良習慣の習慣

あなたのチャレンジの基準は何?まずは行動基準を「100」にしてみましょう

投稿日:2015/06/18


あなたは、何か新しいチャレンジをするときに、どのような基準を設定していますか?

私は、まずは「100」にこだわってみることをお勧めいたします。

number-484950_640

 

 

初めて電話営業した新入社員時代の話

https---www.pakutaso.com-assets_c-2015-06-PAK86_denwataiousuruboss20141123103458-thumb-1000xauto-18262

私が、営業マンとしていまの会社に入社させてもらった何年か後に、電話営業をすることとなりました。
いわゆるテレアポですね。

前職はテレビ番組のアシスタントディレクターだったので、当時の私には電話営業の経験なんてまったくありません。(^_^;)
なかなか行動にうつせず、情報収集ばかりして、電話するのを先延ばししていました(笑)。

そんな私を見ていた営業の先輩から、「結果はどうでもいいから、とりあえず100社に電話してみると良いよ。」と言われました。

数値化すると、行動目標が具体化しますよね。
私は、100件を目標に電話営業をスタートしました。

始めはぎこちなかったものの(いま思い出しても恥ずかしいです・笑)、何十件も電話していると、しだいに慣れてきて、恥ずかしさはなくなります。

そして、電話営業の感覚やセンス、失礼のないような対応、興味を持ってもらうための話題のつくり方などが自然に身についたのです。

結果、100件電話する前に、運良く見込みのお客さまの何社か訪問できることとなり、複数の案件を受注することができました。
(その後、数社程度の仕事でキャパオーバーになったのは笑い話です・笑)。

幸いなことに、そのときのご縁から10年以上たった今でも、おつき合いさせていただいているお客さまもいます。

 

新たなチャレンジは100を基準にしよう

balloons-343246_640

上に記したことからお伝えしたいのは、何か新たなチャレンジをするときは、【100という数字を設定すること】をお勧めしたい、ということです。

たとえば、私は、過去に以下のような「100チャレンジ」をしました。

・電話営業を100件かける
・ブログを100記事書く
・1年間に本を100冊読む

100を超えると、なんとなくできるようになってくるし、やめるのがもったいなくなります。
そのおかげで、ブログも、読書も、今でも継続できています。

そして、今でも、たくさんのチャレンジを100で設定しています。

・100人にコーチングをする
・コーチングセッションを100時間行う
・早起きセミナーを100回開催する
・お客さまの声を100人分集める
・マラソンやトライアスロンなどの運動系の大会に100回出場する
・人生で達成したいこと100のリストをつくる
・「7つの習慣」を100回読む(聴く)

など、いろいろな「100の目標」を持っています。

経験的な話ですが、100を基準に行動していると、先にあげた私の新規営業のように、結果的に100まで届かなくても、状況が好転するようなことがしばしば起こるものです。

 

100はご利益の数字

anniversary-500967_640

思い返すと、私たちが子どもの頃、「100」という数字をよく使っていませんでしたか?

買い物ごっこをするときは、商品が全て100円だったし、何か大きな嘘やミスをしたときの罰金は100万円でしたよね(笑)?

いきなり1000や10000を目指すのは大変です。
でも、目の前の目標を「100」に設定して、まずは物事に取り組んでみる、というのはとても有効です。

日本百名山があったり、子どもの生後100日目に「お食い初め」をしたり、「お百度参り」という祈願方法もあったりしますから、100という数字には、何かしらご利益があるのではないでしょうか。

大事なのは、できるかできないかはともかくとして、ひとまず「100」という基準をおいてしまうことです。

そこから、ゲームをクリアするようにチャレンジを楽しんでみましょう。

あなたのチャレンジは、どのようにすれば100カウントにできますか?

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

【編集後記】

昨日は、仕事で少し遅れてしまったのですが、「習慣化の達人」仲間である角谷リョウさんの出版記念セミナーに参加しました。

習慣化仲間のリョウさんが、セミナー終了後に、読者の方に感謝されていたり、サインをされている姿を見ていて、「う、、、うらやましい!」と思ってしまいました(笑)。

今年は、私のブログの師匠・井ノ上陽一さんもダイヤモンド社さんで出版記念セミナーをされていました。

私がご縁をいただいている人生の先輩たちが続々と出版し、記念セミナーを開催されているんですよね。
その雰囲気を体感しているだけでも、私にも同じことを達成できる可能性が少しはあるはず(と、思いたい・・・)。

ただし、「うらやましい」と、思っているだけでは何も変わりません。
「自分も出版記念セミナーを開催するレベルの人間になろう」という気持を持つことですよね。

そんなふうに思いながら、今日もコツコツとブログを書いています(笑)。

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-良習慣の習慣

執筆者:

関連記事

先のばしをやめる!「すぐやる習慣」のために必要なたった2つのこと【前編】

■「すぐやるセミナー」受講 先週末に、習慣化の大師匠である・習慣化コンサルタントの古川武士さんのセミナーに参加しました。 「つい先のばししてしまう」36の実例をばっさばっさと切っていく爽快なセミナーで …

ぼくは「おかず理論」を知って、先のばしする姿勢を変えることにしました!

  こんにちは! 銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。 突然ですが質問です。 あなたがお寿司を食べるとき、いちばん好きなネタを食べるのはいつですか? ぼくは今度か …

「ありたい姿(Be)」への習慣が「得たいもの(Have)」を連れてくる

ゴールを設定するとき、多少なりとも迷うことや考えることがありますよね。 迷ったときに役立つ考え方をご紹介していきます。   定性的目標と定量的目標での迷い Q:これからの3ヶ月を最高に充実さ …

「願望達成をイメージする、言葉に出す。」その効果と理由は?

1つ目の成功習慣、その続き 昨日のエントリでお伝えした1つ目の成功習慣「願望達成をイメージする、言葉に出す。」は行っていただけましたか? ※ご参考 1つ目の習慣「願望達成をイメージする、言葉に出す。」 …

否定形の目標設定はNG。脳に「〜してはいけない」という目標設定をしてしまう愚。

「鶴の恩返し」にもあるように、否定形の目標に人間は弱いものです。 「〜しないでください」という意識を高めないように目標設定をしましょう。   スポンサーリンク   「やってはいけま …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。