6月は、本を30冊読みました。
積ん読本が2割ほど減ったので、本棚も気持もだいぶすっきりしました。(^_^;)
今回、1日に本を1冊読むためにポイントにしたのは「捨てること」でした。
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1日1冊本を読む習慣にチャレンジ
1日1冊読書の習慣にトライするきっかけは、古川武士さんが主催する「習慣化フォローアップコミュニティー」から生まれました。
古川さんの呼びかけにより、6月1日から1ヶ月間、角谷リョウさんの出版記念(?)に、コミュニティーメンバーみんなで各人の習慣化に取り組む「習慣化ダービー」がスタートしたのです。
私は、「1日1冊」本をを読む、というテーマを掲げて、読書月間にしました。
会社の仕事をしながらコーチングセッションの時間を増やしている今の私。
そのような時間の制約の中で、読書の時間をどのように増やすのか、1種のチャレンジでもありました。
じっくり「読む」読書から、重要ポイントを「探す」読書へ
積ん読されていた本たちは、「いつか読もう、いつか・・・」と思いながら手をつけられていませんでした。
積ん読本が100冊を超え、本棚だけではなく、家族の寝室にまで侵食してしまっていたので(笑)、「このままではまずい」という危機感がありました。
読まない本は捨てれば良いのでしょうが、「もしかしたら、今の自分にとって有効なことが書いてあるかもしれない」と思うと、まったく一読もせずに捨ててしまうのには心理的な抵抗があります。
でも、ゆっくり読む時間を取ることは難しく、だからこそ積ん読になっているわけです。
そこで今回、もっとも重視したのは、目標設定です。
その目標設定とは、「1日に1冊読みきる」というテーマではなく、「全部は読まない」という目標です。
すべてを読もうとしたら、「1日1冊」は難しいものです。
先日のマインドマップ読書セミナーでも、ホラノコウスケさんの読書術に「何を捨てるか?」を決めることが大切だとありましたが、まさにその感覚です。
「捨てる」のは勇気が必要です。
しかし、その勇気を持たなければ、1日1冊読めないし、できなければ自宅はこのまま本であふれてしまいます。
今回の場合、「読む」というより、「大事なポイントを探す」というような意識で読みました。
「read」というより、「search」という感覚ですね。
読書にも最善主義を取り入れよう
今回、改めて感じたのは、「損切りする気持を持つこと」が重要だということです。
1500円で買った本は、じっくり読まないともったいない気がしてしまいます。
しかし、そのパターンは、「もしかしたら使えるかも」レベルで物をとっておいても、1年後にまったく使わない状態で再会するのと同じなのですよね。(^_^;)
サンクコストにはまってしまうと、本来の目的を見失う。
あふれるほど時間やお金があるわけではありませんので、常に意識しておきたいことです。
完璧を目指さずに最善を目指す。
最善主義は読書にも活かせるのです。
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【編集後記】
昨日は、銀座コーチングスクール同期会でした。
認定コーチ取得から1年。
同期の友人たちそれぞれの成長を語り合う場となりました。
そして、学んだことは、良いコーチになるには、人格を磨き続けること。
スキルやテクニックだけ磨いているだけではだめなのですよね。
基本に立ち返るのと同時に、近道を探していた自分を反省する時間となりました。(汗)
私にしては珍しく(?)、何年か振りに自ら二次会を提案してしまい、みんなをつき合わせてしまいました。(^_^;)
良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
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