3日坊主は悪いことではありません。
重要なのは継続よりも積み重ねだからです。
そのために「再開する」というスピリットを持つようにしていきましょう。
「継続」よりも「積み重ね」に焦点をあてる
「3日坊主」に悩む人がいます。
「良習慣をみにつけよう!」と決意。
明日から別人になる勢いでロケットスタートでとり組みます。
でも、すぐに行動がとまってしまう。
そんなくり返しに罪悪感を抱いてしまうわけです。
でも、そんなときにお伝えしたいことがあります。
それは、3日坊主は悪くないということ。
それよりも大事なのは、
「継続することよりも、積み重ねることに焦点をあてる」
ということです。
3日坊主が悪いわけではありませんし、中断があってもいいのです。
完璧な人間はいませんので。
たとえば、日記の習慣をはじめて3日続けられた。
けれど、4日目が書けなかったとしましょう。
そうなったら、4日目に「継続できなかった」と落ち込まなくて大丈夫。
それよりも「明日から再開しよう」と決断することが大事なのです。
そうして、5日目からまたやりはじめればいいのです。
そのリトライがふたたび3日坊主になったとしましょう。
それでも大丈夫です。
ふり返れば、1週間に6日分は日記を書いているわけですから。
くり返していけば、75%は日記を書いているというわけです。
学習テストだったら、75点は優秀ですよね。
資格試験でも、7割とれば合格できるものは多いはずです(経験上では)。
ですから、3日坊主は優秀なのです。
テストでは75%で合格なのに、なぜ習慣は100%でなくてはならないと考えてしまうのでしょうか。
75%分の行動を積み重ねていること自体、すばらしいことです。
ですから、できなかった25%を見るのではなく、積み上げた75%に焦点をあてていただきたいのです。
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「習慣の本質は再開にある」
私にはいつも考えていることがあります。
それは、
「習慣の本質は再開にある」
ということです。
必ずしも毎日とり組むことが習慣なのではありません。
あなたを取り巻く状況やいろんな習慣の種類によって、再開のタイミングが違うだけなのです。
24時間を期限に再開するのであれば「毎日とり組む習慣」ということになります。
1週間を期限に再開すれば「毎週とり組む習慣」ということになるということです。
逆にいえば、1週間のふり返りを毎日やることにあまり意味はありません。
1週間のふり返りやプランニングは、1週間単位でとり組むことに意味があるからです。
同じように1ヶ月単位で「良習慣の種」をプランニングするためには、1ヶ月実行してみないと改善点や方向性がわからないのです。
ですから、どんな行動を、どのようにして再開するのか。
そのタイミングをあなたが決めればいいだけです。
ですから、継続できる人というのは、何度も同じように再開できる人のことなのです。
毎日ブログを書く人は、毎日ブログを再開しているということ。
1週間に一度ブログを書く人は、1週間を期限にブログを再開しているわけです。
つまり、本当に「続く人」とは「再開し続けられる人」なのです。
そういうと、「じゃあ、ただ再開するだけでいいの?」と思われるかもしれません。
もちろん、ただ再開するだけでも継続にはなるでしょう。
でも残念ながら「ただ再開する」だけだと成長が見込めません。
では何が大事なのかといえば、「昨日の自分よりもより良く再開していこう」という気持ちです。
実際に活躍している人や突き抜けている人たちは、同じことをやっているように見えて常に改善のスピリットを忘れていません。
ですから、卓越した成果を残すことができているわけです。
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「3年後につながる行動を積み重ねられているかどうか?」
私たちの日常にはリズムがあります。
自然の世界に四季があるように。
習慣をスタートしやすい春があるとすれば、新しいことを始めるのに向かない冬の時期かもしれません。
でも、冬の次には春がやってくるわけです。
ですから、準備をする時期となります。
これまでの生活の見直しや冬だからこそできる仕込み(新しいジャンルを学ぶなど)もあるはずです。
それに冬ということがわかっていれば、運動ではなく内省の習慣にしておくことも選べます。
つまりは、すべての時期において「今だからこそできること」があります。
リズムに振りまわされるのではなく「今の自分はどの時期にいるのか?」という視点を持ってみましょう。
その視点を持って見ると、3日坊主でとり組むこともリズムのひとつなのだと思うのです。
たとえば、極寒の冬に朝5時起きをやるのは大変です。
寒すぎて3日坊主になるかもしれません。
でも、日の出が早まる夏時間の5時起きはトライしやすいわけです。
このように、習慣にもリズムがあります。
では、リズムを止めないようにするためにはどうすればいいのでしょうか。
おすすめは「未来をイメージすること」です。
私がいつも見返しているリストに「理想の3年後の状態」というワークシートがあります。
そうすると、より長期的な視点をイメージできます。
すると、今の行動ひとつひとつに意味を持たせることができるようになるのです。
そういった仕組みを持っていると、目標のぶれや行動のぶれが少なくなっていくわけです。
3日坊主は、短期的に見ると一時的な挫折に見えるかもしれません。
でも、そんなときこそ再開です。
再開すれば挫折にはなりません。
あきらめてしまったら挫折になるだけです。
それよりも、
「3年後につながる行動を積み重ねられているかどうか?」
という視点で日々の習慣を見てみましょう。
そうすれば3日坊主だって積み重ねですよね。
たとえば、1ヶ月後のダイエットの結果を見ていると、10日間で100キロランニングしたのに減らない体重にあせるかもしれません。
でも、健康のために走った100キロという距離は、確実に身体に好ましい変化を起こしているのです。
実際、3年後や10年後の理想に向けて習慣にとり組んでいる人は、あせらずに着実にステップを踏み続けていますからぶれません。
目先の結果に一喜一憂しなくて大丈夫です。
もちろん、行動もやめる必要はありません。
それよりも課題を改善していけばいいのです。
習慣は「する」のではなく「なる」ためのものです。
たどり着きたい未来を眺めながら行動を再開し、着実に積み上げていきましょう。
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■編集後記
昨日は、オンラインセミナーを受講。
テーマが人生の深い部分にあたるところだったので、問いも深いレベルのものでした。
それだけに、私の内側から出てくる答えのレベルも深くなったんですね。
コーチングセッションにも活かせる内容だったので、有意義な時間となりました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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