音声でのコンテンツ発信をおこなうためには、どのようにトレーニングすればいいのか。
コーチングのクライアントさんと一緒にトレーニングしたことを5つのポイントにまとめてみました。
音声発信の心理的ブレーキをはずすためには?
「音声でコンテンツを発信したいんですが、どうしても前に進ません、、、」
音声コンテンツ発信における心理的なハードルをどう対処するか。
先日、コーチングセッションのテーマとして扱いました。
自分の想いをコンテンツにのせて、リスナーに届ける。
すばらしいことですよね。
ただ、やはりここには慣れが必要です。
「こんなことを書いて大丈夫だろうか」
「稚拙な文章で恥ずかしいな」
「批判を受けるかもしれない」
私自身、ブログやメルマガをスタートする前には、このような心理的ブレーキに悩まされました。
とはいえ、ブログやメルマガだったら発信したあとに修正や校正ができます。
ですが、今回は音声。
音声は文字のように簡単に編集することはできません。
それに、話すときは緊張感もあるのですよね。
ここをどう乗り越えていくか。
クライアントさんと一緒に私も考えました。
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音声コンテンツのトレーニング5つのポイント
私自身、セミナーで発声することはあります。
それとゲストとしてポッドキャストや音声コンテンツのインタビューに参加した経験もあります。
それ以外、自分で音声コンテンツを発信した実績はありませんでした。
ですから今回、私自身もクライアントさんと一緒に音声コンテンツを収録してみることにしたのです。
そこから5日ほどiPhoneの「ボイスメモ」アプリにトレーニング。
なんとかそれなりになってきました。
もちろん完ぺきではありませんし、公開できるレベルでもありません。
ただ、「これならいけそうかな」というところまで届いたように思います。
トレーニング方法として、次の5つを意識しました。
1:コンテンツをテンプレートにのせる
メッセージは相手に伝わりやすい「型」があります。
その「型」は、長い年月を耐え抜いぬいて生き残っているテンプレートです。
コンテンツの構成に慣れていないうちは、まずはテンプレートに沿ってコンテンツを組み立てるようにしてみました。
このトレーニングはブログを書くときに何度もおこないました。
それを音声での情報発信でも適用しました。
2:始まりのフレーズと終わりのフレーズを決める
収録がスタートしたあとの第1声と、最後のしめのフレーズは明確に決めました。
「何ごとも最初が肝心」
「終わりよければすべてよし」
そういった言葉があるからです。
何より、最初と最後には何を話すかが決まっていると、精神的に余裕が生まれます。
3:メモは最小限にする
2つ目のポイントで「始まりのフレーズと終わりのフレーズを決める」としましたが、中身については細かいメモはしないようにしました。
大きな見出し3つと、それぞれに何を話すか単語やフレーズでメモした程度です。
なぜなら、ここを細かくしすぎたら「読まなければ」という意識が強くなりすぎたからです。
結果、棒読みっぽく聞こえました。
ですから、少し自由度を持って話したほうが自然になったのです。
4:短い時間のコンテンツにする
音声での発信に慣れていないうちから長尺のコンテンツにするのはやめました。
目指したのは3分から5分以内。
それくらいのほうが最初は気楽ですし、集中力もキープできました。
また、短く話そうとするほうがメッセージをギュッと詰めこもうという意識が高まりました。
結果として、内容が筋肉質になったのです。
5:ひとつのコンテンツをくり返す
トレーニングというと「質より量」で、たくさんの実践でアウトプットするイメージです。
しかし、音声の収録は、同じネタを何度も収録しました。
これによって収録中の「何を話そうかな」という迷いが減ったのですね。
また、内容にメリハリがつくという副産物もありました。
今回は1日1回の収録で5日間トレーニングして、なんとか聞ける程度の質にはなったように感じています。
上記の5つのポイントをクライアントさんにも伝達。
結果、テスト収録が進んだという声をいただくことができました。
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音声での情報発信をトレーニングしてみよう
昨今の状況もあり、音声のデジタルコンテンツ発信はまだまだ伸びると言われています。
ポッドキャストだけでなく、VoicyやHimalayaは広がっています。
YouTubeでも音声とスライドだけで発信している方々がいます。
もちろん、オーディオブックもあります。
著者が自著を読み上げるオーディオブックが広がるかもしれませんよね。
そんな状況だったので、私も音声発信をトレーニングしてみました(まだ一般的に公開する勇気はないので内輪だけですが)。
それは、今後を見据えているからでもあります。
実際に、師匠たちや友人たちが映像や音声のデジタルコンテンツでの発信をして活躍するフィールドを広げています。
また、今回のトレーニングで感じたのは、セミナーやブログでの発信をしていた経験が役立ったことです。
それなりの土台があったので、5日間でそれなりになったのかもしれません。
やはりトレーニングは無駄にはなりませんね。
あなたも、音声での情報発信をみすえてトレーニングしてみましょう。
トレーニングだけならリスクはありません。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。
夜は「習慣化オンラインサロン」新規メンバー向けのガイダンスをSさんと主催。
質疑応答や活用法のアドバイスなど、充実した時間となりました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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