早起きを習慣化するために重要なのは、「あきらめないこと」です。
シンプルですが、ただの根性論ではなく、経験をためてリソースにしていくプロセスなのです。
ですから、時間がかかるのです。
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早起きは単なる生活習慣なのか?
早起きという行為は、シンプルに考えていくと「単なる生活習慣」という見方もできなくはありません。
早起き習慣化ができるようになってくると、「早起きを続けよう!」という意識が少なくなっても、早起きできる確率が高まるからです。
そのため、いったん習慣化してしまえば、早起きすることに抵抗を感じにくくなります。
(そのぶん早起きできないとダメージを感じるようにもなるのですが。。。)
習慣化の中でも、比較的簡単に習慣化できるものと、習慣化が難しいものがあります。
私はいつも話しているのですが、早起きは習慣化が難しいものの1つです。
早起き習慣化には何度もトライし続ける
早起きしたほうがメリットがある、ということは多くの人がイメージしていることでしょう。
しかし、定着への難易度は高い。
そのため、挫折しやすいのです。
私自身、早起きの習慣化が、いろいろと習慣化をためしていった中での「ラスボス」でした。
その経験からいうと、早起き習慣化に挫折する人の多くは、単純にあきらめるのが早すぎる、ということがあります。
3日や1週間くらい続けて思い通りにいかないと、「やっぱり無理だった・・・」と思ってしまうのです。
早起き習慣化への挑戦は、1度や2度のトライであきらめないほうが良いです。
それよりも、何度でもトライしてみることです。
私も、365日理想の時間に起きれているわけではないので、まだまだ挑戦のプロセスです。
そのようなトライを繰り返すことが、習慣化への有効なアプローチなのです。
あきらめずに続けることがリソースを蓄積する
早起きをあきらめずにトライし続けていると、そのプロセスでさまざま知見がたまっていくものです。
たとえば、私の実例をみても、
・仲の良い友人と夜の予定を入れた日
・パートナーとの話が盛り上がりすぎて飲みすぎた日
・避けられない残業が入ってしまった日
・帰宅すると息子の受験について家族会議をする必要あった日
・セミナー準備の追い込みでアイデアがどんどん出てくる日
などといったできごとが、日常的にやってくるものです。
その中で、自分の経験値から行動を選択していくわけですが、はずれることもあります。
そうすると、早起きが崩れてしまいます。
ただ、そこを新たなリソースに転換するのです。
そして、次回同じようなシチュエーションがあったときに活かせば良いのです。
このように「自分なりの傾向と対策を増やしていくこと」が、あきらめずに続けていくポイントです。
早起きは身体習慣なので定着には3ヶ月かかります。
一方でいえば、3ヶ月トライし続ければ、ある程度の結果は出るものです。
そのようにして、効果を実体験できるまでやり続ける。
その上で、どうしても早起きがご自身のライフスタイルに合わなければ、やめたって良いのです。
「自分の人生に早起きは関係するかどうか?」を判定するために、早起き習慣化にトライしてみるのはいかがでしょうか?
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■編集後記
読みたい本、読むべき本などが本棚を埋めてきました。
半年前にかなりのものを減らしてうまくいきましたが、本棚はリバウンドしてきています。。。
少しずつ整理していこうと思います。(^_^;)
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