継続するためには対象に対するポジティブな感情が必要です。
そのために役立つのが記録による「前進感」です。
継続に重要な「前進感」
継続に大事な感情は何でしょうか?
それは「前進している感覚」です。
私は「前進感」と呼んでいます(「前進感」は辞書にはのっていないのですが)。
私たちは「自分が実行したことには意味がある」と思いたい生き物。
ですから、仮に嘘でもいいので前に進んでいる感覚があるとやる気をキープできるのです。
習慣化に挫折しやすい人の特徴に、この「前進感」のとらえ方に課題がある場合が多いのです。
たとえば、ブログを10日連続で更新できていたのに、11日目で途切れてしまったとします。
すると、なぜかこれまでの積み重ねをリセットしてしまうのです。
完全にゼロカウントに戻してしまうのですね。
これはとてももったいないとらえ方です。
習慣化はスポーツや楽器のトレーニングのようなもの。
やればやるだけ上達します。
積み上げれば積み上げるほど上手になるのです。
ですから、1日くらい途切れてしまったとしてもゼロになっているわけではありません。
再開すればいいのです。
とくにブログは記事として残ります。
積み上げはゼロにはなりません。
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「前進感」のために記録を残す5つの方法
いったん途切れてしまった習慣も、ゼロにはなっていない。
その「前進感」を味わうためには、記録していることが重要です。
これまでの道のりがはっきりとわかれば「自分も意外とやっているな」とポジティブにとらえることができます。
私自身、この工夫を取り入れています。
おすすめの方法を3つご紹介します。
1:アプリに記録する
ブログの記事数は「カウントイット」というアプリで数えています。
ブログの記事数は、常に意識しているわけではありません。
ただ、iPhone上のアイコンでバッジ表示をしているので、ふとしたときに「今日で2637記事目か」と思い出せます。
1日1カウントなのでいきなり増えることはありません。
でも、気づくとアプリの数字が積み上がっている。
これくらいの距離感がいいので、アプリでカウントしています。
「前進感」を味わえます。
2:Excelに記録する
コーチングセッションの回数や時間はExcelでカウントしています。
これは1週間に1回。
カレンダーやセッションログを見ながら数字を打ち込んでいきます。
コーチングの国際資格のため、2500時間のコーチングセッションを目指しています。
もう少しで1000時間になるところです。
先をみるとまだまだ長いのですが、積み上げてきたものが1000時間近くあるという事実。
そのため、数字が右肩あがりのグラフになるようになっています。
それを見ると、これだけやってきたんだな」という「前進感」があります。
3:ノートに記録する
毎日ふり返りやプランニングをしている「ひとり戦略会議ノート」があります。
大げさなネーミングですが、ダイソーで販売している100円のノートです。(笑)
これに通し番号をつけています。
このノートには私が感じていることや考えていること、悩みごとや不安が書き込んであります。
もちろん、ビジネスのアイデアやコーチングのクライアントさんへのサポートの工夫なども書いてあります。
このノートが1冊終わると「これだけいろんなことを考えてきたんだな」という「前進感」があります。
4:カレンダーに記録する
以前、早起きができた日はカレンダーにシールを貼っていました。
こうしておくと、早起きできた日が一目瞭然。
シールが多ければ自分をほめることができます。
シールが少ないときは「今日は早寝しよう」という計画をたてることができます。
また、1ヶ月を俯瞰することで「水曜日は早起きの成功率が低いな、、、あ、前日の夜に飲みにいってるからだ(汗)」ということに気づくこともできます。
全体を見ることで「前進感」を味わえます。
5:チェックリストに記録する
ルーティンのチェックリストとして「良習慣の種」というフォーマットを活用しています。
実行できた日は「◎」。
できなかった日でも思い出せば「○」。
「×」はセルフイメージを下げるので禁止にしています。
「良習慣の種」をつけていると、今日取り組むべき良習慣10個に「◎」がついたときは達成感があります。
また、過去からの「良習慣の種」を見ると、習慣の内容がレベルアップしていることも発見できます。
この「前進感」がたまりません。
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記録を再開のエネルギーにする
こうして記録をしておけば、たとえ1日くらい日記を休んだとしても「前進感」を味わえます。
積み上げてきた記録が、つまづきそうなときに再開するためのエネルギーになるわけです。
そういった意味でも、何かしらの記録を残しておくことをおすすめしています。
さらに、その記録を1日の終わりや翌朝にふり返る。
この習慣があれば、昨日の自分よりも少しレベルアップした自分をイメージすることができます。
そして、実際に前進しているわけです。
そのようにして「今日はこんな日だったけれど、少しは前進している。だから次はこうしていこう」と思えるようにする。
その根拠になり得るものが「前進感」のある記録なのです。
ぜひ、あなたの継続にも取り入れていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。
朝、日中、夜と会社の月末仕事に注力しました。
最近、井ノ上さんのブログ記事が刺さります。
仕事の重なり、ブログの内容、オフ会など。
ハッとしたり、アイデアが出てきたり。
仕事のモテ期の解決策。仕事が重なったらどうするか。 | EX-IT
私もまだまだ行動できることを感じます・・・!
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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