運動の習慣

九十九里トライアスロン2018スイムパート。穏やかな一宮川を1,000メートルも蛇行して泳いでしまう失態。。。

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先週の日曜日に参加した九十九里トライアスロンのレポート記事を引き続き書いていきます。

本記事はスイムパートです。

九十九里トライアスロン(99T)2018。上総一ノ宮駅到着〜受付〜試泳〜開会式まで。

 

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スイムは5分ごとのウェーブスタート

スイムスタートは、年代別に5分ごとのウェーブスタート。

ウェーブとスタートは下記のような感じです。

・Wave1 10:00スタート 男子希望者・女子希望者(パープル)
・Wave2 10:05スタート 男子18歳~29歳/男子30歳~34歳(レッド)
・Wave3 10:10スタート 男子35歳~39歳(ダークブルー)
・Wave4 10:15スタート 男子40歳~44歳(オレンジ)
・Wave5 10:20スタート 男子45歳~49歳(スカイブルー)
・Wave6 10:25スタート 男子50歳~54歳/男子55歳~59歳/男子60歳~(パープル)
・Wave7 10:30スタート 女子(ダークブルー/リレー (オレンジ)

私は第4ウェーブ(男子40歳〜44歳)です。

この第4ウェーブが、今大会でもっとも多い125人のウェーブでした。

ということは、それだけスイムバトルがすごいということ。

軽く怖気づいていました。(^_^;)

これくらいの年代の方々が、トライアスロンに興味を持つ時期なのでしょうね。

第4ウェーブがスタートする前、今までにはなかったBGMが鳴り出しました。

雰囲気は、アイドルものの音楽です。

なんとなくみんな「?」となっていた気がします。

その音楽が何の曲だったかというと、司会を務めていた田中律子さんのアイドル時代のデビュー曲。

田中さんは「もう、やめてくださいよ〜」と恥ずかしそうに抵抗していました。(笑)

そのような笑いもあり、少し緊張がほぐれました。

そうして、スタート時間が近づいてきます。

 

いよいよスタート準備へ

スイムは、フローティングスタートです。

ちなみにスイムスタートの場所は一ノ宮町ではありますが、一宮海岸を泳ぐわけではありません。

一宮海水浴場はサーフィンのメッカなので波が高く、ここを泳ぐのは大変です。。。

スイムで泳ぐ一宮川の透明度は低いです。

自分の手は少しは見えますが、周囲はほとんど見えません。

においはそれほど気になりませんでした。

ただ、私は関東圏のレースのスイムしか経験がないので「こんなもんだろう」と思っているのですが、チームメイトや友人たちの評価は良くありません、、、

スイムスタートは、ギリギリまでフローティング地点に行かずに、足がつくところに待機して、体力を温存している方もいました。

それぞれがスタンバイしたながら、カウントダウンを待ちます。

「スタート3分前!」

「2分前!」

「1分前!」

とマイクから声が聞こえてきます。

そして、「10秒前!」と最後の合図。

「フォォォーン!」

トライアスロンのレーススタートの合図です。

私は内側の真ん中後方からスタートしました。

あまり場所とりを深く考えていなかったのですが、これが後に響いてきます。。。

 

スタート〜750メートルまでの往路

いよいよスタート。

川なので波はほとんどありません。

最初は、予想どおりスイムバトル。

頭をけられ、ゴーグルに足があたります。

120人以上もいるので、なかなか激しいです。

ただ、コース幅は広めなので、スイムが上手な人がうまくコースを選べばかわせるかもしれません。

私はまずは最初の混乱状態をやりすごしながら、コースロープを右手の目印にしながら泳いできました。

すると、2つの問題に気づきました。

1つ目は、目印になるはずのコースロープです。

右側にあるコースロープに手が当たってしまい、腕をかこうとしたときにロープに引っかかったりして、とても泳ぎづらい状態になってしまいました。

2つ目は、スイムバトルが終わらないということです。

コースロープの近くを狙っているのは、私だけではありません。

ほかの選手みんなが場所を確保するところなのです。

そこに私が泳いていれば、当然ビシバシやられ、私は持っていかれます。(笑)

これではほとんど進まないので、コースロープ側から離れることにしました。

そこまでは良かったはずなのですが、今度はロープから離れすぎ、外側に泳ぎすぎました。

こちらは目印がないので、私は蛇行してしまうのですね。(^_^;)

外側いっぱいまで行きそうになり、レスキューの方から「もっと内側を泳いでくださーい!」と追い返される始末。

それでいけないと思い、またコースロープのほうに戻ると、今度はまたバトルに巻き込まれてしまうのです。

そして「やばい!」と思い、コース外側のほうに泳ぐとまた行きすぎて、別のレスキューの方に「もっと内側を泳いでくださーい!」と言われる。(笑)

本当にそのくり返しでした。。。

そのような感じだったので、だいぶ時間が経ったと思うのですが、折り返し地点の750メートルのブイはまったく見えてきません。

750メートル先のブイと言うのは、川で泳いでいるとまったく見えません。

ですから、多少ヘッドアップをして泳いだところでまったく先が見えないのです。

まっすぐ泳ぐ練習をしていたのは、プール以外では最近は先週土曜日の江ノ島オープンウォーター練習会だけ。

目標とするものがないとまっすぐ泳げないという自分のスイムの能力不足を痛感しました。

かなり蛇行してジグザグに泳いでいるのはわかりましたが、幸いにも体力はそこまで落ちていませんでした(このときはそう思っていました)。

それよりも、スイムでリタイアしないために、「とにかく先に進まないと!」という思いでいっぱいでした。

ただ、それでも何とかほかの選手たちを目印に、徐々に先には進んでいたようです。

なんとか泳いでいると、ようやくブイが見えてきました。

750メートルの折り返し地点です。

「ようやく見えた!」

私は今度は多めにヘッドアップをしながらブイの方向に進みました。

しかし、ここもほかの選手が集まってくるところなので、結局スムーズに泳げず、かなり水を飲みました。。。

 

750メートル〜フィニッシュまでの復路

「これで折り返しの半分!」と思い、今の時間を見るためにGARMIN(GPSつきウォッチ)を見ようと思ったのですが、結局その余裕はありませんでした。

私の横を抜いていく人に、女子の人たちが見えました。

このときは、「3つも後ろのウェーブの人に抜かれているとは、やばい、、、」という気持です。

あせります。

それでもなんとか折り返してみると、今度は向こう岸のメイン会場は、往路よりもなんとなくゴールの方向がわかりました。

ですから、蛇行しながらも、往路よりは復路の方がまっすぐ泳いでいたはずです。

また、ここまでくると、体も水泳の動き慣れており、くり返し運動が苦にならなくなってきます。

規則正しく呼吸をし、手を動かし、足を動かす。

なんとか体は動きます。

今回のレースでは、スイムで足をつることもありませんでした。

その意味では、少しはトレーニングの成果が出ており、以前よりは経験を積んでいたと言えるのかもしれません。

また、試泳を400メートル以上できたことが良かったと思います。

往路の段階で過呼吸になることなく、安定して泳げました(蛇行しながら・・・)。

そうして泳いでいくうちに、レース会場の浜辺が見えました。

「見えた・・・!」

ここであせらず、泳いでいきます。

そして後から私を追い越す人が減ってきました。

おそらくかなり遅かったので、速い人たちはどんどん先に行ってしまったのでしょう。

ようやくコースロープ側を泳いでもバトルに巻き込まれることなく泳げるようになってきました。

顔を上げると、スイムアップで陸に上がる選手たちが目の前に見えてきてきます。

私はようやくこれでゴールだと思うと、ちょっとペースがあがり、呼吸が苦しくなったので少し戻したりしながら進みます。

そして指先が地面についた感触があったとき、それが立ち上がる合図でした。

私はようやくスイムフィニッシュとなり、ゴール地点に向かいます。

このとき、手元のGARMIN(GPS付きウォッチ)をちらっと見ると、56分台だということがわかりました。

制限時間60分のスイムまで、残り4分を切っていたのですね。。。

「危なかった・・・(汗)」

この時点で自己ベストは到底むずかしく、「なんとか完走!」を目指すことに切り替えました。

それにしてもギリギリで制限時間内にスイムアップできて良かったです。

実はレース後にわかったのですが、1,500メートルのところ、2,500メートル弱も泳いでいました。(苦笑)

何度も蛇行して泳いだので、余計で無駄な距離を泳ぎまくっていたわけです。

これで制限時間アウトだったら、かなり悔しいですよね。。。

トランジションに向かう入口に、飲み物があったので、補給をしてトランジションに向かいました。

私にとって最難関のスイム。

結果はどうであれ、なんとか終えることができてホッとしました。

次はバイク40kmです。

つづく。

 

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■編集後記

昨日は、会社を早めに出て自宅にて、個人プロジェクトに時間投資。

妻と相談して、自宅で集中できる環境がつくれないか考えているところです。

とはいえ、自宅は広いわけではなく、スペースが限られていますから、いろいろと悩ましいんですよね。(^_^;)

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