「やらなきゃいけないこと」は、自然に増えていきます。
私たちが「やりたいこと」は、自ら見つけていく方法をつかんでおきましょう。
外側からの目標は他者のもの
「2024年のゴール設定」セミナーをつくっています。
そこで気づいたことがあります。
なぜ、10年前の私は目標を設定しても、なし崩しになってしまっていたのか。
その理由は、
・自分がやりたいことを外側から決めていたから
です。
当時の私の目標を思い出すと、外部からの刺激によってつくられていました。
・これからは英語の時代
・会計知識は重要
・ITスキルは必須
これが「三種の神器」として語られていた時代です。
もちろん、どれも重要なスキル。
3つのスキルが高ければ、仕事には困らないかもしれません。
ただ、それを私がやりたいかどうかは別です。
それを無理やりやろうとしても、つらいだけですから。
まるで、サイズが合わない洋服を無理やり着るようなものです。
私の間違いは、
・外側から目標を設定していたこと
にあったのです。
ですから、私にとって「目標=苦しいもの」になっていったんです。
では、次々に目標を実現している人は、どうしているのでしょうか。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
内側からの目標は自分のもの
いつも目標を達成する人は、
・自分の内側から目標を設定している
というのが真実です。
ほかの誰かの目標を参考にして「どんな目標がいいかな?」とは考えていないんです。
では、何をしているのか。
自分に向けて、
・「問い」を立てている
のです。
たとえば、
・本当はどうしたいのか?
・どんな自分でいられると誇らしいのか?
・何をすると充実感が満たされるのか?
という問いに答えているんですね。
たとえそれが無意識的にであったとしても。
そうした質問に向き合い、自分の内側から出てくる答えは、ほかの誰かの目標ではありません(慣れていないとそういうこともあるかもしれませんが)。
私自身も、昨年の5つの大きな目標をふり返ってみました。
3つはクリアできましたが、2つはクリアできませんでした。
すると、5つとも内側から出てきたものではあったものの、2つは少しだけ情熱が足りなかったと感じています。
いつの間にか、外側の目標になっていたのかもしれません……。
では、自分の内側から目標を達成していくためには、どんなステップを踏めばいいのでしょうか。
■スポンサーリンク
「記録→観察」から内側の目標を発見する4ステップ
私の目標達成がうまくいったときの流れは、以下の4つのステップがありました。
それは、
1:記録する
2:観察する
3:決意する
4:決断する
です。
1:記録する
1つ目は、
・記録する
です。
今、自分はどんな状況なのか。
記録することから始めましょう。
具体的には、
・時間の使い方を記録する
が理想的です。
といっても、いきなり時間簿のような記録をつけようとすると挫折します。
ざっくりで大丈夫なので記録すればOKです。
私は、翌日にGoogleカレンダーに「昨日は何をしたかな?」という感じでログを残すようにしました。
2:観察する
2つ目は、
・観察する
です。
ステップ1で、3日や1週間くらい記録をとったら、それが事実です。
「今の自分は、どんな時間の使い方をしているのか?」を客観的に見られるはずです。
記録を見ながら、現状を観察してみましょう。
ステップ2のプロセスこそ、
・内側からの想いを発見しやすいところ
です。
ここに至るまでのステップとして、
・記録する
が大事なんですね。
実際にすごしているときは気づかなくても、行動ログをチェックすると、
・「この時間、ずっとスマホ見てたな……。」
とか、
・「ダラダラしちゃって使途不明の時間が多いな……。」
ということに気づきます。
私も、会社の残業が続いたときは「それほど意味がない外出が多いかも」と気づいて、外出する時間を制限しました。
3:決意する
3つ目は、
・決意
です。
状況を観察をしたら、課題に気づくはずです。
私たちは、気づくことでようやく「現状を変えよう」と思うもの。
むしろ「変わらなきゃ」という感情を生み出すためにふり返り(記録→観察)をするのです。
ただし、24時間をいきなり全部変えようと思わないことが大事です。
おすすめは、
・明日の朝1時間の使い方を変えること
です。
1時間だけなら、「変えよう」と決意できますよね。
4:決断する
4つ目は、
・決断する
です。
気持ちを新たに「決意する」だけでは、足りません。
「変えよう」という決意をともなった行動こそ、
・決断
です。
ぜひ、決めたことを実行してみましょう。
決断(決意+行動)したら、またステップ1に戻ります。
そうして、どんな行動をしていたのか記録する。
そして、現状を観察する。
現状を変える決意を固めて、決意に沿った行動をする。
ゴールを実現する人は、このサイクルがまわっているのです。
私がうまくいった目標をふり返ってみても、当てはまる感じがしています。
さて、あなたがうまくいったときは、どんな流れになっていたでしょうか。
私が主張したいのは、
・現実を記録することからスタートすること
です。
ここが間違っていたり、勘違いしていたり、思い込んでしまうと、目標達成はとても苦しいものになってしまいますので。
注意しましょう。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
■スポンサーリンク
■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活ファシリテーションからスタート。
夜は「良習慣塾」セミナー準備でした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
■スポンサーリンク
コメントを投稿するにはログインしてください。