セミナーのスライドづくりが、1年前よりもだいぶスピードアップできるようになりました。
プロセスを7つのステップでご紹介していきます。
セミナーのスライドづくりの負荷をどうするか?
昨年4月から毎週セミナーを開催しています。
現在開催しているのは、
・「良習慣塾」(隔週)
・「早起き完全マスタープログラム」(隔週、以前は毎週)
のほかに、ここ1年で見ると、
・単発セミナー
・企業研修
・「90/90/1」プロジェクト(隔週)
・読書会(月に1回)
という感じです。
おかげで、だいぶ「セミナー開催」に慣れてきた感じがあります(良くも悪くも)。
ただ、だからといって、セミナー開催までの準備が簡単になるわけではありません。
ラクして簡単にできる方もいるのかもしれませんが、私には負荷のかかる仕事です(今のところ)。
中でも重たいタスクは、セミナーのスライドづくり。
これは毎回時間がかかります。
完ぺきや終わりがないところでもあるからです。
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7つのステップでセミナーのスライドをつくる
それでも、1年の間、2週間に1度以上新しいセミナーをつくっていると、スライドにかける時間は減ってきました。
そこで、現状での私のスライドづくりの方法をご紹介しようと思います。
ステップに区切ると、7つです。
1:セミナータイトルを決める
2:スライドの表紙の写真を決める
3:ネタ出しをする
4:目次を決める
5:各パートでもっとも伝えたいメッセージを決める
6:頭から全体をざっとつくっていく
7:整えていく
1:セミナータイトルを決める
ステップ1は、セミナーのタイトルを決めること。
ここがビシッと決まると、セミナーの内容も決まりやすいように思います。
逆にここで悩んでしまうと、スライドづくりにも時間がかかります(私の場合)。
このあたりの感覚は、ブログを書くのに近い感覚ですね。
2:スライドの表紙の写真を決める
ステップ2として、個人的に大事にしているのはセミナーのスライドの表紙を決めること。
この写真がスッと決まると、スライドづくりがうまくいきます。
その意味では、ステップ1と2は大事ですね。
どちらもフィーリング的な部分はあるものの、スライドづくりの土台になるプロセスです。
決して、ボリュームが多いわけではありませんが、大事ですね。
3:ネタ出しをする
ステップ3でセミナーで話すネタ出しをしています。
テーマに沿って、話せることやどうしても伝えたいことを列挙していきます。
ここは「発散」のフェーズです。
なので、整合性や構成のことは考えず、とにかくテーマに合いそうなネタをふせんや紙に書き出していきます。
4:目次を決める
ステップ4でセミナーの目次を考えます。
私が主催するセミナーは、基本的に8つのパートで構成すると決めています。
最初はオープニングで、最後はエンディングなので、休憩をはさんで
・前半の3つのパート
・後半の3つのパート
の6つのコンテンツを決めます。
その中でも、前半と後半に重要なコンテンツを1つずつ入れるようにしています。
また、できるだけ
・ライトなコンテンツ
・ヘビーなコンテンツ
が交互に並ぶように工夫しています。
5:各パートでもっとも伝えたいメッセージを決める
ステップ5は各パートのメインメッセージのスライドを考えます。
具体的には、
・6つのパートで伝えたい6つのメッセージのスライドをつくる
ということですね。
ここが決まれば、8割は終わったようなもの。
仮に、時空がゆがんでいきなりセミナーが始まってしまったとしても、各パートに1枚ずつスライドがあります。
そのメッセージに沿って話していけば、なんとかセミナーは開催できるでしょう。
おそらく頭の中は真っ白になっていると思いますが。(笑)
「セミナー開始時間になっているのに、スライドが前半しか完成していない」という事態はまぬがれます。
何より、私の気持ちが安心するのですね。
6:頭から全体をざっとつくっていく
ステップ6まできたら、スライドの中身をつくりこんでいきます。
順番としては、
(1)文字だけのスライド
(2)写真とキーフレーズのスライド
(3)写真だけのスライド
です。
ただ、このあたりの手順はあまりガチガチにはしていません。
70パーセントの質でいいので、粗々で進めていく感覚です。
気分は短距離走ですね。
7:整えていく
最後のステップは、スライドのブラッシュアップ。
ここはスピードを落として、質を高めるようにしています。
構成の流れやワークの妥当性。
誤字脱字のチェックもしていきます。
ステップ6が短距離走だとすれば、ステップ7は長距離走ですね。
走り終えると、スライドづくりは完成。
リハーサルに備えます。
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「うさぎとかめ」の「いいとこ取り」をする
年間を通してスライドづくりをしてきて、1年前と今で大きく変わったのは、
・ステップ6:ざっくりとすばやく全体をつくる
・ステップ7:ブラッシュアップしながらじっくり内容を詰める
という2つのモードを取り入れていること。
1年前は、この「モード切り替え」がありませんでした。
ずっと同じようにステップ7のモードでスライドづくりをしていたのです。
マラソンで言えば、ずっと同じペースで走っていたような感覚です。
メリハリがなかったのですね。
童話の「うさぎとかめ」のイメージいうと、
・ステップ6:うさぎ
・ステップ7:かめ
のモードです。
瞬発力のうさぎモードで全体をざっとつくり、じっくりとかめモードでスライドをチェックしていく。
最近になって、2つのモードを意識するようになり、スライドづくりのスピードが速くなりました。
「いいとこ取り」ですね。
この手法はセミナーのスライドづくりだけでなく、Kindle執筆やブログにも活用しています。
さて、あなたの日常では、どんな場面で活用できそうでしょうか。
参考になれば幸いです。
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■編集後記
昨日は、朝6時30分から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。
7時30分から別コミュニティーのオンライン朝活に参加。
Kindle出版を祝福していただけて感激です。
妻の誕生日だったので家族で食事に行きました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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