課題がやってきたときに大事なのは、どれだけたくさんの対処法を持っているかだと考えています。
それは、習慣がマンネリ化してきたときも同じです。
継続しているとやってくる大敵とは?
習慣やルーティンの本質は、くり返すことです。
「継続は力なり」で、続けることが私たちの未来をつくると信じています。
ただし、継続していると必ずやってくるものがあります。
それは、
・飽きること
です。
最初は新鮮なのでできていた。
それが、飽きてくるとできなくなることがあるのですよね。
たしかに習慣やルーティンは反復する行動ですから、スポーツでいえば基礎練習のようなもの。
野球のバッティングでいえば、素振りを何度もやるようなイメージです。
それはイコール「地味で退屈」なことです。
退屈しないように、いつも新しいことばかりできればいいのでしょう。
でも、基本を身につけないうちに新しいことや応用をやってもうまくいきません。
素振りでいいスイングができないのに、ホームランを打つことができないのと同じように。
それに野球ならトレーニングする全体像はだいたい決まっています。
自分が野手なのに「新しいから」といってピッチャーの練習をしても仕方がありません。
結局、長く続けるということは、同じ分野の決まった範囲を淡々とくり返すことになるわけです。
でもそれが、「飽き」を生み出してしまうわけです。
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習慣のマンネリ化を防ぐ3つの対処法
では、マンネリ化にはどのように対処していけばいいのでしょうか。
おすすめの方法を3つご紹介します。
それは、
2:ルールを変える
3:やり方を変える
です。
1:基準を変える
ひとつ目は「基準を変える」です。
「飽き」がきている行動に対する基準を変えてみましょう。
変える基準は「少し難しさ」を感じるレベルがいいですね。
たとえば、5時30分の早起きに起きてきたら、起きる時間を15分早めて5時15分起きにしてみる。
そうして、これまでよりもハードルをあげるのです。
私たちに「飽き」がやってくるときは、簡単なことばかりやっているときです。
簡単なことばかりやっていれば間違いは減りますが、どんどん単調になっていきます。
逆効果なのですね。
私たちのやる気は、新しいことや難しいことに向かっているときに高まります。
ですから、基準を高めることで挑戦心を刺激しましょう。
2:ルールを変える
2つめは、ルールを変える。
ゲームやスポーツのルールを変えて新鮮さを出していきましょう。
たとえば、ブログを1記事書くのに90分かかっているとします。
それを10分短縮して、80分で終わらせるルールにするのです。
このときのおすすめはデジタルタイマー。
こういったツールを活用して、とり組む習慣自体は変えずに自分が楽しめるルールに変えていきましょう。
ルールが変われば、ゴールも変わります。
退屈だったことも楽しめることに変わるでしょう。
3:やり方を変える
3つ目は、これまでのやり方を変えることです。
同じ行動をくり返すことで、いいパターンをつくるのはいいことです。
ただ、あまりにもパターン化してしまうと、負荷がかからなくなるわけです。
そこで、今までとは違うやり方を試すわけです。
たとえば、私だと内省の習慣。
ノートに書くことが「いつも同じようなことばかりになってきたな」と感じるときがありました。
そこで、罫線があるノートをやめて、無地のノートにしたのです。
こうすると、罫線にこだわらずに自由に文字を書けるようになりました。
それにともなって、マインドマップをかけるようになったり、ちょっとした図をかくことができるようになりました。
無地のノートに変えることで、思考や発想にも変化が出てきたのです。
ほかにも、ペンを変えたり、フォーマットを変えるという工夫もあるでしょう。
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基礎練習のくり返しに新鮮さを取り入れる
マンネリ化からやってくる「飽き」をうまくかわしていくこと。
それも「続く人」なるための大事なポイントです。
資格試験でいえば、新しい分野は新鮮だからといってそればかり求めていては基本がおろそかになるようなこと。
それでは合格からは遠ざかっていくでしょう。
それよりも考えたいのは「基本をくり返すことをいかに新鮮さを持って取り組めるか」です。
そもそも「基本が大切」ということは誰もが知っていることですよね。
でも、知りつつも、なかなか実行できないわけです。
そのようなとき、「続く人」がやっているのは、ゴールから今やることを発想していくことです。
わかりやすいのは資格試験ですね。
私が受験していたTOEICでいえば、ゴールである過去問にとり組むことです。
完璧な状態でなくていいのです。
現時点の未熟な自分で、過去問にとり組む。
すると、全然だめな自分を発見し、基本の大切さを実感するのですね。
そうすれば、基礎練習の重要性に気づくはずです。
もちろん、魔法のような特別な方法があるわけではありません。
日々の中での気づきを大切にしつつ、小さな工夫やアイデアを足したりひいたりしていくこと。
そのようにして、あなたの状況にマッチした継続を考えていきましょう。
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■編集後記
昨日は、夜にコーチングセッションを1件。
大活躍されている複業家のクライアントさん。
会社の仕事、ひとりビジネス、チームビジネス、そしてご家族。
このバランスのとり方を試行錯誤中ですが、これはいいことなんですよね。
ひとりビジネスがほとんど進まない複業家の方もたくさんいらっしゃるので。。。
また、このフェーズを抜けると、確実にレベルアップされるはず。
さらなる成長が楽しみです。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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