良習慣の習慣

1日30個の良習慣をクリアできるようになった理由

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5年前に挫折したことであっても、今ならクリアできるようになっていることはあるはずです。

私の「良習慣の種」の取り組みについて、過去に挫折した理由と、現在の善戦の理由について考えてみました。




 

「習慣過多」になって挫折した過去

先月から、「良習慣の種」というルーティンチェックリストを1日に30個に増やしています。

これまでは、1日10個にしぼっていました。

ターゲット習慣をしぼることによって、毎日クリアできるようにリスト化していたんですね。

でも昨年末に、ルーティンに対する認識がさらに深まる出逢いと学びがありました。

そこで、今まで以上の成果を出すためには、ルーティンを増やしていく必要性を感じたんですね。

そのうちのひとつは「モーニングメソッド」です。

モーニングメソッドの6つの習慣であなたの朝時間を改革しよう

 

そんな風にして、たとえ小さな良習慣でもあっても、30個の良習慣に毎日少しずつ取り組む。

それによってどんな効果が出るのか(もしくは出ないのか)。

自分で人体実験をしているような感じです。

実は、「良習慣の種」を増やしていく取り組みは、以前にもトライしたことがありました。

おそらく、5年くらい前です。

1日の良習慣を増やした理由は、10個の良習慣では物足りなくなってきたこと。

「もっと増やしたほうが、毎日がより良くなるはず」という、単純な足し算の発想でした。

ただ、それは15個、20個と増やしていくうちに「習慣過多」になってしまったんですね。

そのせいで、それまでクリアできていたことも崩れるようになってしまう始末。

本末転倒です。。。

そこで、また10個に戻すようにしていました。

 


 

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5年前の挫折と現在の好調の違いは何か

今は「良習慣の種」を30個に増やして3ヶ月目です。

さすがに毎日パーフェクトになることはありません。

でも、今月はちょうど半分は30個の良習慣をクリアできています。

それに27個以上の日だったら、4分の3以上はクリアできているんですね。

 

「良習慣の種」の内容

良習慣の内容は大小が様々。

たとえば、

・ブログを書く(90分)

・映像セミナーを受講する(20分)

・オーディオブックを聞きながらウォーキングをする(20分)

などといったように、それなりに時間を投資する習慣があります。

一方で、

・洗面台の鏡を磨く(1分)

・体重を量る(1分)

・ドローインで腹をへこませる(1分)

「1日1分で腹が凹む」方法。「今まで活用していなかった能力」を鍛えて成長しよう

といった短時間の習慣もあります。

そういったバランスで30個の良習慣をちりばめています。

ただ、それは5年前もそうだったんです。

それでも、挫折してしまいました。

でも、今はできるようになってきています。

 

「良習慣の種」=ゲームをクリアする対象

では、5年前に挫折したときと、現在では何が違っているのか。

そこを考えてみました。

私が考えるもっとも大きな違いは、

・ゲーム感覚で「良習慣の種」に取り組んでいる

ということだと思います。

おそらく、それ以外にも

・習慣化するスキルが高まっている

・時間の使い方が上達している

・工夫する経験が増えている

といったことはあると思います(5年前に比べれば、ということですが)。

ただ、感覚としては、

・5年前の「良習慣の種」=苦しくてしんどい対象

になっていった結果、挫折したんですが、

・現在の「良習慣の種」=ゲームをクリアする対象

という感覚に変わっているんですね。

 

ドラクエに熱中する不健康な生活

私自身、ゲームが好きなタイプでした(というか今でも好きで、少しでも手をつけたら抜けられなくなるのがわかっているので遠ざけている感じです)。

特に「ドラゴンクエスト」シリーズはファミコン時代から全作をクリアするくらい好きなんですね。

結婚してからも、義妹に借りてドラクエをやっていた時期があります。

その時期は平日にもかかわらず遅くまでゲームをやり、翌朝も早起きしてドラクエをやっていたんです。

いま思えば、当時から早起きが苦手でしたが、ドラクエをやっているときは早起きができていたということですね。

超・不健康な早起きですが(笑)。

ただ、そんな状態では日中は寝不足。

当然のことながら仕事のパフォーマンスは高まりません。

「このままではやばい」と思い直して、クリアしたゲームをすぐに義妹に返却。

「もうゲームは手放さないとやばい」と強く思ったんですね。

 


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ゲームのように習慣化に取り組む

ゲームを遠ざけた私。

いまは新しいゲームをはじめています。

それは、

・毎日30個の「良習慣の種」をクリアする

というゲームです。

現実で、自分の体を使ってゲームをしているわけです。

 

活躍する人のゲーム感覚

私が活躍している人を観察していて、よくわかったことがあります。

それは、彼らが、

・ビジネス(や資格試験など)を、ゲームのように取り組んでいる

ということです。

ゲームなので、仮に長い時間を働いても苦しそうではありません。

それに、周りの人から「あんなに働いていて大変そうだよね」と言われていても、本人はゲームに取り組んでいるように仕事をしているんです。

ですから、逆境にあったとしても、どこかでゲーム感覚。

彼らにしてみれば、ボスキャラと戦っているような感じなのかもしれません(笑)。

結果が出れば、それはそれでOK。

仮に結果が出なくても、自分が経験値をためて強くなっていればOK。

そんな感覚のように見えます。

こうなるともう、行動すれば勝利か成長しかありません。

 

簡単すぎるゲームは楽しくない

あなたがゲームをやっているとしましょう。

そのゲームで簡単にボスキャラを倒せてしまい、すぐにゲームをクリアできてしまったらどうでしょうか。

おそらく「簡単すぎておもしろくない・・・」という風に思うでしょう。

これはゲームと同様に、ビジネスや習慣化も似ているんだと思います。

TOEICで800点をクリアした人が、「よーし、次はTOEIC600点を狙うぞ!」とはなりませんよね(笑)。

次は860点や900点を目指すはずです。

そのほうが苦しいけれども、楽しさもあるからです。

 

画面の中のゲームより現実のゲームを楽しもう

「良習慣の種」も同じです。

30個すべて簡単にできる習慣ばかりだったら、おもしろくありませんよね。

たふん、待っている未来は「無難な1日」でしょう。

それよりもどんどん難易度が高まったほうが、自分が強くなります。

それに、ゲームとしてもおもしろくなるんですよね。

ゲームは液晶画面やモニターの中の世界。

でも、ビジネスや習慣化は現実の世界です。

現実の世界でのゲームでも、十分やりがいはあるでしょう。

私にとっては、そのゲームが「良習慣の種」になるということなのだと思います。

あなたがトライしたい現実のゲームは、どんなものでしょうか?

仮想の世界のゲームで楽しむこともいいと思いますが、ぜひ現実世界のゲームも楽しんで取り組んでみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、カフェで「アクティブひとり時間」。

ランニングもできて、2月の月間走行距離が100キロを超えました。

夜は家族で鍋を食べた後、妻と映画鑑賞。

充実の1日でした。(^^)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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