良習慣の習慣

積極的に孤独になる「アクティブひとり時間」を習慣にしよう

投稿日:


あなたは、自分から積極的にひとりの時間を取りにいっているでしょうか。

もしかしたら、いろいろとやっているのになぜか満たされない気持ちがある方は、「アクティブひとり時間」が不足しているのかもしれません。




 

5Gによる本格的な動画時代の到来

「5G到来で、本格的に動画の時代がやってくる」

2019年の後半から今年にかけて、ちょっとしたきっかけがあって未来を予測する書籍やセミナーを学んでいます。

そこからもっとも聞こえてくる言葉が、

「5G到来で、本格的に動画の時代がやってくる」

です。

何度も耳にしました。

特に、これからの時代に影響力を広げて、ファンやフォロワーが必要なビジネスをやっている人には動画が必須だと言われています。

実は、それは起業家やクリエイターだけでもありません。

一般の人たちも、気軽に動画を発信していかないと埋もれてしまうと言われているんです。

確かに、ここ最近は著名人が、どんどんYouTubeに進出していますよね。

私の周囲にも、YouTubeチャンネルを持つ人が増えてきました。

もちろん、今までもYouTubeの影響は大きかったわけです。

でも、ここまでくると、さらなる拡大がやってくるのは間違いなさそうです。

10年後にはスマホユーザーも激減して、人口の3割くらいになってしまうのだとか。

実際、私も動画を撮る機会があった(非公開ですが)ので、iPhoneで動画を撮影してYouTubeにアップした経験があります。

それはもう、本当にあっという間で。

「こんなに簡単に動画がアップできる時代になってるのか」と驚いたんですよね。

私はテレビ番組の制作会社に勤務していました。

なので、映像メディアの変遷にはそれなりに長いあいだ関わってきています。

それだけに、動画がこんなに簡単にアップできるようになっていることに、あらためて驚いたんですよね。

音楽がオンラインになったように、次は動画がオンラインで気軽に観られるように変わる。

それは、10年以上前から言われていたことなんです。

その時代が、いよいよ本格的になってきたんだという実感があります。

 


 

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動画やSNSの情報発信によって減ってしまった大事なもの

現代は、個人が簡単に動画を発信できる時代ですよね。

YouTubeだけでなく、Tik Tokなども人気です。

動画がワンタッチでできるんですから、TwitterやInstagramなんて本当に簡単。

個人が情報発信するハードルは、これまでの時代でもっとも気軽になっています。

ちょっと前までは、同じオフィス内でメールすることを「冷たい」などと言われていた時代がありました。

今はそういうことを言う人も減ったでしょう。

オンラインでコミュニケーションをとることはそれくらい日常になっているからでしょう。

それに休日になっても、FacebookやLINEで友人たちとのつながりを感じることができます。

これはこれで、とても便利。

個人でもブログで情報発信ができるというのは、いい時代になったと思います。

私も恩恵を受けています。

ただし、その一方で。

やはり「便利で良かった」というひと言ですませられない面があるのも、確かだと思うんですよね。

ブログのテイストが違うので書くのは控えますが、便利になったからこそコミュニケーション不足でトラブルが起きていることも多いです。

そして、私が何よりも危惧していることがあります。

それは、動画やSNSの影響でほかの人とのコミュニケーションが増えている代わりに、

・自分とのコミュニケーションの時間が減っている

ということなんですよね。

なぜなら、

「やりたいことがわからない」

「好きなことがわからない」

「何をやればいいのかわからない」

という言葉を聞くことが多いからならなんです(職業柄かもしれませんけれど)。

ですから、現代のようにいつでも誰かとつながっていられるからこそ、

「どうやってつながるか?」

ということよりも、

「どうやってつながらないか?」

ということを考えることも重要になってきているように思うんです。

 


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「アクティブひとり時間」のすすめ

私が早起きをして朝時間を確保していて良かったと思うことは、まさに主体的な「ひとり時間」を持てるようになったことです。

世界がどうなっているか。

会社はどんな状況なのか。

ほかの人は何をしているのか。

そういったことはいったん脇に置いて、ひとりの時間をとる。

その時間を本当に貴重だと感じるようになってきたんですね。

 

積極的な孤独の時間=「アクティブひとり時間」

スポーツには「アクティブレスト」という用語があります。

体をいっさい動かさずに休むよりも、軽く体を動かしたほうが疲労回復に有効だという考え方です。

ですから、平日に疲れたからといって、週末に家でダラダラしているだけでは、あまり疲労回復にはならないと言われています。

それよりも、外に出てウォーキングのような有酸素運動をする。

そのほうがリフレッシュになるんですね。

この「動いたほうが、休んだことになる」という逆の発想。

興味深い視点ですよね。

メリハリを感じます。

でも、その視点は、今の時代にあえて静かな「ひとり時間」をとることに似ていると思ったんです。

ひとり静かな時間を過ごす時間を確保できるからこそ、ほかの人とのつながりを大事に感じられるからです。

朝時間は、ひとりの時間をとって自分と向き合う。

それ以降の時間は、ほかの人とのつながりを楽しむ。

そんな感覚がアクティブレストのメリハリと近いように思うんです。

ですから、積極的に孤独な時間をとることを「アクティブひとり時間」と呼びたいと思います。

 

日中に「アクティブひとり時間」をとるのは困難

会社に行けば、インターネットにつながらざるを得ません。

毎日のように膨大なメールがやってきますので。

スマホも「おーい!俺をチェックしなくていいの?大事なメールが届いているかもよ!」と呼びかけてきます(笑)。

その状況から逃れることは、とても大変なことですよね。

「アクティブひとり時間」をとるのは日中は難しいでしょう。

そんな時代だからこそ、朝時間に自分とつながるひとりの時間をとることをおすすめしたいんです。

あわただしく過ぎていく毎日に、ひとりで静かに自分と向き合う時間。

その時間をぜひ確保していただきたいんですよね。

 

「アクティブひとり時間」で自分を大事にする

もちろん、朝時間はひとりだけではありません。

家族との朝食時間は大事です。

それと、朝から読書会や勉強会をおこなう朝活も楽しいと思います。

なぜか、朝活で出会う人たちは気持ちいい人たちが多かったような記憶もありますし。

確かに朝活もいいんです。

それに、毎日朝活だとしんどい気もします・・・(笑)。

ですから、ひとりでじっくりと自分の心や感情に向き合う「アクティブひとり時間」が大事だと思いますし、おすすめしたいんですね。

それも立派な活動時間だと思うんです。

あわただしい日々だからこそ、自分の軸を見失わないためにも自分とのコミュニケーションをとる。

そのための「アクティブひとり時間」だととらえてみましょう。

「アクティブひとり時間」を持てればこそ、周囲のことやほかの人のことにも目が向けられるようになるんだと思います。

 


 

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■編集後記

昨日は、コーチングセッションを1件。

企業研修を受注した経営者のクライアントさんからの研修に関するテーマでした。

クライアントさんへのフィードバックをしたところ、「それは盲点でした!」と喜んでいただけました。(^^)


 


 

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・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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