先日、コーチングセッションで、クライアントのアウトプットの話しになりました。
すると「自分もアウトプットの量を増やしていきたいので、伊藤さんがどんなふうに学習をしているのか教えて欲しい」と言われたのですね。
そんなありがたい要望をいただきましたので、本記事で書いていきます。
毎日20分の専門分野の学習をする習慣
私は、毎日20分、専門分野の学習をする習慣を持っています。
その学習習慣から、ブログやメルマガのネタ、そしてセミナーのネタなどを学ぶことが多いです。
冒頭でクライアントが言われた通り、ブログ、メルマガ、セミナーなど、年々アウトプット量が増えています。
それにともない、インプットを増やさざるを得なくなっています。
アウトプットし続けていると痛感することがあって、アウトプットするためにはそれ以上のインプットをしないといけません。
インプットが枯渇してしまったら、当然アウトプットも枯渇してしまうわけです。
最近の私のおすすめは、映像セミナーを学習すること。
もちろん、「座右の書」などの本もとても良いのです。
ただ、やはり映像の方がインパクトが伝わってくることが多いもの。
インスピレーションがわきやすくなるんですね。
あなたも、本を読んできるときより、映画を見ている方が情報量を感じるはずです。
実際、文字だけのテキストデータは軽いですよね。
でも、映像・音声データは重いです。
情報量も同じなのです。
そのため、学習習慣には映像セミナーで学習するようにしています。
読書は椅子に座ってじっくり読むことが減り、もっぱら移動中に読んでいる感じです(本当はもっとゆっくり読みたいところですが)。
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5つの学習ステップ
私の学習方法は、5つのステップから構成しています。
前提として、使用するツールが大事ですね。
ノートは「アイデアストック」。
ペンは三菱鉛筆社の「ジェットストリーム」という油性ボールペン。
この2つは手放せないツールです。
どんな映像セミナーで学ぶのかは、毎週土曜日に計画をたてています。
その上で、下記の流れで20分の学習をしています。
ステップ1:今月のゴールを書く
ノートの右上に、日づけと今月のゴールを書き出します。
そこからブレていないか確認するためです。
これがいいんですね。
今月のゴールを毎日思い出すので。
しかも、手で書くわけです。
今の自分が目指しているゴールを毎日目にしないというのは、もったいないですものね。
ステップ2:今日の20分で得たいものを書く
映像セミナーを見終えた20分後に、私が手に入れていたいものを書き出します。
「納得いくブログ記事を書くためのインスピレーションを得る」
「セミナーのワークで活用できる切り口を3つ手に入れる」
そのような感じで、状況に応じたゴールを設定するのです。
ステップ3:印象に残ったフレーズや心が動いた言葉を書く
ノートの左側に、学習をしながら私の感情が動いたことをメモしていきます。
名言のこともあれば、印象的なフレーズということもありますし、「行動するための3つのポイント」みたいな学びもあります。
一生懸命に手を動かしながら、講師の方からどんどんインプットしていきます。
ステップ4:内省や気づきを書く
ノートの左側に書いたインプットをもとにして、ノートの右側に内省したことや気づいたことを書き出します。
ここは思いっきり自分ごとに置き換えて考えています。
「あのフレーズは、自分ごとに置き換えるとどう使えるんだろう?」
そんな感じですね。
料理にたとえると、講師の方からの素材を元に、レシピを考えているような感覚です。
ステップ5:アクションリストをつくる
学習したことや内省からできたアクション。
それをノートの右下にリストにしていきます。
このアクションリストの質が高いと「さっそく実験してみよう」という気分になるんですね。
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ゴールのための「問い」を先に設定しよう
以上の5つのステップで学習しています。
意味づけは以下の通りです。
アクションリストをつくる
学習で重要なのは、もちろんステップ5の「アクションリストをつくる」です。
実際にセミナーを受講するときも同じ。
というより、むしろアクションリストをつくるために、私はセミナーを受けるのです。
たとえば、あなたが疲労を感じているとき、健康に関するセミナーを受講していたとしましょう。
セミナーで「疲労回復にはトマトが良いです」という学びを得たとします。
そのときに、以前の私なら、ノートに「トマトは疲労回復に良い」と書いていたでしょう。
ただ、これだとただのメモ。
活用するところがありません。
ですから、メモとして書くのではなく、ステップ5つ目として「帰りにスーパーでトマトを買う」というアクションリストをつくるわけです。
こうしておくと、学んだ効果が何倍にも高まります。
ステップ2の「問い」の重要性
ただし。
さらに大事なポイントがあるんです。
それは、
「ステップ2:今日の20分で得たいものを書く」
です。
この問いを考えること。
そして決めること。
ここを先に決めることがとても重要なのです。
ここでどんな問いを設定するのか。
それによって、20分学習の成果が決まるといっても過言ではありません。
この問いの質によって「あなたは映像セミナーから何をキャッチするのか?」が決まるからです。
問いの質が高ければアンテナの感度が良くなる
もちろん「まずはセミナーで学んでから、アクションを考えよう」ということでも決して悪くはありません。
それもすばらしいことだと思います。
実際、以前の私もそのように学んでいました。
しかし、あなたのアウトプット先がはっきりしているなら、「問いを先に考える」ことに時間を投資してみましょう。
問いの質が高ければ、アンテナの感度が良くなります。
結果として、学びに投資した時間がさらに有効になるはずです。
さて、いかがでしょうか。
あなたが「ちょっとやってみようかな」と思われたら、ぜひこの5つのスッテプでの学び方にトライしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」チームでのミーティングと勉強会。
その後、「良習慣塾」向けのセミナー準備でした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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