日記を書いているからといって、人生が激変するわけではありません。
ただ、有効なフォーマットで日記を書き続ければ、昨日とは違う1日を踏み出すことができます。
「一行日記」のフォーマット
10年日記を書く習慣で、毎月新たな日記フォーマットにトライしています。
11月は「一行日記」というフォーマットで実践中。
1週間が経過しました。
今月、私が取り組んでいる「一行日記」は、伊藤羊一氏が考案しているフォーマットです(他にも一行日記を提唱してる方はいらっしゃいます)。
一行日記の具体的なやり方は、以下の4つのステップです。
・ステップ1:今日やったことを書く
そのあと、「今日やったこと」 について、次の3つを頭の中で考えます。
・ステップ2:自分にとっての意味をふり返る
・ステップ3:気づきを得る
・ステップ4:次のアクションを考える
先月、私が取り組んだ「YWT」に近いフォーマットです。
「YWT」でふり返る。なぜ、活躍する人はこの習慣を大切にするのか? | 【良習慣の力!】ブログ
一行日記がユニークなのは、「今日やったこと」以外は、
・頭の中で考えるだけでOK
ということですね。
ですから、本当に1行だけ書けばいいんです。
シンプル。
どんなに時間がない人でも、1行書くだけならできますよね。
私は1行だけだと心細いので、4つの要素を書くようにしています。
たとえば、先日書いた日記は、
(1)今日やったこと:会社の月末業務より「月間集中タイム」を優先できた
(2)意味:働くことも大事、でも人生を考えることはもっと大事
(3)気づき:15年前とは自分の優先順位が明らかに変わっている(良いほうに)
(4)次にやること:この重要性をほかの人にも伝えるべくブログやセミナーで発信していこう
という内容を書きました。
そのような形でふり返り、自分ができるだけ納得がいく形で「次にやること」を導き出していくわけです。
下記が、「次にやること」から生まれた記事です。
「次にやること」を考え続けるための日記を書く習慣 | 【良習慣の力!】ブログ
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受け身モードから自発モードへ
日記を書く効果のうち、大きなものの1つは、
・「自発モード」になれること
です。
自分の手を動かして日記帳を開き、自分が考えていることや感じていることを言葉にする。
自分から発する行為なんですね。
受け身のスタンスだと、日記は書けないでしょうから。
受け身といえば、最近、スマホでのニュースチェックを遮断しています。
10日以上が経ちます。
そうすると、いかに私たちがスマホからいろんな情報を受け取っているのかが、よくわかるんですよね。
常に流れてくる「これすごいよ!」「これ大事だよー」という情報。
自分で歯止めをかけないと、簡単に「受け身モード」になってしまいます。
受け身モードだと、私たちは起きたできごとによって、自分の考え方や行動が変わります。
もちろん、「流される力」というものもあります。
ただ、それも程度の問題。
ずっと流されてばかりだと、自分が望む人生を進んでいけないでしょう。
実際、受け身モードだと、
・「ライスの大盛り無料です」と提案されたら、「じゃあ大盛りで」と反応してしまう
・大事な人とのコミュニケーションでも、自分が言いたいことが伝えられない
・ブログなどのアウトプットもできない
という状態になってしまいます。
これだと、自発的に生きていくのは困難ですよね。
では、受け身モードを抜け出して、自発モードになっていくためにはどうすれば良いのでしょうか。
脱出方法の1つが、
・日記を書いてふり返りを、次のアクションを決めていくこと
です。
たとえば、1年で365日分の日記を書いて、365個の次のアクションを決める。
もちろん、すべての行動が実行できるわけではないかもしれません。
それでも、「ふり返る→次のアクションを決める」という習慣が手に入れば、新しい未来が開けると信じています。
少なくとも「今日は楽しかった!」とか「今日はつかれた……。」みたいに日々よりも、日常の解像度がクリアになるのは間違いありません。
このスタンスが、受け身モードから自発モードへの変化をつくるんですよ。
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成長ツールとして日記を活用する
自発モードで日記を書くことで、
・冷静な判断
・過去の失敗からの学び
・新しいアプローチ
などを考えることができます。
そうして意図して立ち止まる時間をとる。
そのため日記を活用しましょう。
本能のまま1日をすごせば、人生があまり良くない方向に進むでしょう。
私たちの本能は「できるだけ楽をしたい」という機能があるからです。
そうなると、早起きやダイエットや片づけなどは、遠ざかります。
最初から気づきやアイデアにあふれた人はいません。
活躍している人たちは、自分の経験を日記に言語化したり、自分が考えていることを日記に書き出したりして、次のステップに向かっているのです。
このシンプルなルーティンが、とても重要。
古今東西のリーダーたちが、メモや言語化の重要性を訴えている理由です。
つまり、失敗や経験を記録するだけの日記に終わらせるのではなく、未来をより良いものにするツールとして日記を活用しているんです。
ですから、予定が詰まっているときでも、落ち着く時間をとって日記帳を広げる。
日中の受け身モードから、自発モードへスイッチを切り替える。
そうやって、日々の行動からふり返り、次のアクションプランを自分から引き出しているわけです。
成長ツールとしての日記を書く習慣。
おすすめです。
さて、あなたは、お気に入りの日記フォーマットをお持ちでしょうか。
もし持っていなければ、日記のフォーマットをいくつか探して書いてみましょう。
最初は長く書かなくてOKです。
むしろ「ちゃんと書かなければ」と思うと、日記は続きません。
「面倒な日は1文字でもいいや」くらいの気持ちで、1週間、いや3日でいいので、日記を書いてみましょう。
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■編集後記
昨日は、ランチタイムに「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。
「生き方・働き方」をテーマに。
夜は、オンラインセミナーを受講しました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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