ある人に、私が「続く人」の学びや実践ばかり研究していて「飽きませんか?」と言われました。
私の答えは「まったく飽きませんし、むしろまだまだ足りません」と答えたんですね。
理由は、私は「1つの分野を深く理解すること」が重要だと考えているからです。
劣等生の私が成績アップした理由
あまり大きな声で言えないんですが、、、私は高校入試で最下位で合格しました(汗)。
地元ではそこそこの進学校ではあったので、入るためにはそれなりの学力が必要でした。
でも、そのレベルに足りていなかったわけです。
そのときはどんな間違った勉強法をしていたのか。
たくさんの参考書を読み、たくさんの問題集を解くことがいいと思っていたんです。
「10冊も問題集をやった」という人が偉い、という感じで。
私はもともと合格には及ばない学力レベル。
それをカバーするために、とにかく学習量を稼ごうと思っていたわけです。
でも、それは間違った方法だったんですね。
なぜなら成績はいっこうにあがらなかったからです。。。
「どうしたら、成績があがるのか・・・」
私は自分が本当にどうしようもなく頭が悪いんだろうと思っていたんです(まあ、実際にそんなに知力はありませんけれど・・・)。
ただ、大学受験のときに受験方法を研究しているときに、当時の私にとって驚きの学習法がわかりました。
それは、
「合格している人は、良質の問題集をボロボロになるまでくり返し学習している」
という事実だったんです。
私はその学習法を取り入れて、多くの合格者が使用していた参考書や問題集を購入しました。
その参考書や問題集をくり返し学習したんです。
たとえば、英単語なら「ターゲット1900」1冊だけ、英文法の理解なら「英文法講義の実況中継」1冊だけ、というように。
その学習法を試した結果、成績はレベルアップしていきました。
ビリで入学した高校でも、英語の成績優秀者として廊下に貼り出された表(当時はまだそういうことがありました)に名前が載っていたんです。
結果、大学に無事に現役合格することができました(第1志望は落ちてしまったんですが・笑)。
結局、いろんなやり方を手当たりしだいにやるよりも「良質な本をくり返して学ぶことが、地力をつけるために有効だ」ということに気づいたわけです。
「1冊の参考書・問題週を深く理解すること」ということですね。
これは、私の人生の中でもひとつの成功体験となったんです。
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微妙な図形の違いを認識する犬の実験
池谷裕二さんの本『受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法』(新潮文庫)で興味深い実験があります。
それは犬の認識能力をはかる実験です。
目的は、
・犬に「円」と「楕円」の違いが認識できるかどうか?
という実験です。
「円」と「楕円」、けっこう微妙な違いですよね。
「こんな微妙な違いが犬にわかるのかな?」と私は思っていました。
ただ、さすが学習能力が高いと言われている犬です。
学習をくり返していくと違いを認識できるようになったんですね。
これだけじゃありません。
興味深いのは、その先です。
「円」と「楕円」の違いを学習した犬。
今度は「正方形」と「長方形」の区別をすることができるようになっていました。
さらに、その区別を認識するスピードが速くなっていたということなんですね。
これは、犬の認識が「円と楕円の微妙な図形の違いを認識できるようになった」ため、「正方形と長方形」の違いもわかるようになったということです。
その研究結果から、池谷さんは著書の中で次のように書かれています。
“英語をマスターした人は、フランス語の習得も楽になります。
ある分野の理解の仕方を覚えると、他の分野に対する理解の仕方を助けるのです。”
つまり、1つの分野に対して細かい区別ができるようになると、ほかのことの細かい違いも認識できるようになるということなんですね。
ですから、「1つの分野を深く理解すること」が重要だということです。
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「深く理解する1つの分野」を見つける
NHKで、2人のプロフェッショナル同士がお互いにインタビューし合う「SWITCHインタビュー 達人達」というテレビ番組があります。
よくあるビジネスの分野の人たちだけではなく、アートやスポーツ、ミュージシャンや科学者など、さまざまな異分野のプロフェッショナルたちが対談するんですね。
その番組を見るたびに「1つの分野を深く理解すること」ということがよくわかります。
というのは、それぞれは相手の分野に関してはそれほど詳しくないはずなのに、深いところで話が通じているからです。
一流のプロフェッショナルたちは、自分の分野において深い知識と経験を持っています。
それらを持ってすれば、ほかの分野のプロフェッショナルの言わんとしていることが伝わるということでしょう。
英語をマスターした人が、フランス語の習得も早まるように。
そして、犬が図形の微妙な違いを学習するように。
変化の激しい時代、さまざまな知識や情報を持つということは重要なことだと思います。
ただ、一方で1冊の本をボロボロになるまでくり返し読むようなことも、同じく重要だと思うんですね。
ポイントは「1つの分野を深く理解すること」です。
そうすれば、ほかの分野にも応用が効くようになるでしょう。
そうすることで、プロフェッショナルの達人たちのように、異分野のことであっても深い部分で話がわかるようになっていくはずです。
私も「続く人になるため」の研究を続けることで、そんなレベルに到達したいと考えています(日々、格闘中です)。
あなたは、どんな分野を深く理解していきたいでしょうか。
ぜひ、「深く理解する1つの分野」を見つけてみましょう。
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■編集後記
昨日は、「良習慣塾」第1回目のセミナーに向けてスライドづくり。
テーマは「ふり返りとプランニング」。
力を入れすぎてボリュームいっぱいになったため、コンテンツを削るのが大変です。(^_^;)
昨日は母の誕生日でもあったので電話。
いつも通り私を生んでくれた感謝を伝えました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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