先日のセミナーで「内省って何を書くのか、今までわかっていませんでしたが、よくわかりました」というフィードバックをいただきました。
そこで、内省でおすすめの7つの項目をご紹介いたします。
「内省」とは具体的に何を書くのか?
内省する時間を確保できるようになると、以前とは違った反応をとることができるようになります。
刺激と反応のあいだにスペースをつくれるからです。
「刺激と反応」の間にスペースをつくる内省の習慣 | 【良習慣の力!】ブログ
反応し続けてきた過去の人生があるとしたら、内省は過去と違う人生をつくっていくために内省が必要なのだということです。
ですから、私は「良習慣塾」メンバーやコーチングのクライアントさんに「内省が大事ですよ」とお伝えしています。
ただ、そのようにお伝えすると、多くの方が言われることがあります。
それは、
「内省が大事なのはわかりました。でも内省って具体的には何を書くんですか?」
ということです。
そこで、内省で書き出したい項目を7つご紹介してみます。
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内省でおすすめしたい7つの項目
内省は、じっくり考えることが大事です。
ですので「これを書かなければならない」というルールがあるわけではないのです。
とはいえ、「これをやるといいですよ」という項目はあります。
内省で書き出したい分野は、以下の7つです。
1:感じていること
2:丁寧な感謝
3:ゴール/ビジョン
4:計画/段取り/アイデア
5:できたこと
6:失敗と対策
7:人生/ビジネスでの重要事項(大切なこと)
1:感じていること
1つ目はシンプルに「感じていること」を書き出すことです。
これが内省の基本です。
ポイントは
・考えていること
ではなく、
・感じていること
を書き出していただくことです。
あなたは今、どのような気持ちなのか。
言葉にするトレーニングをしてみましょう。
2:丁寧な感謝
2つ目は「丁寧な」感謝。
ただの感謝ではありません。
「丁寧な」というところがポイントです。
「はい、はい。感謝ね。わかってますよ、どうもどうも」というような雑な感謝ではありません。(笑)
何かうれしいことをしてもらって感謝するのでもいいのですが、できれば感謝の上級者になりたいもの。
感謝の上級者は、何かできごとがおきなくても感謝できる人です。
ぜひ目指してみましょう。
3:ゴール/ビジョン
3つ目は、ゴールやビジョンについて。
あなたがなりたい姿や実現したいことを書き出すことです。
これも基本の1つですね。
「やりたいことが見つかりません・・・」という人は、そもそもやりたいことを書きつくすという時間をとっていなかったりします。
一方、やりたいことにあふれている人たちは、たとえ予定が詰まっていても、やりたいことを書き出す習慣を持っているのです。
ここがポイントです。
書き出す習慣があるからこそ、やりたいことが見えてくるのです。
やりたいことがあるから書き出すのではありません。
4:計画/段取り/アイデア
4つ目は計画や段取りやアイデアを書き出すことです。
ゴールへのプロセスやスケジュールを考えます。
現在地からゴールへたどり着くルートは1つではありません。
また、ストレートにつながっておらず、道が見えないことも多いです。
そのようなときこそ、内省の時間で書き出しましょう。
選択肢が増やせないか。
すでにゴールを実現している人はどのようなルートを通ったのか。
どうすればゴールにたどり着けるのか。
あなたの脳内にあるアイデアをノートにダウンロードしていくのです。
5:できたこと
5つ目は、あなたができたことを書き出すことです。
私たちは、できたことを自分で再確認するのがあまり上手ではありません。
実現していることは、無自覚のうちに「たいしたことではない」と思ってしまうからです。
その割に、できていないことや不足していることに目を向けがち。
ですから、意図を持って「できたこと」や「進んでいること」を確認していきましょう。
書き出していくと、「何も進んでいないように感じていたけど、意外とやっているな、自分」といったところに気づくはずです。
6:失敗と対策
6つ目は失敗と対策を考えること。
うまくいっている人と停滞してしまっている人。
その違いをひと言でいうと、
・対策の量が違う
のです。
停滞している人は、失敗したときの対策が少ない。
うまくいっている人は、失敗したときの対策をたくさん持っている。
そこに違いがあります。
失敗することは、仕方がありません。
大事なのは「では、次に何をするか」という対策です。
ここを内省で考えるのです。
7:人生/ビジネスでの重要事項(大切なこと)
7つ目は人生やビジネスでの重要なことについて内省することです。
あなたが人生やビジネスで大切にしていることは何でしょうか。
それをすぐに言うことができるでしょうか。
私たちの人生で大事なのは、人生でもっとも大切なことを、もっとも大切にすることです。
つまり、「自分は人生で何を大切にしたいのか?」がわかっていないと、はっきりとした充実感を味わえない可能性が高いのです。
「今日の午前中はこれに取り組めたから、充実していた」と思えるものは何か。
書き出してみましょう。
休日の時間の使い方も変わってくるかもしれません。
休日の午前中の時間を充実させる5つの活動 | 【良習慣の力!】ブログ
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書き始めれば手が動き出す
内省というと「書くことがない」と言われることがあります。
でも、先述のように7つの項目から書き出したいものを選んでみましょう。
7つすべてを書き出す必要はありません。
「この項目を書いてみたいな」ということを自由に書き出してみる感覚でOKです。
書きたいことが見つからない場合は、「感じていること」を書き出すことが基本ですね。
書き始めれば、手が動き出します。
よく「書くことを思いついたら書く」と言う人がいます。
「思い出す→書く」という順番ですね。
本当は逆です。
書くことがなくても、決めたタイミングでとにかくノートを開くのです。
そして何でもいいので1行を書き出してみる。
すると、新しい発想が生まれてくるのです。
つまり「書く→思いつく」という順番なのです。
あなたの人生という映画の主演は、あなたご自身です。
そして、その脚本を描くのも、あなたです。
内省の時間は、その脚本を書き換える時間でもあります。
ぜひ、あなたの思考や感情を込めた脚本を書くために、内省を習慣化してみましょう。
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■編集後記
昨日は、夜にセミナー受講。
その後、「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション2件。
21時からのYさんとは久しぶりに話せてうれしく、また安心しました。
22時からはラン&コーチングセッション。
おめでたい話が聞けたことと、お互いに先のばし撃退タイムをつくることを約束しました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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