なんだかんだとあなどれないものといえば「すきま時間」です。
すきま時間をうまく活用するためには、「モード」の最適化を意識してみましょう。
すきま時間という余白を何でうめるか
毎朝、通勤するときに地元の高校に通う高校生たちとすれ違います。
進学校らしく、英単語の本を読みながら歩いている学生たちを見かけるのですね。
おそらく大学受験が近い3年生なのでしょう。
駅から高校まで歩く15分の時間も惜しい。
そう考えると自然に「歩きながらでも学習する」という発想になる気持ちはわかります。
私自身も、高校生の頃に同じような行動をとっていました。
今から考えるとどれくらい効果があったのかはわかりません。
歩きながらの学習なので集中力は落ちますし、危険ですよね。
ただ、それでも時間が欲しい。
そう考えて1日のスケジュールを考えていると、通学時間が「すきま時間」が気になります。
「すきま時間」というスケジュールが「余白」に見えてくるのですね。
ですから、そこで少しでも学習したいという気持ちになります。
余白を見つけて、やりたいことでそのすきまを埋めていく。
この感覚は、パズルゲームのように思うのです。
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時間管理はテトリスのように
パズルゲームといえば、学生時代にはまったゲームがありました。
それは「テトリス」です。
このゲームは、画面の上から次々と降ってくるブロックがあります。
そのブロックを積み重ねたり、すきまに埋めていいきながらブロックをそろえて消していくパズルゲームです。
昭和世代の人なら、私と同じように夢中になった人もいるのではないでしょうか。
私はよくイメージするのです。
すきま時間の活用というのはこのテトリスに似ているのではないかと。
イメージとしては、ゲームでブロックを積み上げる画面スペースが24時間日になっている感じ。
そこにタスクややるべきことがどんどん降ってくるわけです。
私たちはそのブロックを1日のどこかにおかなければなりません。
それもただ単に置くだけではだめです。
あるときはブロックを回転させて、すきまを埋める。
優先順位を考える必要もあります。
また別のときは仕方なくムダな空間ができるのを容認しながらブロックを積み上げるしかないときもあります。
そんな風にして、消えないブロックがどんどん積み上がっていくのです。
テトリスのゲーム空間なら、一列そろえればブロックが消滅して空間が広がります。
でも、私たちがおこなっている現実のテトリスはタスクというブロックが消えることがありません。
タスクや依頼に取りかかって対応を終えるまでは未完了タスクとして残るのです。
ですから、できるだけすきまがないように、タスクをきれいに積み上げることしかできないわけです。
タスクをきれいに終えたら、時間が増えてくれたらいいのですがそれは難しいですね。(笑)
やはり、それなりに時間活用を改善し続けていても、すきま時間やむだな時間はできるものです。
私たちの現実のテトリス。
できるだけきれいにタスクを埋めていくためにはどうすればいいのでしょうか。
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「今できることリスト」5つのモード
時間活用の達人たちは、すきま時間の使い方が上手です。
彼らを研究していて気づいたことがあります。
それは、タスクの「やることリスト」を持っているわけではなく、すきま時間ができたときの「今できることリスト」を持っているのです。
たとえば、1日の中にやってくる10分のすきま時間があるとします。
10分間で何ができるでしょうか?
「10分ではたいしたことはできないし、いざ10分間があってもやる気がでないときがあるんだよね」と考える人もいると思います。
私がそうだったのでよくわかります。
ここがうまくいかない原因は「モード」です。
たとえば10分間ができたときにブログを書こうとしても「なぜかブログを書けない」というときがあります。
そのようなときに無理にブログを書こうとするとだめなんですね。
10分間は簡単にすぎ去っていってしまいます。
それなら、どうするか。
ブログを書くことを手放して、読書に切り替える。
アウトプットがのらないなら、インプットモードで10分を活用するわけです。
私が実践しているモードを5つご紹介していきます。
1:インプットモード
10分のインプットはあなどれません。
・本を読む
・セミナー動画で学習する(これはおすすめです)
・音声教材で学習する
私はほとんどチェックしていませんが、ニュースサイトや新聞のチェックもよさそうです。
2:アウトプットモード
10分のアウトプットの積み重ねはあなどれません。
・ブログを書く
・メルマガを書く
・ブログやメルマガのネタ出しをする
・セミナーの概要をざっくりと考える
・プロジェクトのスケジュールを考える
そのほかにFacebook、Twitter、InstagramなどのSNSをやるなら10分は十分ですよね。
3:頭のメンテナンスモード
10分あれば思考を整理することができます。
・タスクリストを書き出す
・1日の計画をたてる
・ふり返りをする
・スケジュールを調整する
これらは地味ですが、とても有効な10分間です。
4:心のメンテナンスモード
おもに人とのコミュニケーションに使う10分です。
・家族に連絡する
・クライアントさんに連絡する
・メールの返信をする
・LINEやMessengerの返信をする
・セミナー会場の予約をする
「返事をかえさなきゃ、、、」という重たい気持ちはできるだけ軽くしたいですよね。
5:体のメンテナンスモード
10分あれば、体のメンテナンスもできますよね。
・瞑想する
・ストレッチをする
・散歩をする
・深呼吸する
・仮眠をとる
・目のまわりをマッサージする
昨日も目のまわりをタオルであたためてリラックスできました。
このように、すきま時間に加えて「モード」を意識してみましょう。
「すきま時間×モード」の関係を最適化させるねらいですね。
そうすれば、あなたのすきま時間の実践効果が高まっていくはずです。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。
8時から「習慣化オンラインサロン」チームの定期ミーティングに参加。
夜は3ヶ月「早起き習慣化プロジェクト」のメンバーと今年最後のグループミーティングでした。
それぞれに「2020年にこれだけは達成する!」という目標を宣言。
ひとりが達成したら、ほかのメンバーは「あり得ないレベルでほめちぎる」という約束をしました。(笑)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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