電車の制限時間を活用して、1日1冊の読書を習慣にしています。
そのために3つのポイントを意識するようにしています。
学生時代の本の読み方をやめる
最近、習慣化に関する本を集中的に読んでいます(仕事のためです)。
本を読むのは、帰りの電車。
およそ50分です。
その時間に、1冊の本を読みます。
それを、私なりに、
「トレイン・リーディングの習慣」
と呼んでいます。
乗車の50分で1冊を読むので、ポイントをしぼって読む必要があります。
ただ、注意しないと、すぐに普通に読んでしまうんですよね。
私たちが子どもの頃にしみついた「本を読む」行為。
それは国語の時間に教えられました。
読書といえば、
・1ページ目から読む
・音読する
・ゆっくり読む
という感覚です。
学生時代は、この読み方でもいいかもしれません。
でも、社会人になり、仕事のための読書をするとしたら、この方法だと少し時間がかかってしまいます。
少なくとも、私の今回の仕事に関しては、ペースが遅くなってしまうんですね。
たとえば、1日1冊で1ヶ月読めば、30冊読めます。
でも、1冊を1週間かけてしまったら、1ヶ月で4冊から5冊。
1日1冊ペースより6倍から7倍も時間がかかってしまうわけです。
大きな差ですよね。
ただでさえ貴重な時間。
大事に使いたいもの。
それは読書でも同じです。
だからこそ「トレイン・リーディングの習慣」を実践しています。
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「トレイン・リーディング」で1日1冊読むための3つの方法
「トレイン・リーディング」で1日に1冊読むために、私が意識しているのは次の3つです。
それは、
1:本を読む目的をはっきりさせる
2:サーチするように読む
3:読書スピードに強弱をつける
です。
1:本を読む目的をはっきりさせる
1つ目は、
・何のためにこの本を読むのか?
という目的を明確にします。
つまり、
・電車が駅に到着した時点で、何が残っていればいいのか?
をはっきりさせます。
目的をはっきりさせるから、得られるものが明確になるわけですね。
逆に、目的をあいまいにしたまま「とりあえず読もう」としてしまうと、どうなるか。
得られるものも、あいまいになります。
電車が駅についたときに何も残っていないのです。
ですから、本を読む前の目標設定が重要なんですね。
2:サーチするように読む
2つ目は、
・大事なポイントを探しながら読む
ということです。
この行為は、「読む」というよりも「サーチする」という感覚です。
本を「読んで」しまうと、時間がかかります。
あなたの脳と目を、Googleの検索エンジンのようにして、本を読んでみましょう。
読むプロセスよりも、読んだあとの成果が大事でしたね。
そのために、1つ目のポイントであげた「目的をはっきりさせる」のです。
要は、得たいものを明確にするから、サーチしたときに重要なポイントを発見できるわけです。
このとき大事なのは、
・頭の中で音読しない
こと。
音読してしまうと読書スピードが落ちてしまうので、注意しましょう。
カフェだとリラックスできるので、ダラダラできてしまいます。
でも、電車だと立っていればダラダラできません。
それがいい緊張感を生みます。
その緊張感が、メリハリをつくってくれるんですね。
3:駅ごとに目標をたてて読書スピードに強弱をつける
3つ目は、
・駅を目安にして、一定のスピードで読まずに強弱をつけること
です。
電車にのっていると、「この駅が、だいたい半分くらいだな」という目安がつきます。
ですから、「この駅までに、半分くらい読み終えたいな」と見当をつけられます。
そのため「緩急をつける」とか、「メリハリをつけて読む」ですね。
シンプルにいえば、
・知っている部分は読み流す
・知らなかった部分で、重要なポイントがあれば丁寧に読む
ということです。
自分が知っているところに「やはりな」と、したり顔で線をひいてもあまり意味がないですよね(笑)。
それよりも、
・自分が知らなかったこと
・意外に感じたこと
・自分の考えとは反対のこと
などに注目します。
そこが大事なポイントであれば、じっくり読みましょう。
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追求したい分野の本だから学びになる
私にとって、習慣形成に関する本を読むのは、楽しい時間です。
まず、自分のための研究になります。
同時に、お客さまのための学びにもなるからなんですよね。
こういう読書をしていてわかったのは、
・学びたい分野の本を読むのはスピードが速くなる
ということです。
それに合わせて、電車の移動時間があるのが「トレイン・リーディング」です。
「乗車時間=制限時間」と成果を意識せざるを得ません。
そういった環境を設定する。
そうすれば、乗車時間と読書時間がさらに有意義なものになると考えています。
学生時代は、学校や先生から「これを勉強しなさい」と指示がありました。
それを素直に勉強していれば良かったんですね。
受験やテストというゴールは、みんな同じなので。
でも、大人になると違います。
誰もがみんな、それぞれ違うゴールを目指しているからです。
自分が目指すべきゴールは何か。
そのためには、何を学ぶべきなのか。
どんな本を読めばいいのか。
それも自分で考えなければなりません。
わからなければ、ほかの人にアドバイスをもらってでも学ぶ必要があるわけです。
そのための学習の土台になるのは、
・読書
だと考えています。
自分が本当に学びたいことを本で読める。
すばらしいことだと感じています。
むしろ、学びたくないことを嫌々学ぶのは、時間がもったいないです。
やりたくないことを学ぶよりも、「トレイン・リーディング」であなたが追求したい分野について学んでいきましょう。
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■編集後記
昨日は、夜にコーチングセッション2件。
時間活用の改善方法と苦手意識のある習慣への対処法について対話しました。
セッション中にクライアントの方(半年サポートしている方)から、「コーチングを受ける前より、今は自分の人生を生きている感じがする」と言われて、心が震えました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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