あなたは電子書籍を活用していますか?
私は最近、電子書籍で読書への欲求を満たせるようになってきました。
6ヶ月前から電子書籍で読む本が増大
昨年末の掃除の時期に、未読本が100冊を超えていることを知りました。
しかも2年連続で100冊越え。。。
そう、読んでも読んでも買ってしまうので、未読本が減らないのです・・・(^^;)
「これではいかん。まったく成長のない人間になってしまう」と反省し、それ以来、意識して本を即買いすることをやめています。
ただ、制限したところで、どうしても読みたい本は出てくるものなのですよね。
さて、ということで電子書籍の出番です。
今の私は、どうしても気になる本がある場合は、電子書籍で買う、という習慣に変えています。
最初は、正直に言って「仕方なく電子書籍にするか」という感覚があったのは確かです。
でも、今は違います。
ようやく、私も電子書籍のメリットを享受できるようになってきたのではないかと思っているのです。
それで、以前の私のように、電子書籍を持っていてもあまり活用していない方や、まだ端末自体を持っていない方に電子書籍のメリットをお伝えしたいと思って記事にしてみました。
電子書籍7つのメリット
では、私が考える電子書籍のメリットで代表的なものを7つあげてみました。
(1)自分専用の図書館を持ち歩ける
電子書籍端末を持ち歩けるというのは、自分の蔵書を持ち歩いているのと同じことです。
つまり、「自分専用の図書館を持ち歩いている」ということなのです。
素晴らしいメリットだと思いませんか?
世界中どこにいても、自分の図書館がそばにあるのです。
たとえば、旅行などでは、たくさんの本を持っていくのは大変ですが、電子書籍ならスマホやタブレットを1つだけ持っていけば良いので楽です。
本好きにありがちな、「これ読み終わったら読む本がなくなってしまう・・・?」という不安から解放されます(笑)。
(2)場所をとらない
これは大きなメリットです。
特に、都内や都市部では住宅面積がそのまま家賃に反映されます。
つまり、蔵書をたくさんもって本好きは、それだけ家賃が高くなる、そして部屋が狭くなる傾向にあるのですよね(笑)。
紙の本は、どうしても場所をとります。
しかし、電子書籍なら、何冊でも本が入ります。
それでいてスペースをとらない。
うまくやれば満員電車で読むことも可能です。
本好きにはたまらなく嬉しいです。
(3)本を読むまでの時間が圧倒的に早い
Amazonのお急ぎ便を使っても、朝オーダーして当日の夕方配送くらいになってしまいますよね。
また、近所に本屋さんがあったとしても、外出する手間や時間がかかります。
電子書籍ならそれがありません。
「読みたい!」と思った本を、ダウンロードすれば即座にその場で読めるのです。
これは革命的な進歩だと思っています。
「読みたい!」と直感で感じ取ったときが一番欲求が高まっているときですから。
私の読書量が上がったというのも、この移動時間がなくなっていることと関連があると思っています。
(4)本を捨てるという罪悪感に悩まされなくなる
数時間一緒に過ごして、叡智をもらった書籍を捨てるのは、慣れてきたとはいえ心理的なハードルがあります。
たくさん本があるので、物理的に捨てる必要があるのです。
勇気を出して捨てると、また捨てようと思うまで時間がかかります。
しかし、電子書籍を買うことによって、その罪悪感を手放すことができるようになりました。
蔵書が増えすぎて端末から削除しなければいけなくなったとしても、読みたいと思えば、またダウンロードできますから安心です。
そのような意味では、「本を紛失してしまう」というリスクも回避できますね。
(5)ハイライト機能が便利である
「ハイライト機能」とは、紙の本に色ペンでマーカーを書いていたように、電子書籍上で線が引ける機能です。
やり直しや取り消しもできます。
そして、便利なのが、あとで書評ブログを書こうと思ったときに、メモした場所を一瞬で見返せることです。
これは、書評ブログを書くときに本当に便利な機能です。
もちろん、色分けの機能やページしおり機能も付いていますから、細かく分類したい人にも便利です。
(6)紙の本より安い
これまでに記したように、たくさんのメリットを持ちながら、価格は紙の本より安いのが一般的です。
Kindleは、Amazonでもタイムセールや出版社ごとのセールも頻繁に行っており、名著や良書が格安で手に入ることも多いです。
本代を押さえられるのも、多読する人には、大きなメリットですよね。
(7)読書時間を確保できる
「本を読みたいのですが、読むことができません」と相談する人があります。
ただ、読めない理由を聞いてみると、単純に「本を読む時間を確保していないだけ」だったりします。(^^;)
電子書籍に本を入れておけば、いつでもどこでも本を読むことができます。
主に移動時間だけでも読書に費やせば、多くの時間を読書にあてられるでしょう。
たとえば、私のブログの師匠の井ノ上陽一さんは多読家かつ時間管理の達人です。
以前、読書の時間をどのように確保しているのかと聞いたら、「スキマ時間をつくらないようにすべて読書にあてている」とおっしゃっていました。
電車で移動する時間、待ち合わせまでの時間などは基本で、買い物中にレジで並ぶときにも電子書籍で本を読まれていると聞きました。
誰もが驚くような特別なことはされていません。
ただ、あらゆる時間を読書にあてる工夫をされているのです。
それくらい徹底することが、多読家への第一歩なのでしょう。
まとめ
ということで、私が考える電子書籍のメリットをあげてみました。
すでにKindleなどの電子書籍用の端末をお持ちの方には当たり前のことかもしれません。
しかし、意外に電子書籍用の端末を所有されている方が周囲にいないので、お勧めするために記事を書きました。
あらためて書いてみて、ここ1〜2年で、私自身も電子書籍に対する見方は変わってきていることに気がつきました。
以前は、私は好んで紙の本を選んでいました。
でも今は、紙の本と電子書籍があれば、迷わず電子書籍を買う傾向にあります。
もしもあなたが、まだ電子書籍端末をお持ちでなければ、大型家電店などで一度手にとってみることをお勧めいたします。
読書習慣にもきっと良い変化がでると思いますよ。
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【編集後記】
久々にやってしまいました。。。
昨日、朝起きたら身体がだるく、節々が痛んでいたのです。
体温を計ったら37.6℃と微熱が・・・(汗)
今週は仕事のピークと週末は熊本でのセミナーなので焦ります。
無理して会社に行ったら頭痛がひどく早退。
病院に行ったところ、のど風邪でした。
健康だけが取り柄なのに。。。
ちょっと、いろいろとやり過ぎている警告かもしれません。(^_^;)
薬を飲んで、早く寝ます。
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