行動の習慣

悪習慣をやめたい、悪い習慣を手放したい人のための5つの方法。

投稿日:2016/10/30


喫煙、過食、夜ふかしなど、自分にとって好ましくない習慣や悪い習慣というのは、多かれ少なかれ誰にでもあるものだと思います。

私の感覚値ですが、新しい習慣や良習慣を定着することは大事だと理解されている人はたくさんいます。

しかし、「悪習慣をどのようにしてやめるのか」ということを考えている人は相対的に少ないものです。

さらに、やめられないことに苦しむ人は多いのですよね。

どのように悪習慣をやめるのか考えてみました。

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悪習慣に支配されると苦しむ

早起きや運動などの良習慣は、意識して意図的に身につけなければなりません。

しかし、悪習慣は自分でもよくわからないうちに定着してしまっていることも多いからです。

ファミレスで男子が「大盛りも無料ですが、いかがいたしますか?」と言われると、思わず「じゃあ、大盛りで」と言ってしまうような感じです(ちょっと違うかな・笑)。

本人が悪習慣に気がつくこともありますが、頭で理解していても体がついていきません。

私は常々考えているのですが、もしも人間が頭で理解している「正しいこと」を、きちんと正しく実行できたなら、どれほど楽になるでしょうか。

わかっていてもできないから同じことを繰り返してしまうし、やめるのに苦労するのですね。

ただ、ずっとそのような状態では、悪習慣に自分を支配されてしまうこととなります。

私は、そのような環境はいやです。

可能な限り、良習慣をコントロールできるようにしていきたいと考えています。

 

悪習慣を手放すための5つの方法

では、悪習慣を手放すためにはどのようなアプローチがあるのでしょうか?

私が悪習慣をやめるためにおすすめの方法を5つ書き出してみました。

 

1 「なぜ、やめたいのか?」という理由を言語化する

「このまま二度寝を続けていったらどうなるのか?」ということを考えました。

このとき、頭の中でぼんやり考えるのではなく、紙に書いたり、Evernoteのようなアプリに言語化することが重要です。

 

2 やめたい習慣のメリットをリストアップして反論する

その悪習慣をやめられたときのメリットをリストアップします。

これも言語化が大切ですね。

書き出してみると、思わず正当化してしまいそうになる弱い気持を見つけることができるからです。

 

3 阻害要因になっている行動をつきとめる

二度寝してしまうのには、理由があります。

・夜ふかししてしまう
・夕飯が遅すぎる
・寝る直前までスマホをいじってしまう
・長時間残業をしてしまう
・つきあいの飲み会に出てしまう

など、早寝できない理由があるはずです。

その行動をつきとめて、阻害要因をとりのぞきます。

 

4 成果を出すためのキーポイント行動を見つける

結果を出すためにキーとなるポイントを見つけます。

早起きは、十分に睡眠をとったうえで得られる結果です。

その結果を得るためには成果を得るための要因が必要です。

・早く寝るために夕食は軽くする
・早く寝るために自宅に帰ったらPCやスマホはさわらない
・早く寝るために退社時間を自分で決めておく

それらの原則を、シンプルに1つだけ守ることが大事です。

あれもこれもと欲張ると・・・破綻してしまいます。(^_^;)

 

5 前進している良い面にフォーカスする

行動を続けていく中では、たいていつまづきがあるものです。

というより、つまづかなかったら、誰もがとっくに大成功しているはずですよね。

でも、世の中はそうなっていません。

だからこそ、自己成長のために前進している自分自身をほめるのです。

大人になると、だれかにほめてもらう機会はなかなかありませんよね。

ですから自分でほめてしまうのです(笑)。

シンプルですが、効果はあります。(^_^)

 

悪習慣を手放すのは今すぐできる

1つだけやっていただいても効果はありますが、可能であれば5つのプロセスを順番にやっていただけると効果大です
(合わせ技・組み合わせ技ですね)。

実際、私は上記のアプローチで二度寝を克服しました。

二度寝防止の施策は、個人的にはたくさん試したほうだと思いますが、とくに効果があったのが上記の5つです。

あなたが悪習慣とつきあっていて、「本当にやめたいんだよなぁ・・・」と思っているとしたら、試していただく価値はあります。

人は誰でも悪習慣を持っているはずですが、まずは小さな悪習慣から手放してみてはいかがでしょうか。

悪習慣を少しずつ断ち切っていくことが、実は良習慣を徐々に定着させることにもつながります。

もし、本気で取り組むのであれば、、、今日が最高のタイミングです。

「いつやるの?」

・・・というやつですね(笑)。

早起きは1日1回しかできませんが、大盛りごはんをやめるのは1日3回できます。

もちろん、一気にやるのではなく、少しずつ試していくことが大事なのは言うまでもありません。

上記のようなアプローチで悪習慣を手放していきましょう。

 

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■編集後記

昨日は娘の学校公開に参加。

体育の時間に、子どもたちのチームと保護者チームにわかれてドッジボールをやりました。

大人チームのほうが童心にかえっていました(笑)。

それにしても、最近はドッジボールに使うボールがやわらかくなったんですね。

ちょっと物足りなさも感じてしまいました。(^_^;)

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良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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