情報にしてみましたが、これは学ぶことについても、人間関係についても、お金についても同じことが言えるのです。
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「いい本」から学び尽くすためにできる3つのこと
では、どうすればいいのでしょうか。
これはやはり学び続ける以外ないでしょう。
学生時代、勉強が苦手だった人がいるかもしれません(私のように)。
しかし、それは興味ある分野じゃなかったから学ぶことに気が進まなかっただけ、という可能性も大きいです。
本来、私たち人間は学ぶことによろこびを覚える生き物です。
そのための有効な方法は何かといえば、おすすめは読書です。
できるだけ「いい本」を読みましょう。
「いい本」には、偉大な先人たちの智慧がつまっています。
自分の限られた経験だけではなく、「いい本」に接することでもっと視野が広くて奥が深い先達の経験、歴史から学ぶことができるのです。
そこから、自分の軸をつくっていくのです。
1:問題意識を明確にする
いい本を見つけるために重要なことがあります。
それは、あなたの関心ごとや問題意識、そして目的意識を明確にすることです。
「この課題を解決したい」と強く願わないと、その課題に合わせた答えはやってきません。
また、量を読みこなすことも大事です。
1冊ですべてが解決するということはありません。
あたり本に巡り合うためにも、読書の量も大事にしましょう。
2:セミナーや講演会に参加する
私のおすすめは、現代の作家さんなら、ぜひセミナーや講演会に参加してみること。
本を読むだけとは違ったエネルギーを感じることができます。
最近なら、オンラインセミナーをやっている人もいます。
場所という制限はなくなっているので参加しやすくなっています。
セミナーや講演会で学ぶことで本の内容がよりインパクトを持って伝わってくるのです。
3:自分の状況にアレンジする
「いい本」は、私たちに「いい質問」を与えてくれるものでもあります。
その問いを自分に問い続けることが大事です。
そうして、学んだ情報や知識を活用して、自分の状況にあてはめてアレンジしましょう。
たとえ普遍的な原則であっても、いまのあなたに100パーセントあてはまるということはありません。
ですから、エッセンスを抽出して自分にアレンジするということが必要なのです。
それを考え続けることが、私たちの成長につながるのです。
それが、私たちの基準や哲学をつくってくれます。
そのきっかけを手軽に与えてくれるのが、「いい本」なのです。
本に時間とお金を投資し続けよう
自己投資をスタートした当初は、本に投資するお金を捻出することが難しいかもしれません。
でも、そこは未来のためにも「いい本」に投資していきましょう。
どうしても資金がきびしいときは、今はブックオフやアマゾンもあります。
図書館でもいいかもしれません。
ただ、私は自腹を切ることをおすすめしています。
私も、小遣いのなかでやりくりして本に投資してきました。
ときにはランチ代をけずって本を買っていたのです。
だからこそ「この本から学びつくそう」という気持ちにもなりました。
そのときに吸収した学びや知識が、今の自分に役立っているのは間違いありません。
そのときは「新刊をためらいなく買えるようになりたい」というモチベーションにもつながりました。
それが、複業に取り組む熱にもなったのです。
あなたの未来のためにも、「いい本」に時間とお金を投資していきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時半から「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。
その後、ビジネスコンサルティングを受けました。
さらに、そのあとにコーチングセッション。
午後はセミナー受講。
4時間以上、たっぷりと学ぶことができました。
夜は妻と2人で近所の居酒屋さんへ。
コインランドリーを待つ間の短い時間でしたが、心がうるおいました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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