セミナー運営をおこなうにあたり、事前と事後でチェックポイントを設けています。
私がおこなっている5つのチェックポイントを記事にしました。
Zoomセミナーでトラブル
昨日は「早起き完全マスタープログラム」第1回目のセミナーを開催しました。
オンラインなので、Zoom で開催。
そこでトラブルがありました。
そのトラブルとは、YouTubeの動画・音声の共有。
映像は画面共有できていたのですが、音声が共有できていませんでした。
映像を再生中にご参加者の方から、「音声が聞こえません」という指摘。
あせりました。
初めてトライすることで、ミスしてしまったのです。
以前、ZoomでYouTubeを共有したことがあったので、事前テストしていたつもりでした。
それはただ単に、PCでYouTube再生でスピーカーから出力されている音声を、パソコンマイクで拾っていただけだったのです。
これだと少し雑音が気になるのですよね。
結局、今回もそれでのりきることとなりました。
テストが足りませんでした。
反省です。
ただ、すぐさまその反省を改善。
今回の動画ファイル2つ(30分1つと20分1つの計50分)を共有しているうち、1つ目のファイルを共有しているうちに音声共有の方法をGoogle検索で発見。
2つ目のファイル共有前に、その方法をトライしました。
結果、2つ目のファイル共有は成功。
セミナー中に改善できました。
Zoomで音声を共有する方法は、下記の画面共有時に左下[音声を共有]にチェックするだけ。
これでスライドを表示しながら音声を共有できます。
もう1つ、画面共有せずに音声だけ共有する場合は、Zoom画面上の[詳細]から[コンピューターの音声のみ]を選択します。
これはお互いの映像を見ながら、音声だけ共有できるのです。
じつは数日前に友人が別の友人にこの方法をシェアしているのを聞いていたのです。
それなのに上の空できっちり聞いておらず、悔やまれます。
当事者意識が足りませんでした。。。
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セミナー開始前の3つのチェックポイント
こういったトラブルは、失敗と言えるかもしれません。
どれほど準備をしていても、セミナーの本番でトラブルになることはあります。
ゼロにはできません。
もちろんトラブルが起きないように想定しています。
でも、起きてしまう時は起きてしまうものなんですよね。
ただ、新しいことを試している証拠でもあります。
つまづくのは、前に進んでいるからです。
では、ミスが起きたらどうするか。
そのときできることは1つ。
同じミスをくり返さないように仕組みをつくるだけです。
改善につなげるためには、計画や準備しておくことが必要です。
「こうすればうまくいくだろう」という仮説が大事なのですね。
「仮説を持てば、検証できる」
これは自作の言葉です。
仮説をつくるために、セミナー準備で心がけているのは次の3つです。
1:タイムスケジュールをつくる
1つ目は「タイムスケジュールをつくる」。
セミナーの全体構成を設計したあとに、タイムスケジュールをつくっています。
ファイルはExcelを使用して左側のセルに項目内容、右側のセルに予定時間を書くだけのシンプルなもの。
セミナー前にタイムスケジュールをプリントアウト。
セミナーの進行と Excel の表を見ながら時間を調整します。
今日はそれが役立ちました。
別のワークショップを開催していて、前半の時間が押していました。
タイムスケジュールがあったので、それ気づいたのですね。
そこでシェアタイムを1つスキップ。
結果、終了時間は多少の延長ですみました。
もしタイムスケジュールがなかったら、セミナーの終了時間が大幅に遅れてしまったはずです。
タイムスケジュールをつくっておいたおかげで助かりました。
予実管理は、1日のスケジュールをつくることと同じですね。
充実した毎日のために必要なのは「計画」と「期待感」 | 【良習慣の力!】ブログ
2:リハーサルをする
2つ目は「リハーサルをする」。
セミナーのスライドが完成したら、リハーサルをします。
ワークなどスキップできるところは飛ばしつつ、できるだけ本番と同じようにリハーサルをおこないます。
リハーサルが終わったら、タイムスケジュールと見比べて予実を確認。
調整して時間が最適化するように調整します。
ただ、セミナー本番では話してるうちに余談や放談があるので、時間に余裕をもたせるように注意しています。
初めてのファシリテーション役でとり組んだ5つのステップと4つの質問 | 【良習慣の力!】ブログ
3:受講者の立場をイメージをする
3つ目は「受講者の立場をイメージをする」。
最後は、自分が参加者になったつもりでスライドをチェックします。
すると講義からワークにつながる流れや、構成に違和感を覚える場所に気づきます。
また、セミナー中に「今、どこにいるんだろう?」と気になったりすることもあります。
そこで、またスライドの構成を調整するわけです。
この受講者側でスライドをチェックすることを、セミナー前にやっておけるかどうか。
私はひとりでパソコンのZoomをスマホにも共有して、受講者の立場を感じるようにしています。
それだけで、セミナー本番の進行における感情がだいぶ落ち着きます。
苦手な相手はどのような世界を見ているのか?相手の立場を感じる方法。 | 【良習慣の力!】ブログ
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セミナー終了後の2つのチェックポイント
セミナーが終わったあとは、下記の2点をチェックしています。
1 :ふり返りをする
1つ目は「ふり返りをする」。
セミナーが終わったあとは「あー!終わった!」という開放感でだらっとしたくなります。(笑)
ただ、それをやってしまうと後悔することが目に見えているのですね。
その後悔を何度もくり返してきたので、いまは終わったあとにすぐにふり返りをするようにしています。
といっても、複雑なことはやりません。
・よかったこと、次も続けること
・課題
・次に向けて改善できること
を、それぞれピックアップするだけです。
こういうのは、終わった直後が1番効果的だと感じています。
「GPS」でふり返る。持続的な成長に必須の方法とそのやり方をご紹介。 | 【良習慣の力!】ブログ
2:ノートのメモをスライドに反映する
2つ目は「ノートのメモをスライドに反映する」。
セミナー中にノートを開いています。
そこでセミナー進行中に気になる場所(誤字脱字など)があれば、メモをしておくのですね。
ワークの時間が長かったり(短かったり)した場合など、メモをしておく。
簡単な修正はセミナー終了後にすぐにスライドに反映します。
また、「次回注意すること」など、その場で修正できないときはスライドの冒頭にメモを記載しておきます。
すると、次回スライドを開いたときに注意点がわかります。
そうして、次回の開催時に活かしています。
メモする習慣、ありますか?メモは思考整理、キーワードの価値判断、タスクリスト等になる重要な投資。 | 【良習慣の力!】ブログ
まとめ
このようにして、1度のセミナーを開催の前後で、仮説と検証をするようにしています。
この2つをおこなっておくと、1回の体験からの学びが多くなるのですね。
それらを改善点として次に活かす。
それができれば、内容は自然に磨かれていきます。
何ごともいきなり完ぺきになることはありません。
それでも、開催するために改善していけば誰でも向上・前進できるのです。
1回の体験を、できるだけたくさんの改善につなげていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝5時30分の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。
7時30分から「早起き完全マスタープログラム」セミナー1回目。
いよいよ3ヶ月の早起き習慣化プログラムがスタート。
参加者のみなさんのこれからの変化が楽しみです。
そのあと、フューチャーマッピング書き初め。
フューチャーマッピング書き初め体験。壮大な物語にリアリティーが宿る | 【良習慣の力!】ブログ
夜は妻と今後3年の私の大志についてゆっくり話すことができました。(^^)
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