セミナーをつくるのは、自分の実力を試される総合格闘技のようなものです。
音楽の創作活動のようなクリエイティブ性があるのですね。
だからこそ、おすすめの良習慣です。
セミナーづくりはアウトプットの最高峰
セミナーを定期的に開催するようになって、あらためて感じていることがあります。
それは、セミナーをつくるということは、
・最高のアウトプットになる
ということです。
セミナーづくりは、自分の断片的な知識を整理することができます。
体験を経験値に変えて、体系化することにもつながります。
テーマに対する思考を言語化することにもなります。
つまり、セミナーのテーマに対して、自分の「思考」と「行動」の整理整頓ができるようになるのですね。
セミナーをやっておくと、そのテーマに関して質問を受けたときに、脳内の引き出しをあけて「それなら、こういう解決方法がありますよ」と差し出すことができるようになるのです。
質問や疑問に答えることができるようになる。
これは、自分の実力を高める上で欠かせないパートだと考えています。
「実力=ストック」なので。
実力とはストックの量。あなたの実力を高める5つの要素とは? | 【良習慣の力!】ブログ
そのような意味で、セミナーづくりはテーマに対する自分の総合力が試されると考えています。
全力を出さないといけないわけですから、ラクではありません。
簡単でもなく、毎回の負荷は大きいです。
95パーセントの人はやりたがらないでしょう。
しかも、セミナーを開催したとしても単発で終わり、継続することはさらに難易度が高い。
私の周囲にも優秀な方々がたくさんいますが、自主開催のセミナーを継続している人の数は少ないです。
(セミナーをやっているからいいとか、セミナーを続けていないから悪いとかではありませんので、念のため)
私も数年前はセミナーが「続かない人」の状態でした。
1回セミナーを開催すると疲労度が最高潮に達していたからです。
「ようやく終わった、、、」
そんな状態だっのです。
それでも、4月は1ヶ月で8回のセミナーを開催。
セミナーづくりの経験値が上がり、開催することにも慣れてきました。
ですから、
・うまくアイデアがないときの対処法
・スライドづくりをできるだけ短時間にする方法
・コンテンツのボリュームや時間をを適切に調整するやり方
など、「こうしたら、こうする」という対策がストックされてきたのです。
以前に比べれば「実力」がついたととらえています。
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セミナーづくりにおすすめの5つのツール
セミナーづくりに不慣れなときは、いろいろと失敗していました。
たとえば、いきなりスライドからつくることからはじめて、膨大な時間がかかったことがあります。
スライドをつくりながら考えていたので、構成がおかしくなったり。
意味なくアニメーションを入れたり。
それほど重要ではない画像を探すのに時間をかけてしまったり。
今だったらやらないようなことを平気でやってしまっていました。
もちろん、そのような無駄な経験があってこその今ではありますが、「もっと早く知っていればよかった」と思うことも。
過去の自分に「こういうツールを使うといいよ」と教えたいのですよね。
そう考えると、読者の方にもこれからセミナーをやってみたいという方がいるはずです。
私がセミナーづくりに活用しているツールをご紹介すれば、以前の私のような無駄をスキップすることができますよね。
そこで、私が活用しているツールをご紹介すればいいと。
私がセミナーづくりに活用しているのは、おもに次の5つのツールです。
1:メモ(Evernote)
2:9マス
3:ふせん
4:絵コンテ
5:タイムスケジュール
1:メモ(Evernote)
1つ目は「メモ(Evernote)」。
アイデア出しの時点で、セミナーで活用できそうなメモをEvernoteのメモから探します。
具体的には、これまでに受講したセミナーでの学びや書籍で読んでメモしたことをチェックしています。
セミナーの内容によってはドンピシャのメモがあることも。
メモのストックに何度助けられたかわかりません。
日々のメモは良習慣ですね。
「頭の中をからっぽ」にするための5つのツール。紙・マインドマップ・メール・Evernote・Googleドキュメント。 | 【良習慣の力!】ブログ
2:9マス
2つ目は「9マス」。
「9マス」は3×3の9マスで構成されるフレームワークのこと。
「マンダラチャート」と呼ばれたりすることもあります。
真ん中にテーマを書いて、放射線状にセミナーのテーマをブロックで考えていきます。
このフレームワークがいいのは「枠を埋めたくなる」という人間の本能を活用できること。
箇条書きでは出てこないアイデアや発想が生まれてくるのです。
ですから、私のセミナーは8つのパートで構成されていることがほとんどです。
2019年の目標設定を先取り。目標設定する理由・ライフバランスの8要素・来年を充実させるための10の質問。 | 【良習慣の力!】ブログ
3:ふせん
3つ目は「ふせん」。
思考の整理に欠かせないツールですね。
使い方としては、とにかく1枚のふせんに1枚の内容を書き出していく。
それを並べ替えて、セミナー構成を整理しています。
流れが良くないところや重複に気づけることも多いです。
ふせんを活用してセミナーの構成をつくる方法 | 【良習慣の力!】ブログ
4:絵コンテ
4つ目は「絵コンテ」。
スライドをつくる際に、どんな文章や画像をどんな順番で並べていくか。
ふせんだけだと文字ベースの世界なので、絵コンテをつかって内容を整理していきます。
絵コンテができてしまえば、あとはスライドを並べていけばいいだけ。
とてつもない時短になります。
スライドづくりの時間短縮に。絵コンテでセミナーを考える | 【良習慣の力!】ブログ
5:タイムスケジュール
5つ目は「タイムスケジュール」。
セミナーの内容がかたまったら、内容をExcelに書き出します。
そうしたら、それぞれの内容にかかる時間を入れていって計算します。
するとたいてい120分のセミナーに150分くらい詰め込んでいたりします。
ここで時間調整をおこなうことや、内容を取捨選択をしていきます。
これができれば、セミナーの準備はほぼ完成です。
セミナーをスムーズに進める3つの事前準備と2つの事後チェックポイント | 【良習慣の力!】ブログ
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セミナーづくりはあなたの実力を高める
ここまでの5つのツールをクリアできれば、あとは簡単なリハーサルをするだけです。
それが終わったときの高揚感はたまりません。
「早くこのセミナーをお届けしたい!」
そう感じられるからです。
レベル感やクリエイティビティーとしては、おそらくミュージャンの方が新曲をつくりあげたときと同じような心境なのではないかと感じるのです。
この感覚、とりつかれるような部分があります。
永遠に終わらない探求を続けるよな感じなのです。
この興奮、もっと多くの人に味わっていただきたいなと感じるようになりました。
ですから、私のコーチングのお客さまや複業を目指すお客さまにもセミナー開催をおすすめしています。
あなたも、セミナーづくりにトライしてみてはいかがでしょうか。
決して誰にでもおすすめするものではないかもしれません。
でも、実行していただければ確実にあなたのストックとなり、実力を高めてくれるはずです。
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■編集後記
昨日は朝から「習慣化オンラインサロン」のお試しファシリテーションのトレーニングに参加。
9時からブログ部の定期ミーティングを開催。
10時からオンラインセミナーを受講しました。
夕方までにセミナーのスライドやワークシートづくりを完成。
夜は家族との時間をすごせました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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