今期の「良習慣塾」（第2期）がスタートしました。
連続講座を開催する際に、主催者として抑えたい5つのポイントをまとめました。
「良習慣塾」第2期スタート
昨日は「良習慣塾」第2期の第1回セミナーでした。
テーマは「良習慣を習慣化する方法」。
私がもっともお伝えしたい分野です。
野球のピッチャーで言えば、いちばん自信がある球種です。
たとえば、
・江川投手のカーブ
・佐々木投手のフォーク
・野茂投手のフォーク
のような。
野球ファンでなければイメージがつかなかったかもしれません。（笑）
マンガでいえば、
・「ドラゴンボール」孫悟空のかめはめ波
・「キャプテン翼」大空翼のドライブシュート
・「キン肉マン」のキン肉バスター
のようなものです。
（本題とはまったく関係ありませんが、小学校のときにすべり台でマッスルドッキングをやった男子は全国にいるはずですよね・笑）
それくらい、私にとってはメインのコンテンツでした。
それなのに、オリエンテーションも含めて2時間しかないという時間設定ミスをするという、、、
メインテーマを2時間に収めるのは至難のわざ。
「誰が2時間にしたんだよ（怒）」と。
はい、私です。（笑）
冷静に考えたらわかることだったのですが。
それでも、限られた時間で精いっぱいお伝えさせていただきました。
セミナーは無事に終了（ちょっと時間をオーバーしてしまいましたが）。
終了後は、なんともいえない充実感がありました。
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連続講座の最初に伝えたい5つのポイント
先の1年で「良習慣塾」第1期を運営してきました。
そのときに大事だと感じたことがあります。
それは、連続講座のような長期的なプログラムをつくる際は「最初が肝心」ということ。
具体的には、受講生の方に「良習慣塾ではこういうマインドでのぞんでいただきたい」としっかりとお伝えするということですね。
そこで今回は、以下の5つのポイントを塾生のみなさんにお伝えしました。
1：受講スタンスをお伝えする
2：主催者のスタンスをお伝えする
3：コミュニティーの価値観をお伝えする
4：おすすめの活用法をお伝えする
5：課題は明確かつシンプルにお伝えする
1：受講スタンスをお伝えする
はじめに、受講スタンスをお伝えしました。
ポイントは3つで、
・分散＜集中
・全部＜アクションリスト
・決意＜決断
です。
中でも、
・決意＜決断
ですね。
決意なら誰でもできます。
「これをやろう」と思えばいいだけなので。
ですからあまり意味がありません。
でも「決断」は違います。
「決意をともなった行動」までが決断なので。
決意している段階は、自分の想定内のできごとしか起きません。
でも、決断は違います。
「これを実行したら、どんな変化が起きるのかわからない」という領域。
それを実行するわけです。
怖いですよね。
でも、未知の領域に立ち向かうからこそ「決断」なのです。
ですから、セミナーやコーチングセッションでは「何を決断しようか」というスタンスでのぞんでいただきたい。
そうお伝えしました。
決断すれば、あとは「成功か成長しかない」ので。
2：主催者のスタンスをお伝えする
私のスタンスとして、以下の5つをお伝えしました。
・メルマガ
・複数メディア
・先約優先
・自己ベスト更新
・パートナー
この中で強調したいのは、
・自己ベスト更新
です。
「良習慣塾」での活動を通して「自己ベスト更新」を目指していきましょう、ということをお伝えしました。
売上や収入など、ビジネスの自己ベスト更新。
ブログや走行距離といった習慣化の自己ベスト更新。
応援し応援される人間関係の数という自己ベスト更新かもしれません。
そういったゴールを目指すことで、「良習慣塾」のコンセプトである
良習慣の積み重ねで
あなたがなり得る
最高の自分になる
を実現していただきたいのです。
それはもちろん、私も同じです。
・ブログ
・トライアスロン（バイクパート）
・月間100キロランニング連続記録
など、自己ベスト更新を継続していきます。
3：コミュニティーの価値観をお伝えする
良習慣塾における「3つの善」ということで、「良習慣塾」で大事にしていく3つの価値観をお伝えしました。
それは、
・妄想
・実験
・失敗
です。
とくに強調したいのは
・実験
ですね。
成長する人がとりくんでいて、停滞する人がやっていないこと。
それが「実験」だからです。
「実験」というと大げさに受け取られる方もいるかもしれません。
お伝えしたいのは、
・「ゴールに向けて、いま何を試そうとしているか」というアイデアがあることが大事
ということです。
「明日はこれを試してみよう」
「次はこれを実験してみよう」
そういう気持ちがなくなってしまうと、人の成長はありません。
ベテランだけれど、成長していない痛い人のように。
でも、大人になると実験する機会が減るのですよね。
許容してくれる環境もありませんし。
ですから、「良習慣塾」では、実験をどんどんやっていきましょう、ということお伝えしました。
実験というのは「好奇心」がないとできないもの。
好奇心がない人生というのはつまらないですから、その意味でも「実験」が大事なのです。
4：おすすめの活用法をお伝えする
良習慣塾「5つの活用法」ということで、以下をお伝えしました。
・セミナー出席
・音源学習
・第2領域
・相互貢献
・宣言→挑戦
ひと言でいうと、
「思考と行動のサイクルをまわす」
ということですね。
私たちの成長は、大きく分けると2つの領域があります。
それが、
（1）行動の領域
（2）思考の領域
です。
この2つの領域をいったりきたりしながら、らせん階段をのぼるように上昇していくこと。
それが成長の速度を決めるのです。
「良習慣塾」では、その環境を用意しています。
5：課題は明確かつシンプルにお伝えする
「まずはこの良習慣を1つだけ身につけましょう」ということで、学習サイクルによる習慣化の方法をお伝えしました。
もちろん、最初はベビーステップ。
1日に3分もあればできるような取り組みです。
1年は思っている以上に長いもの（走り続けるなら、という前提ですが）。
最初にトップスピードに入ると、あとが続きません。
そういう人たちをたくさん見てきたので、最初こそスピードを抑える。
そこは意識しました。
もちろん、お伝えしたいことはたくさんあります。
でも、少しずつお伝えする。
そうしないと、塾生のみなさんも受け止めきれませんので。
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大事なことは何度でも伝える
5つのポイントは、主催者としてどれも重要だと考えてお伝えしました。
ただ、コミュニケーションの原則は「相手が受けとったもの」。
塾生のみなさんがどれだけ受けとってくれたのかは、私にはまだわかりません。
それに、一度だけではすべてが伝わらないことは私自身よくわかっています。
ですから、大事なことは何度でも伝えていきます。
何より主催者として大切なのは、自分がこれらのポイントを言行一致で守ることでもあると閑雅ています（ますます気をひきしめていきます）。
そうすることで、個人と集団の相乗効果が現れるのだと考えています。
あなたが、コミュニティーを主催する際のヒントになったら幸いです。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。
夜はセミナーを開催。
「良習慣塾」第2期（ベーシックコース）のスタートでした。
準備から開催までが終わり、本格的なスタートです。
セミナー後の質疑応答の時間も長く熱くなり、最高です。
終わったあとは心地よい疲労感と充実感に満たされました。
こういう熱量の中で生きていきたい。
本心からからそう思えるような心が躍る時間でした。(^^)
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