先のばしを減らす習慣

先のばしを撃退するために。行動の難易度を下げる3つの方法

投稿日:


私たちは「これならちょろい」と思う行動は先のばししません。

でも「これはちょっと難しいかも」と思うと先のばししたくなりますよね。

その先のばしを撃退した体験を記事にまとめました。




 

先のばしするときと先のばししないときの要因は何か?

あなたが、

・先のばししてしまうとき

と、

・先のばしせずに実行できるとき

には、どのような違いがあるでしょうか。

誰でもこの2つがあるはずですから。

まず、先のばしが発生する要因を考えてみましょう。

大きな要因の1つは取り組むタスクへの

・難易度

があります。

私たちは、簡単はものは先のばししません。

たとえば、子どもに計算の質問をされて

・1+1=?

と聞かれればどうか?

先のばしせずにすぐに「2」と答えられますよね。

でも、

・38+54×96+37−75÷29=?

とか、

・6÷2(1+2)=?

と尋ねられたらどうでしょうか?

「えーと、、、」という感じ。

こうなると難易度が高まります。

脳のメモリーがキャパオーバーに陥るような感覚。

思わず先のばししたくなるのではないでしょうか。

つまり、

・先のばししてしまうとき

と、

・先のばしせずに実行できるとき

のポイントは、

・難易度

が大きな要因の1つなのです。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





私に起こった先のばし撃退体験とは?

では、難易度を下げるためにはどうすればいいのでしょうか。

それは、

・その行動を脳に慣れさせる

ということです。

先日、私の先のばし撃退体験がありました。

それは、先日の「良習慣塾」セミナーが終わったときのこと。

「良習慣塾」のセミナーは、録画をしてメンバーのみなさんに動画・音声・PDF(スライド)をアーカイブにしてお送りしています。

復習用、そしてセミナーを欠席してしまった方へのフォローですね。

この収録した動画や音声は、容量がそれなりにあります。

ですから、動画をアップロードしたり、音声ファイルを変換するために時間がかかるのですね。

セミナー終了後はオールアウトでエネルギーを出し切っています。

「あー、つかれた。。。今日は早く帰ろう」という気分になるのです(もちろん、充実感はあるわけですが)。

このヘロヘロになった状態で「動画をアップロードして、音声ファイルを変換して」と考えると大変なタスクに感じるのです。

すると何が起こるか。

そう、今まではここで先のばしが起きていました。

それでも、翌日にアップできれば問題ないでしょう。

それなのに、私の「セミナーモード」が切り替わってしまうからなのか、2日後や3日後になってしまうことがあったのです。。。

もし翌日に復習したいと思う方や、欠席した方がいても、動画がなければセミナーの内容を学ぶことができません。

私の先のばしが発生したせいで、「良習慣塾」メンバーの学習機会が失われてしまうわけです。

ここは改善しないといけない。

そう感じたのです。

そこで、ここ数回は手法を変えました。

セミナーが終わった直後、多少つかれがあったとしてもそのまま動画アップロードと音声ファイル変換をおこなうようにしています。

帰りが遅くなる。

睡眠時間が減る

そのデメリットはあります。

でも、試しに当日の送付を何度か実験してみようかと。

やっみると、どうだったか。

当日のうちに軽くチェックをして、「良習慣塾」メンバーに動画と音声の収録データを送れるのです。

これができると、先のばし感はゼロ。

むしろ最短・最速で行動しているわけです。

これができるようになってきて、充実感や達成感を味わえるようになってきました。

しかも「自分は先のばししていない。大事な人たちのために最速の行動をしている」という自信が生まれます。

これこそ充実感です。

前回のセミナーはワークシートも2日前にお送りできました。

前日にあわてふためき、当日追い詰められたような気持ちになるセミナー運営から脱出できる可能性を感じています。

 

■スポンサーリンク




難易度を下げる3つの方法とは?

今回、私のセミナー運営改善のプロセスで起きた先のばし撃退。

その理由は何でしょうか。

それが、すべては、

・その行動を脳に慣れさせる

という1点にあるのです。

では、今回の改善をつくれたポイントはどこにあるのか。

それが、

・難易度を下げる

ということですね。

難易度を下げる方法を3つ考えてみました。

1:ハードルを下げる

2:くり返し実行する

3:条件づけをする

 

1:ハードルを下げる

1つ目は「ハードルを下げる」。

1回の行動にかける負荷を下げましょう。

ここ最近、動画と音声のアップロードについて

・パソコンを買い替えた(念願のMacBook Air M1チップに)

・動画のアップロードを「Vimeo」に変えた

という風にお金を投資しました。

それによって、アップロードの待ち時間が激減したのです。

 

2:くり返し実行する

2つ目は「くり返し実行する」。

どんな行動も最初は負荷がかかります。

今までと違うやり方をするので違和感があります。

その抵抗が大きいと「やっぱりやめた」と前に戻ってしまうのですよね。

それを乗り越える方法は、ストレートに言うと「慣れ」ていくことです。

私もセミナー終わりはダラっとしたくなる自分を「アップロードして送付するまでがセミナー」としつけました。

多少の負荷や違和感は「今は慣れの時期なんだ」と言い聞かせて乗りこえましょう。

 

3:条件づけをする

3つ目は「条件づけをする」。

「この状況になったら、この行動をとる」

そのように自分を条件づけましょう。

「if-then プランニング」ですね。

私の場合は「セミナーが終わったら、動画と音声をアップロードする」という「if-then プランニング」を考えてみました。

 

まとめ

あなたも「大変で先のばししたい」と思うことがあると思います。

そのときに、

1:ハードルを下げる

2:くり返し実行する

3:条件づけをする

という3つの方法を当てはめて考えてみましょう。

あなたの先のばし改善にも役立つはずです。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、夜に「習慣化オンラインサロン」にて新サロンメンバーさん歓迎会&入門ガイダンスを実施。

ガイダンス終了後は、既存のサロンメンバーさんを含めた交流会でした。

みんなで習慣化に関する悩みや疑問を相談するのって、それだけですごくおもしろいよなと思う今日このごろです。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-先のばしを減らす習慣

執筆者:

関連記事

私の先のばしグセを大きく改善してくれた3つのルール

先のばしから起こる「未完了感」を軽減する方法を見つけました。 現在、おすすめなのは、 1:時間順に対応する 2:仕掛りにする 3:完了させる の3つのルールです。   先のばし対策の3つのル …

確定申告を「楽勝」にするための3ステップ

以前は本当に嫌だった確定申告。 今はそれほど嫌ではありません。 なぜ、そんな変化が起きたのか。 3つの習慣にまとめてみました。   確定申告がゆううつすぎる 先日の3月15日。 確定申告の締 …

ゴール達成は「ところてん突き器」のように。

ゴール達成が停滞しているときは、ところてん突き器の中に食材がつまっているようなイメージです。 食材が賞味期限切れにならないように、早めに押し出していきましょう。   折りたたみ傘を盗まれるシ …

「あとでやろう」をまとめてやる作戦で先のばしを減らす

少しずつたまってきた先のばしタスクには、まとめて対処する時間が必要です。 対処のための小さなプロジェクトを立ち上げてみましょう。   「『あとでやろう』をまとめてやる作戦」とは? 先のばしタ …

「時間がある」と思うな。思えば負けよ。時間がかかるタスクへの集中力をキープし続ける3つの工夫。

へたに「時間がある」と思うと先のばしするのが私です。 そうならないように、タイムリミット効果を活用する工夫をしてみました。   私の負けパターン=「時間がある」と思う 「さて、時間はたっぷり …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。