「朝すっきり起きるためにはどうすればいいのか?」という質問をいただきました。
そこで、私が考えるおすすめの方法を5つにまとめてみます。
朝「すっきり」起きるためには?
昨日は「早起き完全マスタープログラム」のオンラインセミナーを開催。
そのうち、メンバーのお一人からご相談をいただきました。
それは、
・「朝すっきり起きたいけれど、なかなかそれが実現しないときはどうすればいいのか?」
という課題です。
朝の目覚めを「すっきり」させる。
言葉にすると簡単ですし、よく耳目にふれる言葉です。
ただ「すっきり」を定義するのは簡単ではありません。
「すっきり」というのは、つかみどころがないからです。
そもそも、何を実現すれば「すっきり」なのか判定ができないのですよね。
「早起き感情測定器」のような機械があって、起きたときに「はい、今日のあなたの目覚めすっきり度数は80点です」と教えてくれるわけではないからです(あったらおもしろいですね・笑)。
どうすれば「すっきり」起きられた感じがするのか。
どうなったら「すっきり」起きられた感じがしないのか。
あいまいですよね。
こういう「あいまい言葉」は、ゴール達成を遠ざけます。
たとえば、
・「しっかりやります」
・「がんばります」
・「きっちりとこなします」
・「仕事ができるようになりたいです」
という言葉を使っていないでしょうか。
こういった「あいまい言葉」を使ってしまうと、
・ゴールをクリアできたのか?
・それともゴール未達だったのか?
ということさえ判断できません。
ですから未完了感が残ってしまうわけです。
言葉の使い方には注意したいものですね。
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目覚めを「すっきり」させる5つの方法
もっとも簡単な解決方法は「朝すっきり起きるためには」という質問について、そもそものフレーズを変えることだったりします。
感情に判断をまかせない方向の質問に変えるのですね。
たとえば「スヌーズ機能を使わずに1発で目指しを止めるためには?」とか。
これなら「達成/未達成」が明確に判断できますよね。
ただ、それでは、
・「朝すっきり起きたいけれど、なかなかそれが実現しないときはどうすればいいのか?」
という質問への回答になりませんよね。
そこで、私の実体験のストックから「朝すっきり起きる方法」を5つ選んでみました。
1:前夜の感情をととのえる
2:起床時の感情スイッチをオンにする仕組みをつくる
3:起きて「すぐ」取りかかることを決めておく
4:スヌーズ機能をオフにする
5:モーニングルーティンをつくる
1:前夜の感情をととのえる
目覚めの感情をコントロールするというのは難易度が高いです。
そもそも、目覚めるときは無意識なので。
では、どうすればいいのか。
方法はあります。
前夜の感情をととのえるのです。
朝起きたときの感情は、前夜にどのような気持ちで眠りについたかで決まります。
「明日は楽しみだな」とポジティブな気持ちで眠りにつけば、翌朝の目覚めがポジティブになります。
一方、「明日も嫌な仕事が待っているな・・・」とネガティブな気持ちで寝ると、翌朝はネガティブな気持ちで目覚めることになるのです。
ですから、
・感謝日記を書く
・明日のやることリストを書き出す
・よかったできごとを書き出す
という行動が有効です。
2:起床時の感情スイッチをオンにする仕組みをつくる
目覚めに、感情のスイッチがオンになる仕組みをととのえましょう。
具体的には、
・目覚ましのアラームをテンションが高まる音楽にする
・好きなコーヒーを用意しておく
・朝食を好きなメニューにしておく
という準備をしておくことですね。
私は「グレイテスト・ショーマン」の「ザ・グレイテスト・ショー」と「ディス・イズ・ミー」を設定しています。
このBGMを聞くと目覚めから感情が高まります。
「今日も1日走り抜けよう」という気分になれるのです。
3:モーニングルーティンをつくる
良習慣を組み合わせたモーニングルーティンをつくっておきましょう。
もしも目覚めが多少悪くても、あなたにとっていいルーティンを実行していけば気分がととのいます。
モーニングルーティンで「すっきり」をつくり出しましょう。
重要なポイントは、起きて「すぐ」取りかかることを決めておくこと。
「水を飲む」といった体を動かす行動がおすすめです。
ルーティンを実行することは、私たちの感情をととのえてくれる強力な味方です。
習慣とルーティンの違い。あなたを「整える」3つのルーティンとは? | 【良習慣の力!】ブログ
4:スヌーズ機能をオフにする
スヌーズ機能。
知らないうちにいつの間にか有名になった機能です。
スマホのアラームにセットしている人もいらっしゃいますよね(きっと)。
使い方によっては便利かもしれません。
でも、この「スヌーズ」という英語の意味はご存じでしょうか。
あまり知られていませんが、
・居眠り
・うたた寝
という意味です。
ですから、スヌーズボタンを押すということは、
・朝すっきり起きようとしている人が自分から「居眠りします」「うたた寝します」というボタンを押している
という状態なのです。
シュールですよね。(笑)
脳も「すっきり」できるはずはなく、混乱するはずです。
スヌーズ機能は使わないようにしましょう。
5:日中に運動する
感情は、体の使い方で決まります。
ですから、感情で「すっきりしたい」と思うなら、体を「すっきり」させる必要があるのです。
反対のことを考えれば、体調不良のときに「すっきり」する人はいませんよね。
ポイントは、汗をかく運動をすることです。
汗が流れるレベルの運動をすることで、血液が頭から身体に落ちてきます。
そのときに「すっきり」した感情を味わえるのです。
「汗をかく」といっても、息切れするほど激しい運動をするということではないので注意しましょう。
適度な運動は、心地よい疲労感を生み出してくれます。
眠りの質も高まりますから、より「すっきり」した目覚めを感じさせてくれます。
運動、いち押しです。
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「すっきり」起きられる体験を集めて再現性を高める
感情を基準にするのはとらえどころがないものです。
ただ、感情には再現性があります。
感情は記憶と結びついているからです。
たとえば、学生時代に聞いていたヒット曲を聞くと、当時の記憶を思い出すことがありますよね。
それと同じです。
朝起きたときに「すっきり」を感じたとき、
・前日、どんな感情で眠りについたのか?
・どんなナイトルーティンをおこなったのか?
・日中にどれくらい体を動かしたのか?
という分析をしてみることです。
その上で「そういえば、やることがありすぎて混乱したので、翌日のタスクリストを書き出したすっきりした」ということに気づいたとします。
すると「書き出したあとのすっきりした感情で眠りについたから、目覚めもすっきりしたのかもしれない」という仮説が出てくるわけです。
そうなれば、次に寝るときに翌日にやることリストを書いてから寝てみる。
そのようにして、仮説を実験することができますよね。
この試行錯誤の数がストックになります。
このストックが大事で、アイデアがあればあるほどあなたの「すっきりした目覚め」の確率を高めてくれるのです。
ですから、一気にすべてやるのではなく「これはできそうだ」という方法をトライしていくことです。
ぜひあなたを「すっきり」させるストックを増やすべく、5つの方法を1つずつ試してみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。
朝7時から「ユキトレ」にてスクワット、体幹トレーニング、プランクなど。
7時30分から10時まで「早起き完全マスタープログラム」セミナー開催。
10時から11時までビジネスのコンサルティングを受けていい提案をいただきました。
午後は娘と2人で川沿いの散歩を楽しみつつ、妻が待っている図書館へ。
午前と午後でいいメリハリをつけられた日曜日でした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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