あなたの人生にとっての金メダルは何でしょうか?
私たちもオリンピック選手のように、自分のゴールを目指していきましょう。
誰もが自分のゴールを目指している
昨日からスタートしたオリンピック。
それぞれのオリンピック選手がメダルを目指しています。
競技に熱中する姿を見ていると、心を動かされます。
真剣に全力でゴールを目指すから、美しいのです。
同じように、私たちもそれぞれの人生の中にいくつものゴールがあります。
そのゴールに向かって、私たちもメダルをもらうことを目指している。
そのような意味では、私たちもオリンピック選手たちと同じなのではないでしょうか。
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「8つの鍵」からつくりあげる至高のセルフコーチング
ゴールを目指す人は美しい。
私はそう考えています。
昨日の「良習慣塾」定期セミナーでもお伝えしました。
今回のセミナーのテーマは「8つの鍵からつくりあげる至高のセルフコーチング」。
私が「ひとり戦略会議」で実践している内容をご紹介しました。
「8つの鍵」とは、ゴール実現に必要な8つの要素のこと。
具体的には以下のような内容です。
1:明確な目的
2:強い願望
3:高い自己信頼感
4:明確なプラン
5:十分な専門知識
6:目的への協力体制
7:強い意志
8:習慣化
この8つの要素を考えながら、明確にしていくプロセス。
それが私がおすすめしているセルフコーチングの習慣です。
今回は、私たち自身をオリンピック選手に見立ててセルフコーチングに取り組んでいただきました。
1:明確な目的
あなたのゴールはどれくらい明確になっているでしょうか。
ポイントは、
・中学生でもわかるくらい明確になっているレベル
を目指すこと。
たとえば、トライアスロンのオリンピック選手だったら
「2021年東京オリンピックのトライアスロン競技で金メダルをとる」
というゴールを持っているとします。
これは、誰が見てもわかりますよね。
それくらい、私たちのゴールも明確にしたいのです。
2:強い願望
あなたは、どれくらいそのゴールを求めているでしょうか。
「実現できたらいいなあ」くらいだと、残念ながら強い願望とはいえません。
まわりの批判が気にならないくらいに、そのゴールを実現したいと心からの情熱を持っているかどうか。
そこが重要です。
オリンピック選手は、幼少期からそのスポーツに取り組んでいる人が多いですよね。
たとえば放課後、ほかの子どもたちが遊んでいる時間。
うらやましさを感じながら自分のゴールのためにトレーニングしているのです。
私たちも、あれくらいのレベルでゴールを求めたいのです。
3:高い自己信頼感
「自分ならそのゴールを達成できる」
あなたはどれくらいそう思えているでしょうか。
オリンピック選手たちは、インタビューで「金メダルをとります!」と答えます。
もちろん、不安や心配もあるはず。
でも、その裏側には日々の努力やトレーニング量から「自分ならできる」と思っているはずです。
私たちも、生きていく中で多くのことをやり遂げているもの。
あらためて思い出してみましょう。
4:明確なプラン
あなたのゴールまでの計画は明確になっているでしょうか。
オリンピック選手も、日々のトレーニング計画をつくっています。
「今日のトレーニングメニューは何かな?」と、いちいち悩みませんよね。
それはスケジュールとアクションリストになった明確なプランがあるからです。
ですから、私たちにもプランが必要なのです。
「良習慣塾」の中では、
・「明確=紙に書き出されていること」
にしています。
「書くことは考えること」だからです。
5:十分な専門知識
ゴールに向かうための知識はどれくらいあるでしょうか。
ゴールを設定しても、やり方がわからなければたどり着けませんよね。
その方法は学ばなければなりません。
たとえば、
・本
・インターネット
・動画教材や音声教材
・セミナー
・コンサルティング
など。
学びだけでは不十分なのですが、学びがなければ前に進めません。
オリンピック選手にも読書家や勉強家は多いです。
私たちも日々の学びをサボってはいけないのです。
6:目的への協力体制
ゴールへの協力体制はどうでしょうか。
あなたがゴールに向けて集中できる体制なのか。
それとも、まったく集中できずに意識も労力も分散してしまう体制なのか。
環境は、とてもとても重要です。
オリンピック選手なら、よけいなことは考えずに競技やトレーニングに集中したいですよね。
そのためには、協力体制が必要なのです。
私たちも同じですよね。
この項目はとくに大切だと感じているので、記事の後半にその理由を書きます。
7:強い意志
ゴールに向けて、あなたはどれくらいタフでいられるでしょうか。
私の対処法は、
・事前に障害と対策を考えておく
ということ。
具体的には、事前にトラブルを想定して、対処法を考えておくのです。
それだけでゴール達成の確率が30パーセントも高まるという研究結果があります。
事前にイレギュラーを考えておくので、気持ちにも余裕が生まれるのです。
オリンピック選手は、自分の限界に挑んでいます。
ですから、常にできないことに向き合っています。
決して心地よくはないでしょう。
オリンピックに出場するくらいに一流なのに、できない自分を感じているのですから。
しかも毎日のように。
私も、ブログを書くたび力量不足を感じます。
それでも、うまくなりたいのならトレーニングするしかありません。
8:習慣化
最後は、やはり習慣化です。
ゴール達成に向けては、1日だけパフォーマンスを高めても仕方がありません。
1日だけすごくなるなら、誰でもできるのです。
でも、ゴール実現には長期的な取り組みが不可欠。
そのプロセスは、はっきりいって退屈です。
しかも地味です。
それでも、そのプロセスを愛することができるようになること。
それが卓越への鍵なのです。
私たちも飽きてしまわないように、改善点や好奇心を育てるようにして習慣をとめないようにしていきたいものです。
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ゴール実現への協力体制をととのえる
今回のセミナーを通して感じたのは、私たちがゴールを実現していくためには、
・6:目的への協力体制
が必要だということです。
メダルを狙えるアスリートたちは、周囲にサポートしてくれる人たちがいるのです。
たとえば、
・監督
・メンタルコーチ
・トレーナー
・栄養士
といったエキスパートたちに加えて、
・ロールモデル
・仲間
・ライバル
・友人
・家族
などの存在があるのです。
競技の表舞台に立つのは選手ひとり。
でも、裏側で選手をサポートしている人たちがたくさんいるのですよね。
これは、有名なアーティストが長期ツアーのために、
・バックバンド
・コーラス
・バックダンサー
・お抱えシェフ
などを帯同して、考えられる最高のパフォーマンスを表現できるようにすること。
その形と同じなのです。
この形、つまりは、
・総力戦
なのですよね。
私たちのゴール実現もまったく同じだと考えています。
ですから、たとえばあなたがやりたいことと家族の希望が違っているとしら、家族の意向を無視してつき進むのは考えもの。
私は過去に突っ走って後悔したことがあります、、、
それは同じゴールを目指しているのに、自分だけ別のゴールに離れていってしまうようなものなのです。
オーケストラの演奏でいえば、不協和音。
ノイズが出てしまうわけです。
だからこそ、あなたが主人公になりつつも、周囲との人間関係にバランスを持つ。
その協力体制によってゴールを目指していくことが必要なのです。
もちろん、私たち個人の努力も必要です。
ただ、それと同じくらい
・6:目的への協力体制
をととのえることは重要だと考えています。
オリンピック選手たちのように、あなたの協力体制もととのえていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。
夜は「良習慣塾」アドバンスコースのセミナーを開催しました。
「良習慣塾」のみなさんのシェアや感想がとても熱く、心動かされました。
私自身も「8つの鍵」の要素を埋めていく中ででてきた課題やアクションプランを実行していこうと思います。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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