「目標を達成できるとき」と「目標を達成できないとき」。
その2つを分けるものに「成功するための7つのチェックポイント」があります。
4年前の目標達成に存在していた「成功するための7つのチェックポイント」
あなたが目標を達成するためには、どのようなチェックポイントが必要でしょうか。
基本的なポイントをおさえてからゴールを目指すのと、何のチェックポイントも持たずにゴールを目指すこと。
どちらがいいのかはわかりますよね。
何のチェックポイントも持たずにスタートしてしまうのは、コンパスを持たずに森の中を探検するようなもの。
危険ですよね。
少し話は変わりますが、私が運営に参加しているオンライン朝活コミュニティー。
そこで、「今日は何の日?」という話題がありました。
私の記憶は4年前の6月19日に飛びました。
その日、私は人生で初めてトライアスロン(オリンピックディスタンス)を完走したのです。
当時、4記事に渡ってブログを書いていました。
NISSAN CUP(日産カップ)神奈川トライアスロン大会。人生初のオリンピックディスタンスに挑戦。 | 【良習慣の力!】ブログ
日産カップトライアスロン2016。スイムパートで何度もおとずれた「リタイア」の4文字。 | 【良習慣の力!】ブログ
トライアスロンで自動車のテストコースを走ることができる!日産カップ トライアスロン バイクパートへ。 | 【良習慣の力!】ブログ
第30回 NISSAN CUP 神奈川トライアスロン大会完走記。最後のランパートで思わず涙。 | 【良習慣の力!】ブログ
あらためて読んでみましたが、すばらしいですね。
何がって順位です。
完走者419人中、419位とは・・・(笑)。
ただ、たとえどのような順位であれ、完走は完走。
私の人生をふり返ったときに必ず思いだすであろうインパクトある「メモリアル・デー」であることは間違いありません。
さて、この成功体験(順位は気にせず、あえて成功体験と呼ばせていただきます・笑)。
当時のことを分析してみると、
「成功するための7つのチェックポイント」
のプロセスを通っている体験だったのです。
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「成功するための7つのチェックポイント」とは?
「成功するための7つのチェックポイント」とは、下記のようなものです。
2:正確な現状の把握
3:適切な期限
4:定期的な確認
5:表面的な目標
6:本当の目的
7:強い動機
私のトライアスロン完走にかけて考えてみます。
1:明確な理想
ここは明確でした。
理想は「トライアスロンのオリンピックディスタンスを完走する」ことです。
よく言われるように、理想は明確であればあるほどいいです。
たとえば、ダイエットする人がいるとします。
そのときに
・「けっこう思いっきりやせたいんだよね」という人
と、
・「58キロになりたい」という人
がいたら、どちらが実現率が高いか。
おそらく後者でしょう。
ですから、明確な理想があったほうがいいのです。
2:正確な現状の把握
ゴールが決まったら、次に取り組みたいのは現状把握です。
初めての場所に訪れる際にルート検索するときも、現在地を入れなければ正確なルートはわかりませんよね。
それと同じです。
私は、
・スイムは息継ぎができない
・ロードバイクを持っていない
・フルマラソンは(なんとか)完走した
という現状でした。
かなりギャップがありましたね、、、
ダイエットでいえば「現状の体重が何キロか?」を把握しておくということです。
3:適切な期限
「トライアスロンを完走したい」という夢ができてから、実際に完走するまで5年もかかってしまいました。
適切な期限ではないかと思いますが、カナヅチを克服しつつ、長期戦としてのぞんだのです。
あとはレースに申し込んでしまえば、嫌でも期限は設定されます。
ダイエットでいえば「1週間で10キロやせる」というのは、適切ではありませんよね。
4:定期的な確認
これまでに「理想」「現実」「期限」を決めてきました。
そうなると、次はゴールまでに定期的な確認をおこなう必要があります。
長期的なゴールになればなるほど、やる気をキープすることが必要なのですね。
たとえば、活躍しているビジネスパーソンや一流のアスリートがコーチをつけている理由もここ。
客観的な立場から定期的な確認をおこなうためなのです。
回数は多いほうがいいですね。
ダイエットでいえば、1ヶ月に一度しか体重計に乗らない人よりも、毎日の体重計測を欠かさない人のほうが成功します。
5:表面的な目標
目標を実現するためには、具体的な数字があったほうがいいでしょう。
私のトライアスロンで言えば「制限時間の4時間以内に、51.5キロを完走すること」でした。
数字が決まれば、そこに到達するための手法ややり方など「どうやるか?」を探すことができるわけです。
私で言えば、カナヅチから1500メートルを泳ぎ切るためにスイムのトレーニングは必須。
ですから、イージー・スイミング(旧「TIスイム」)に通いました。
ダイエットでいえば、運動でやせるのか、「糖質制限ダイエット」にするのか、パーソナルトレーナーをつけるのか。
目標を決めることで手法を考えられるのです。
6:本当の目的
5番で考えた目標のように、数字で考えることは有効です。
ただ、ゴール達成に必要なのはただの数字ではありません。
「何のためにその数字を目指すのか?」という理由です。
目的がはっきりするということは、行動する理由が明確になるということなのですね。
私の場合は、自分史上最高の自分になることでした。
トライアスロンによってそれが実現するかどうかはともかくとして、自己ベスト更新は常に私の気持ちを高めてくれるものなのです。
ダイエットの場合なら、やせた自分になって何をしたいのか。
そこを考えることが有効なのですね。
7:強い動機
最後は、強い動機です。
どのような優れたテクニックを活用したとしても、本人に動機がなければ目標は難しいものです。
とくに、目標達成までの期間が長ければ、それだけ挫折する可能性も高まります。
ですから、自分ひとりでやらずに誰かの力を借りる。
もしくは、自分をやらざるを得ない環境に追い込んで「健全な強制力」を発動させるなど、動機を途切れさせないようにするのです。
私の場合は、「トライアスロンを完走する自分を見てみたかった」という単純な理由でした。
そうすることで、「自分を磨く」という価値観にふれたかったのです。
ダイエットであれば、目標体重になった自分はどんな感情を得たいのか。
達成感なのか、セルフマネジメントできている自分を感じたいのか、それとも異性にモテたいのか(笑)。
そこをイメージすることです。
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「成功するための7つのチェックポイント」の質問集に答えてみよう
あなたが、いま追いかけている目標はどのようなものでしょうか。
その目標を「成功するための7つのチェックポイント」の質問集として、答えてみましょう。
Q1:あなたの今の目標に、明確な理想はありますか?
Q2:目標に対する現状を、正確に把握していますか?
Q3:目標への適切な期限を設定していますか?
Q4:目標に向かう間に定期的な確認をしていますか?
Q5:目標を達成するための手段は何ですか?
Q6:「これを手に入れたい!」という本当の目的は何ですか?
Q7:その目標を達成するための強い動機(得たい感情)は何ですか?
これらの質問に、明確に答えられるようになれば、あなたのゴール達成の確率も高まるでしょう。
逆にいうと、質問に対してあいまいな部分があれば、そこは明確にしていくべきポイントということでもあります。
そのようなチェックリストとして活用してみましょう。
「成功するための7つのチェックポイント」はこちらの本を参考にさせていただきました。
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■編集後記
昨日は、朝6時からのオンライン朝活運営。
コーチングも1件実施。
クライアントさんがぼんやりと未来で取り組もうと描いていた事業イメージをコーチングで明確化。
するとセッションの最後に「これ、すぐに動けそうな気がしてきました(笑)」と。
こういうのが、うれしいフィードバックなんですよね。
そして、「早起き習慣化プロジェクト」ご参加メンバーの方と10分のショート面談もおこないました。
いい出逢いに感謝です。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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